ANAは、空港に到着してから搭乗するまでの流れをよりシンプルでわかりやすく、スムーズにする新搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」^※1を12月19日（火）より、福岡空港へ以下のスケジュールにて順次導入いたします。

※1 ANA FAST TRAVEL：
ANAが新たに提供する搭乗スタイルであり、空港での手続きのわかりやすさ、待ち時間の極小化を目的としたスムーズな手続きのスタイル。2015年より展開している羽田空港、2017年11月導入の新千歳空港に次ぎ、福岡空港が3番目の導入。

　係員カウンターにて手荷物をお預けいただいたあと、飛行機に搭載されるまでに自動的に手荷物の安全性検査が実施される「インライン・スクリーニング・システム」を2017年12月19日（火）より導入します。これまでお手荷物をお預けいただく前に実施していたX線検査機による安全性検査が自動的に実施されるため、待ち時間の短縮を実現します。

　おからだの不自由なお客様、お子様連れ等、搭乗に際しお手伝いが必要なお客様にご利用いただける「Special Assistanceカウンター」を設置します。
　カウンター内部の床材等を車いすやベビーカーで利用する際の快適性を考慮した素材にし、車いすのまま手続きが可能な高さの低い手続きカウンターを導入するなど、ユニバーサルデザインに配慮したサービスを提供してまいります。

　よりスムーズに出発前の手荷物をお預けいただくことができる「ANA Baggage Drop」を、福岡空港に6台導入します。お客様自身が手荷物を自動手荷物預け機の中に入れ、表示される操作案内に従い、お預けを完了させることができる手荷物自動受託サービスです。
　また、出発カウンターのレイアウトを変更し、自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」や自動チェックイン機を集約して配置することにより、特定のカウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減を実現いたします。加えて、搭乗手続きや手荷物のお預かり等の表示が、出発するすべてのお客様に一目でわかるよう、大きな文字やピクトグラム※2を活用したデザインに変更します。
　※2 ピクトグラム：言語の制約を受けず、直感的に内容を伝えることができる視覚的な図記号。

　案内表示に使用するピクトグラム（例）

　福岡空港のプレミアムチェックインカウンターが室内型カウンター『ANA PREMIUM CHECK-IN』に生まれ変わります。室内に新設される専用保安検査場は、同時期にオープンを予定している隈研吾氏監修の「ANA SUITE LOUNGE」「ANA LOUNGE」や搭乗口にも直結しており、スムーズにお進みいただける動線を実現いたします。

　これらの導入・展開により、福岡空港における手続きの極小化、待ち時間の抑制、よりわかりやすいお客様動線の提供を実現いたします。ANAはこれからもお客様により快適な空の旅をお楽しみいただけるよう努めてまいります。