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ANA Mail Magazine スペシャルインタビュー ANAエアポートサービス 藤原るかさん

ひさびさの空の旅。空港スタッフに聞く
さらに便利に快適になった
国内線ご搭乗までの「流れ」と
押さえておきたい「ポイント」

ANAがお客様にご提供するサービス・商品を日々支える担当者に、
メールマガジン編集部がインタビュー。
サービスに込めた想いや工夫、ウラ話など、
担当者ならではの生の声を読者の皆様にお届けします。
今回は、空港スタッフとして働く藤原るかさんに、
羽田空港を例に国内線搭乗までの流れとポイントを伺いました。

便出発の24時間前から利用できる
「オンラインチェックイン」がおススメ

国内線搭乗までの流れ。「オンラインチェックイン」や「自動手荷物預け機」を活用するとスムーズ 国内線搭乗までの流れ。「オンラインチェックイン」や「自動手荷物預け機」を活用するとスムーズ
国内線搭乗までの流れ。「オンラインチェックイン」や「自動手荷物預け機」を活用するとスムーズ
オンラインチェックインとは、ご予約便出発の24時間前から、オンラインで搭乗手続きとモバイル搭乗券(QRコード)発行ができるサービスです。事前にチェックインを完了できるので、空港でチェックインする時間が省けて、スムーズにお進みいただけます。

オンラインでチェックインする際は、ANAアプリのご利用が便利です。アプリをダウンロードし、ANAマイレージクラブお客様番号でログイン後、ご予約便を選択することで簡単に手続きができます。アプリでモバイル搭乗券のQRコードを表示できるので、スマートフォンがあればチケット紛失の心配もありません。
ANAアプリではなくウェブブラウザでオンラインチェックインする場合は、QRコードをスクリーンショット、またはApple Walletに保存がおススメです。
※なお、現在国内線でご提供しているSKiPサービスは2023年3月31日をもって終了いたします。今後はオンラインチェックインをご利用ください。
チェックイン後に発行される搭乗券(QRコード)は、搭乗口などの読み取り機にかざせばOK
チェックイン後に発行される搭乗券(QRコード)は、搭乗口などの読み取り機にかざせばOK

簡単で便利な自動手荷物預け機
「ANA BAGGAGE DROP」

手荷物を預ける場合は、「ANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)」をご活用ください(※)。搭乗券があれば、カウンターに並ばず簡単に手荷物を預けられます。ポイントは、発行される「手荷物タグ」を手荷物に取り付けることと、最後に発行される「手荷物引き換え証」を取り忘れないことです。
下記リンク先の動画でも使い方をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

※ANA BAGGAGE DROPの設置場所は、羽田空港第2ターミナル・新千歳空港・福岡空港・那覇空港・伊丹空港です(2023年2月現在)。
搭乗券だけで簡単に荷物を預けられて、身軽に搭乗できる。タグの付け忘れにご注意を
搭乗券だけで簡単に荷物を預けられて、身軽に搭乗できる。タグの付け忘れにご注意を

国内線の機内持ち込みのルールとは?
空港で困らないよう事前にチェック

手荷物には、重量やサイズなどの注意事項があります。空港で荷物を広げることになったり、カバンからあふれてしまうものがないよう、事前に確認しておきましょう。重量やサイズを計測できるスケールがANA BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)やカウンター付近にあるので、ご活用いただければと思います。

機内持ち込み手荷物については、保安検査場に並んでから個数やサイズオーバーに気づくと、預けるために戻る必要があるのでご注意ください。
お預けいただける手荷物には個数制限がなく、一人あたり合計重量20kgまで無料です(プレミアムクラスや「スター アライアンス・ゴールド」メンバーのお客様は、別途定める重量まで)。

また、「機内に持ち込む」「預ける」のどちらにすべきか迷いやすいアイテムをまとめました。旅の前に、ぜひご確認ください。
チェックポイント 迷いやすいアイテム 迷いやすいアイテム
(※1)本体から電池を取り外すことができないものは機内・お預けともに×
(※2)国内線は持ち込み可能。ただし酒類はアルコール度数により制限がありますのでご確認ください
スケールに荷物を置くとサイズや重量を確認できる
スケールに荷物を置くとサイズや重量を確認できる

保安検査場(手荷物検査)は
出発時刻の20分前までに通過を

保安検査場は、出発時刻の20分前までに通過しないと飛行機にご搭乗いただけないので要注意です。GWや週末などは混雑により時間がかかることもございますので、余裕をもって保安検査場にお越しください。
羽田空港の場合、週末の早朝~11時頃が特に混むのでご注意を。また、保安検査場A・Bは、カバンからPCや液体物などを取り出す必要がない「スマートレーン」を導入しているため、スムーズに手荷物検査を終えることができます。保安検査場A・Bをぜひご利用ください。
チェックポイント
羽田空港には「バスゲートラウンジ」と「サテライト」という搭乗口があり、どちらもバスを利用するため、時間に余裕をもってお越しください。

バスゲートラウンジ:搭乗口からバスに乗って飛行機まで移動し、地上から階段で機内に入る
サテライト:搭乗口が本館ではなく別棟にあり、別棟までバス移動が必要

搭乗口番号で事前にチェック
バスゲートラウンジ:500~511番搭乗口
サテライト:46~48番搭乗口
左:サテライトへ向かうバス乗り場 右上:バスゲートラウンジ。バスで飛行機まで移動する 右下:搭乗口マップ
左:サテライトへ向かうバス乗り場 右上:バスゲートラウンジ。バスで飛行機まで移動する 
右下:搭乗口マップ
サテライトへ向かうバス乗り場
サテライトへ向かうバス乗り場
バスゲートラウンジ。バスで飛行機まで移動する
バスゲートラウンジ。バスで飛行機まで移動する
搭乗口マップ
搭乗口マップ

待ち時間を楽しく過ごそう
おススメの商品とスポットをご紹介

羽田空港と成田空港のみの取り扱いになりますが、両空港のANA FESTAでしか買えない「焼マシュマロ・タルト スモア (S'MORE)」は、空港スタッフにもファンが多い大人気のANA FESTA商品です。お土産としてはもちろん、旅行前のおやつとしてもご堪能いただけると思います。
「焼マシュマロ・タルト スモア (S'MORE)」はANA FESTAでしか買えないスイーツ
「焼マシュマロ・タルト スモア (S'MORE)」はANA FESTAでしか買えないスイーツ
貯まったマイルをお持ちの方は、1,000マイルで1,000円分のANA FESTAで使えるクーポン(eギフトカード)への交換もおススメです。
そして、羽田空港第2ターミナルの飛行機がきれいに見えるスポットをご紹介します。搭乗口66~67番付近の窓からの眺めは、左手にずらっと飛行機が並んでいて圧巻です。お時間に余裕があれば、ぜひご覧になってみてください。空港だからこそ見られる景色で、待ち時間もお楽しみいただけたらと思います。
空港ならではの景色は、旅気分を盛り上げてくれそう
空港ならではの景色は、旅気分を盛り上げてくれそう
飛行機は搭乗までに時間がかかるイメージがあるかもしれませんが、オンラインチェックインをしておくと、空港での手続きは手荷物のお預けのみとなりスムーズです。旅行や出張の際には、ぜひ飛行機をご利用ください。

それでは、どうぞ快適な空の旅を!

ANAメールマガジン編集部より

手荷物や搭乗口についてなど、日々お客様をご案内している空港スタッフならではの情報を教えてもらいました。編集部の私でも知らなかったことがあり、勉強になりました♪春休みやGWにひさしぶりに飛行機を利用される方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。