第17‐073号
2017年10月31日

新千歳空港へ新搭乗スタイル“ANA FAST TRAVEL”導入

~シンプルでわかりやすく、スムーズな搭乗を目指します~


 ANAは、空港に到着してから搭乗するまでの流れをよりシンプルでわかりやすく、スムーズにする新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」※1を、11月8日(水)、新千歳空港に導入いたします。

・出発カウンターのレイアウト変更とデザインリニューアル
・自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」サービス
・「Special Assistanceカウンター」
・プレミアムチェックインカウンターリニューアル

 これらの導入・展開により、空港における手続きの極小化、待ち時間の抑制、よりわかりやすいお客様動線の提供を実現いたします。

  • ※1 ANA FAST TRAVEL:ANAが新たに提供する搭乗スタイルであり、空港での手続きのわかりやすさ、待ち時間の極小化を目的としたスムーズな手続きのスタイル。2015年より展開している羽田空港に次ぎ、新千歳空港が2番目の導入。

1. 出発カウンターのレイアウト変更とデザインリニューアル

 出発カウンターのレイアウトを変更し、自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」や自動チェックイン機を集約して配置することにより、特定のカウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減を実現します。また、搭乗手続き、手荷物のお預かり等の表示が、出発するすべてのお客様に一目でわかるよう、大きな文字やピクトグラム※2を活用したデザインに変更します。

 加えて、空席待ちカウンターを出発カウンターから搭乗ゲートエリアへ変更、有人カウンターで手荷物を量る重量計を床と同じ高さにすることで手荷物を置きやすくするなど利便性の向上を図ります。

  • ※2 ピクトグラム:言語の制約を受けず、直感的に内容を伝えることができる視覚的な図記号。

<案内表示に使用するピクトグラム(例)>

2. 自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」サービス、インライン・スクリーニング・システムの導入

 よりスムーズに出発前の手荷物をお預けいただくことができる「ANA Baggage Drop」を、羽田空港に続き新千歳空港にも10台導入します。お客様自身が手荷物を自動手荷物預け機の中に入れ、表示される操作案内に従い、お預けを完了させることができる手荷物自動受託サービスです。海外のお客様にもご利用いただけるよう、日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の4ヶ国語の案内を用意しています。

 また、これまではお手荷物をお預けいただく前にX線検査機による安全性検査を実施していましたが、有人カウンターや「ANA Baggage Drop」にて手荷物をお預けいただいたあと、飛行機に搭載されるまでに自動的に検査される「インライン・スクリーニング・システム」を導入し、待ち時間の短縮を実現します。

3. 「Special Assistanceカウンター」

 おからだの不自由なお客様、お子様連れ等、搭乗に際しお手伝いが必要なお客様にご利用いただける「Special Assistanceカウンター」を中央保安検査場付近に設置することで利便性を高め、カウンター内部の床材等を車いすやベビーカーで利用する際の快適性を考慮した素材にし、車いすのまま手続きが可能な手続きカウンターを導入などユニバーサルデザインに配慮したサービスを提供してまいります。

4. プレミアムチェックインカウンターリニューアル

 羽田空港に次いで2番目となる室内型カウンター『ANA PREMIUM CHECK-IN』として生まれ変わります。室内に新設される専用保安検査場は、9月にオープンした隅研吾氏監修による「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」や搭乗口にも直結しており、スムーズにお進みいただける動線を実現します。

以上

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