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掲載日:2022.03.18

【家族と楽しむワーケーション_阿蘇後編】阿蘇エリアで絶景ドライブ、ときどき温泉

数々の絶景スポットがある阿蘇は、ドライブするだけでも楽しめるエリア。そこで今回は、阿蘇でのワーケーションにおすすめのホテル「ホテルグリーンピア南阿蘇」を拠点に、美しい景色を求めてドライブしながら、途中で見つけた秘湯感たっぷりな日帰り温泉をご紹介します。

幻想的な風景が広がる草千里ヶ浜

「今日は、あの山の頂上までドライブしてから空港に向かおう」。今回、ワーケーションにおすすめのホテルとしてご紹介した「ホテルグリーンピア南阿蘇」での滞在最終日。ホテルで朝食をとりながら、帰りの飛行機の時間までの行動プランを家族で話し合いました。その結果、朝食会場から見える阿蘇五岳を目指し、綺麗な景色を望める場所に立ち寄りつつ、のんびりドライブすることに。

阿蘇前編の記事で、阿蘇の絶景を一望できる「ホテルグリーンピア南阿蘇」を紹介しています。

ホテルグリーンピア南阿蘇

ホテルでのチェックアウトを終え、いざ阿蘇の絶景スポットを巡るドライブに出発。まずは阿蘇パノラマラインを通って、阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の北麓、標高1,100mの地点に広がる草千里ヶ浜(草千里とも)へ向かいます。つづら折りの道をグングン登っていると、「地獄温泉」や「垂玉温泉」と書かれた案内板を発見。ひとまず場所だけを確認し、目的地の草千里ヶ浜を目指します。

もうもうと白い煙を上げる中岳。火口には直径200m前後の火口湖もある

阿蘇パノラマラインを登り切ったあたりで、中岳の火口から上がる噴煙が見えてきます。中岳は、火口近くまで車道が通じており「ハイヒールのままで火口が覗ける」と言われるほど気軽に火口見学ができます。ただし、活発に活動している火山のため、活動状況によっては入山規制が敷かれ見学できない場合も。我々が訪れた時も噴火警戒レベル2が発表されていたため、火口から半径1km以内への立ち入りが禁止されていました。残念。

草千里展望所から見下ろす草千里ヶ浜の風景。その奥には阿蘇カルデラを囲む南外輪山が見える

中岳火口付近まで来たら、目的地の草千里ヶ浜まではすぐそこです。草千里ヶ浜も、もともと火口があったところで、現在は直径およそ1kmの皿状の地形に草原が広がっています。ここは牛や馬の放牧場になっているほか、スタッフによる引き馬での乗馬体験ができる乗馬クラブもあります。なだらかで優しい印象の草原と、その向こうに見える荒々しい火山のコントラストは、まさにここでしか見ることのできない絶景中の絶景です。

草千里展望所から阿蘇市側を眺めると、鍋底のようなカルデラ特有の地形が分かりやすい(ライター撮影)

また、草千里ヶ浜の近くにある草千里展望所もマストな立ち寄りスポット。眼下に広がる草原の全景は息を呑む美しさですが、反対側には思わず声がでてしまうほど壮大な阿蘇カルデラの大パノラマが望めます。この景色が、数十万年前の大噴火によって生まれたという偶然と、古くから人の力で草原が維持されてきたという必然によってできていると知ると、感動もまたひとしおです。

草千里ヶ浜の絶景をたっぷり堪能してもまだ時間に余裕があったので、阿蘇パノラマラインで看板を見つけた温泉へ行ってみました。立ち寄ったのは、「金竜の瀧」という美しい瀧のすぐ横にある日帰り温泉の「垂玉温泉 瀧日和」。ここはもともと、1886年創業の老舗温泉旅館「垂玉温泉 山口旅館」だったところです。

垂玉温泉のシンボルである金竜の滝。落差は60mあり、二筋に分かれているのが特徴的だ

しかし、「山口旅館」は2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けてしまいます。その翌年には豪雨による土砂災害にも見舞われてしまいました。一時は廃業も考えたそうですが、復旧のために延べ300人ものボランティアが活動したことや、過去に何度も災害などで被害を受けながらそのたびに復興にあたった先代たちの歴史を受け継ぎ、2021年4月に日帰り温泉として復活しました。

谷間にひっそりと立つ「垂玉温泉 瀧日和」。周囲にはほかに建物がなく秘湯感たっぷり

こちらの温泉施設には、大浴場と露天風呂のほか、ファミリーやカップルで利用できる貸切風呂が用意されています。さらに、人気アウトドアブランドのSnow Peakと建築家の隈研吾氏によるトレーラーハウス「住箱」を貸切の休憩室として採用。お風呂上がりのリラックスタイムを、個室で気兼ねなく過ごせるのは魅力です。1時間単位で利用できるので、ドライブ途中に立ち寄るのにもピッタリです。

大浴場の入浴料は大人800円、小学生までの子供は400円(共に税込)、未就学児は無料
貸切休憩室の「住箱」は、全部で3棟設けられている。利用料金は1時間2,500円(税込)

受付のある建屋にはカフェも併設されており、コーヒーやソフトドリンクのほか、サンドイッチやプリンなどをいただけます。また、地熱を利用した蒸し窯で、地元の新鮮な野菜を調理できるのもユニーク。子供たちも楽しめる体験のひとつとしておすすめです。

受付に併設された「タマカフェ」には、室内のほかにテラス席もある。プリンは濃厚な味わい
勢いよく蒸気をあげる地熱を利用した蒸し窯(写真奥)で、蒸し野菜を調理する

垂玉温泉 瀧日和

  • 住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2331
  • TEL:0967−67−0006
  • ウェブサイト:垂玉温泉 瀧日和

「垂玉温泉 瀧日和」から阿蘇くまもと空港までは車で30分なので、温泉をゆっくり楽しむのも良いですが、もう少し絶景を堪能するためにドライブを再開。阿蘇パノラマラインで草千里ヶ浜を抜け、阿蘇市方面へ向かいます。こちら側の阿蘇パノラマラインは、牛が放牧されている草原を縫って走る道が続きます。春夏は緑に染まり、秋はススキの穂に光が反射して一面銀色に輝き、草の低い冬はなだらかな稜線が美しく映える、年間を通じて楽しめるドライブコースです。登りと下り、太陽の位置、光の加減でも風景の表情が変わるので、何度通っても楽しめます。

阿蘇パノラマラインで撮影した一コマ。阿蘇市側のコースはタイトなカーブが少なく走りやすい

阿蘇パノラマラインのほかに、ジオサイト「大観峰」のある外輪山北東部の尾根を走るミルクロードやお隣の菊池市へ通じる菊地阿蘇スカイラインもおすすめです。また、阿蘇からくじゅう連山を通り大分県の別府・湯布院につながるやまなみハイウェイも見逃せない絶景ルート。このように、阿蘇周辺には美しい風景に恵まれた道が多く、北海道と並ぶドライブやツーリングの聖地とも言われているので、ワーケーションで阿蘇を訪れるなら空港でレンタカーを借りてドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

  • 記載の内容は2022年1月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
ライター:Tsuyoshi Nakano
フォトグラファー:Hirotaka Hashimoto

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