機内食総選挙2019発表。機内食に選ばれた「ご当地丼」はどれ?総投票数36,330票。ご応募ありがとうございました!機内食総選挙2019発表。機内食に選ばれた「ご当地丼」はどれ?総投票数36,330票。ご応募ありがとうございました!

「お客様とともに創る機内食」をテーマにした「機内食総選挙」。
皆様のおかげで今年で7回目を迎えました!

今年は日本全国から10種類のご当地丼がエントリー。その中から上位4メニューを
2020年3月~2021年2月の日本発国際線プレミアムエコノミーと
エコノミークラスの機内食に採用いたします。

今回は、各地方出身の客室乗務員が
「ご当地丼」の推薦人
となって総選挙を盛り上げます。

10月8日~17日の東の陣、
10月18日~27日の西の陣の投票期間を終え、
総得票数は 36,330票となりました。
たくさんの投票、誠にありがとうございました。

メニュー考案シェフに聞いた機内食総選挙2019裏話

  • メニューはどのように決めていったのですか?

    荻原シェフ

    まずは「ご当地丼」ということで、各地の特産品や郷土料理を調べるところから始めました。その中から、「丼」として検討できそうなメニュー、数十個をリストアップしていきました。
    そこからは、試作品作りと協議を何度も繰り返し、1カ月以上かけて決めました。

  • メニュー開発ではどんなところに
    苦労されましたか?

    大竹シェフ

    機内食のメニュー開発における一番大きなハードルは食材確保ですね。
    ANAの機内食は厳しい衛生基準に合格する必要があります。その中で、一定量を継続的に仕入れ可能なことが必須条件となります。

    荻原シェフ

    それだけでも、普段、四苦八苦しながらメニュー開発に努めているのですが、本企画では更に「ご当地丼」という縛りと、10メニュー全体のバランスの考慮が必要になります。肉料理に偏ってもいけないですし、味付けにもバリエーションが必要になります。
    有力候補として選考を進んだメニューの中でも、食材確保の面がクリアできず、泣く泣く採用できなかったメニューもありましたね。

  • 気を付けた点や、
    注目して欲しいところはありますか?

    荻原シェフ

    見た目の部分、色合いには相当気を使いましたね。単純に目でも美味しく、という意味だけでなく、最近ではSNS拡散も意識しなければなりませんからね。
    どうしても醤油味が基本になるので、気を抜くと暗い色になりがちです。お野菜の色を鮮やかに保つために低温で調理したり、白醤油を使うなどの工夫をしました。

    大竹シェフ

    どうしても、具材の方に注目が集まると思いますが、実はご飯にもこだわっています。
    生姜ご飯にしたり、刻み海苔を混ぜたり、キャベツをご飯の上に敷いたり、食感や風味のアクセントとして様々な工夫をしてみました。
    地味ではありますが、開発者としては、食べていただく際に注目していただけると嬉しいですね。

  • 開発者として「機内食総選挙」に携わった
    感想を教えてください。

    大竹シェフ

    とても貴重で特別な体験をさせていただいたと思っています。短期間に10種類のメニューを開発する必要があり、開発メンバー同士で地方毎に特化したメニューについて語りあったり、アレンジの意見を出し合いながらチーム一丸となって開発を進めました。
    お客様に楽しんでいただきたいという思いで行っていますが、実は私たち開発チームも、通常業務とは異なるお祭りのような雰囲気を楽しみながら必死で開発に携わったんですよ。

  • 機内食の今後について、お伺いできますか?

    荻原シェフ

    機内食は進化し続けています。真空調理などの技術面での開発もあります。最近では、一流ホテルやシェフとのコラボレーション企画もあり自信を持って提供しております。また、お客様へのアンケート分析の仕組みやSNSの普及もあり、お客様のご意見を直にいただく機会が増えたことも進化の要因の一つです。
    これからも皆様に喜んでいただけるようなメニューを開発していきますので、ぜひ、期待していただきたいですね。

  • 開票結果をご覧になった感想を教えてください。

    大竹シェフ

    ANA機内食総選挙の投票、本当にありがとうございました。
    2020年の大型イベントの時期も重なり、多くの日本や外国の方々に安心、安全で美味しく味わっていただける様、今後もますます努力していきたいと思います。

御礼スタッフ一同から皆様へ感謝の気持ちを込めて御礼スタッフ一同から皆様へ感謝の気持ちを込めて

この度は「機内食総選挙2019」にご参加いただき、
誠にありがとうございました。

機内食総選挙は2013年から始まり、皆様のおかげで
7回目を迎えることができ、
今回も数多くのお客様から
ご投票をいただくことができました。
皆様の貴重なご意見、本当にありがとうございます。

メニュー開発から始まり、WEBコンテンツの作成、
人気投票の結果、導入に向けた調整など
本企画を通じて、スタッフ一同、沢山の気付きや
学びを得ることができました。

これからも皆様にご満足いただける機内食を
提供できるよう、お客様の声を様々な形で取り入れ、
親しみのある機内食作りに取り組んでまいりますので、
今後ともよろしくおねがいいたします。

ANA機内食総選挙チーム一同

世界のエアラインでも屈指のレベルを誇る 「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」のメンバーでもある ANAシェフチームがご当地丼をプロデュースしています。新しいウィンドウで開く。外部サイトの場合はアクセシビリティガイドラインに対応していない可能性があります。 世界のエアラインでも屈指のレベルを誇る 「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」のメンバーでもある ANAシェフチームがご当地丼をプロデュースしています。新しいウィンドウで開く。外部サイトの場合はアクセシビリティガイドラインに対応していない可能性があります。

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