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    掲載日:2021.05.18

    ビギナーに優しいおすすめ釣り場。東京湾のLT(ライト)アジ釣り

    美味しい魚を自分の手で釣って食べる。そんな楽しみを、おそらく最も確実に味わえて、しかも季節を問わずに楽しめる釣りに、東京湾のライトアジ(LTアジ)があります。その楽しみ方を紹介します。

    現在の東京湾はアジの宝庫

    「つり幸」の写真
    川崎の「つり幸」。乗合船は午前・午後の2便を運航。川崎駅前からのバス送迎も利用できる
    LTアジ釣りで使うサオの写真
    LTアジ釣りで使うサオは長さが1.8mほど。また巻き上げの力が強い両軸受けリールを使う
    釣り船からの景色の写真
    釣り船に乗ることでいつもと違う景色が見られるのも魅力だ

    美味しい魚を自分の手で釣って食べる。そんな楽しみを、おそらく最も確実に味わえて、しかも季節を問わずに楽しめる釣りに、東京湾のライトアジ(LTアジ)があります。
    東京湾には多くの「乗合船(のりあいせん)」があります。乗合船とは、複数のお客さんが同じ船に乗って釣りを楽しむ方式のこと。現在はインターネットで「東京湾」「アジ」「乗合船」と検索すれば、すぐに複数の船宿のホームページが出てきます。
    ライトアジの釣りは、船宿側も入門者に最適な釣りと位置づけているので、レンタルタックルもまず用意されています。ライトの語源は、一昔前に比べて道具が使いやすくなり、より軽量なタックルで釣れるようになったことに由来します。まずは前日までに電話を入れ、釣りをしてみたいことを相談してみましょう。人数は1人でも全く問題ありません。
    アジは昔から東京湾にいましたが、近年、特に釣れるようになってきました。はっきりとした理由は分かっていませんが、高度成長期に進んだ埋め立てなどで、ハゼやカレイといった干潟を棲息場にする魚が減ってしまった一方、その後に水質浄化が進む過程で、漁礁などがあれば比較的増えやすいといわれるアジの資源量がいち早く回復しているのではないか、といった意見があります。また、近年は日本近海の海の平均海水温も上がっており、これも影響している可能性があります。

    出船1時間前までに船宿へ

    受付の写真
    受付で乗船名簿に氏名、住所、緊急連絡先を記入。料金を支払いレンタルタックルを借りる
    テンビンにビシを取り付けたものとテンビンの先にセットする仕掛けの写真
    右が小型片テンビンにビシを取り付けたもので、左がテンビンの先にセットする仕掛け
    手拭きタオル、フィッシュグリップ、イト切りバサミの写真
    手ぶらでの釣りも可能だが、手拭きタオル、フィッシュグリップ、イト切りバサミは持参するとよい

    予約をしたら、当日は受付で「アジ釣りに来ました」と伝えます。入門者であればその旨も恥ずかしがらずに伝えましょう。周りのお客さんに挨拶して、「初めてです」と伝えれば、喜んでアドバイスしてくれることも覚えておきましょう。着替えを済ませて乗船名簿に記入をしたら、料金を支払って船に乗ります。座席(釣り座といいます)は先着順のことがほとんどですが、分からなかったり迷ったりしたら、「どこに座ればいいですか?」と聞けば大丈夫です。船長やスタッフがアドバイスしてくれます。あわただしいと忘れ物などもしやすいので、船宿には遅くとも出船の1時間前には着くようにします。

    基本的な釣り方

    イワシミンチの写真
    コマセ(寄せエサ)に使うイワシミンチ。臭いが強いので服などには付けないように
    仕掛けのハリの写真
    仕掛けのハリにはアオイソメを刺して余分を切る

    タックルは1.8m前後のサオに小型両軸受けタイプのリールがセットされたものを使います。PE1~2号のミチイトの先にスナップが付いているので、そこに腕長30cmくらいの小型片テンビン、40号前後のオモリと一体になったアンドンビシ(以下、単にビシ)、さらに2~3本のハリが付いた2mほどの仕掛けをセットします。エサはハリに付けるアオイソメ(または赤タンと呼ばれる赤く染色したサイコロ状のイカの身)と、ビシに詰めて寄せエサにするコマセ(イワシのミンチ)が船の上で無料で配られます。

    船の写真
    ビギナーは船長の話を聞きやすい船の中央付近(胴の間)に座るのもよい
    アジの写真
    初挑戦でもこんな肉厚アジが釣れる可能性は充分

    ポイントに着くと、船長から「はい、やってみてください」とアナウンスが入ります。この時、「水深」と「底から何mくらいの場所をねらえばよいか」というタナの指示があるので、聞き逃さないようにしましょう。東京湾では深くても30mほどです。そして、ねらうタナは底から2~3mのことがほとんどです。アジは基本的に海底近くを泳いでいます。
    コマセをビシに詰めたら、ビシ、仕掛けの順で海中に入れ、リールのクラッチをオフにして仕掛けを落とします。ビシが着底すると、イトの出が止まりイトがたるむので、そうしたらビシが底から離れすぎない程度に素早くリールを巻きます。後はそこから指示されたタナまで、ビシを振ってコマセを海中に撒きながら仕掛けを上げていきますが、両軸受けリールのハンドル1回転がだいたい60cmほどなので、リールを3回転すればだいたい仕掛けを2m上げることになります。
    初めてであれば、まずは着底で少しリールを巻いてイトを張り、そこで一度サオをシャクリ、リールを2回巻いてアタリを待ちます。そこで何もなかったら、またサオをシャクリ、リールを2回巻いてもう一度アタリを待ちます。ビシとハリは2mほど離れているので、ビシを振ってコマセを撒いた後、何もしないとビシの位置とハリの位置がずれたままになります。そこで、少しリールを巻くことで、ハリを寄せエサの中に入れるわけです。ただし、潮の流れがある時は、シャクリの後でリールを巻かないほうがよい時もあります。

    アタリは明確。美味しいアジをどんどん釣ろう

    良型のアジの写真
    いい群れに遭遇すれば良型のアジが連発する
    バケツの写真
    釣ったアジは足もとのバケツに泳がせておき、何尾かたまったらクーラーに移す
    クーラーにアジを移すところの写真
    船宿では氷をもらえる。暑い季節ほど釣れたアジはこまめにクーラーへ移しておきたい
    ビシをゆすいでいる写真
    ビシは最後にきれいに海水でゆすいでから返却するのがマナーであることも覚えておこう

    アジがハリに掛かれば、サオ先にブルブルッという明確なアタリが現われるのですぐに分かります。ブルブルッという感触の後、もう一段階強い引き込みが来たら、あわてずサオ全体を持ち上げるようにしてアワセをしましょう。無事アジが掛かればグイグイと手に強い引きが伝わるので、そのままビシが海面に見えるまでリールを巻きます。
    ビシが見えたら巻くのをやめ、サオを持ち上げてまずテンビンを手に取り、サオを横に置きます。後はそのままハリスを手繰って、アジを船中に放り入れるようにすればOKです。型がよく重いアジの場合は、無理せずタモ入れのサポートを受けましょう。シーズンオフのない東京湾のライトアジ釣りは思い立ったら吉日。まずはチャレンジしてみましょう。

    (船宿情報)

    東京湾では多くの船宿でライトアジの乗合船を実施している。料金は半日の釣りで6,000円ほど。車がない場合も最寄り駅からの送迎をしてくれるので問い合わせてみよう。

    浦安「吉野屋」浦安の釣り船「船宿 吉野屋」

    URL:https://www.funayado-yoshinoya.com/

    川崎「つり幸」神奈川 川崎 釣り船 つり幸

    URL:https://www.tsurikou.com/

    横浜金沢八景「鴨下丸」鴨下丸釣果

    URL:https://www.kamoshitamaru.com/

    • 記載の内容は2021年5月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。

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