コンテンツへ

    掲載日:2022.04.21

    【東北地方】夏休みは涼を感じる東北へ!仙台・鶴岡・山形の穴場スポットをご紹介

    暑い夏にぜひ行ってみたい東北エリア。仙台市・鶴岡市・山形市の雄大な自然や緑深い日本遺産を楽しむ旅をご紹介します。涼を感じる滝や渓流、パワースポット巡りは、きっと家族や友人との忘れられない夏の思い出を作ってくれるはずです。

    仙台市の隠れた涼名所「鳳鳴四十八滝」

    深緑に彩られる、夏の「鳳鳴四十八滝」

    仙台市の奥座敷「作並温泉」からほど近い場所にある「鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)」は、知る人ぞ知る仙台市の涼スポット。
    ここは仙台市の中心部を流れる広瀬川の上流にあたります。

    まるで鳳凰の鳴き声のように滝の音が響くことから名付けられたこの滝は、大小さまざまな滝が折り重なるように連なり、荘厳な姿を見せてくれます。

    滝の背後に鎌倉山(標高520m)を眺めることができる
    画像提供:仙台観光国際協会

    「鳳鳴四十八滝」のメインとなるのは、高さ約25m、幅約10mの「鳳鳴大滝」。

    無料の駐車場から徒歩すぐの高台から滝を見晴らすことができるので、小さなお子様やご高齢の方など、足元に不安がある方がいる場合も、気軽に滝と景色を堪能することができます。

    白く輝きながら落ちる滝は大迫力
    画像提供:仙台観光国際協会

    その昔、仙人が来て笙を奏して遊んだことから鳳鳴の滝と呼ばれるようになったという伝承や、天女がこの地に降りてきて舞を楽しんだという伝説が今も残ることからも、自然が生み出した浮世離れした造形の美しさに、いかに多くの人々が惹かれてきたかがわかります。

    鳳凰の鳴き声のような美しい滝の音を聞きながら、しばしの涼を楽しみましょう。

    人類の恒久的平和を願って建立された五重塔。青森産のひば材が使われている

    滝見物を終えたらぜひ向かって欲しいのが、車で10~15分ほどのところにある「定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)」。
    平家ゆかりの阿弥陀如来を祀る古刹で、縁結びや子宝・安産のご利益があるとして女性から信仰を集めています。

    境内には年中枯れることなく沸き続ける「長命水(ちょうめいすい)」があります。

    五重塔前の抹茶処「やすらぎ」で長命水を使ってたてたお抹茶をいただくことができるので、自然の恵みを堪能しましょう。

    三角形の形が特徴の油揚げ130円(税込)

    また、定義如来西方寺に来たら必ず立ち寄りたいのが、門前にある「定義とうふ店」。
    ここでは定義山名物の「三角定義あぶらあげ」が食べられます。
    表面はカリッ、中はふんわりな、揚げ立てをいただくのがおすすめ。
    持ち帰り用の油揚げも売られているので、こちらもぜひお試しを。

    夏の東北旅はこちらから。

    鳳鳴四十八滝

    • 住所:宮城県仙台市青葉区作並字棒目木
    • ウェブサイト:鳳鳴四十八滝

    緑深い日本遺産へ。鶴岡市「出羽三山神社」

    羽黒山頂にある「出羽三山神社」。開祖は推古天皇の時代に生きた蜂子(はちのこの)皇子とされる

    日本でも有数のパワースポットと呼ばれている「出羽三山」は、「羽黒山(はぐろさん)」「月山(がっさん)」「湯殿山(ゆどのさん)」の総称です。
    庄内地方のある地域が「出羽国(でわのくに)」であったことに由来し、「出羽三山」と呼ばれています。

    月山が「前世」を、湯殿山が「来世」を、そして羽黒山が「現世」を表すとされ、2日間かけてこの「出羽三山」を縦走し、現在・過去・未来を経て死と再生を体験する巡礼(修験)の旅が登山ファンの間で人気を集めています。

    もう少し気軽にパワースポット体験をしたい、というトラベラーにおすすめなのが、三山を合祭した鶴岡市の「出羽三山神社」です。

    約2kmに渡って続く羽黒山の杉並木は国指定の特別天然記念物

    夏でも涼を感じられるスポットの1つが、出羽三山神社の「随神門」から山頂にある「三神合祭殿(さんじんごうさいでん)」へと続く杉並木の表参道。
    樹齢350~500年の杉の古木が石段の左右にずらりと並び、羽黒山の山頂へと誘います。

    こちらの石段の数はトータル2,446段。
    参道を踏破すると、山頂の参集殿内受付か、坂の途中にある「二の坂茶屋」で「踏破認定証」がもらえます。

    この表参道を歩いて登るだけでも1時間ほどかかるため、どうしても体力に不安があるという方は車で山頂までいくこともできるので、どなたでも楽しめます。

    中世にさかのぼる構造を残した貴重な茅葺木造建築物の「三神合祭殿」は、国の重要文化財に指定されている

    杉並木を歩き終えると見えてくるのが、朱塗りの堂宇が見事な「三神合祭殿」。
    茅葺の屋根の厚さはなんと2.1mに及ぶといい、現在残る合祭殿は1818年に完成したものです。

    当時、その工事に動員された大工は3万5,416人、その手伝いをする“手伝い人足”は3万7,644人にも及ぶと言い、その驚くほど多くの人数から莫大な建設費をかけて建立したことがうかがえます。

    約600年前の再建と伝えられる羽黒山の「五重塔」

    参道の最初の急登「一の坂」の手前に建つのは、国宝に指定されている「五重塔」。
    再建前のものは平将門が建てたとも伝えられています。

    現在の五重塔は、高さ29mの三間五層の柿葺素木造(こけらぶき・しらきづくり)で、薄い板を少しずつずらしながら何層にも重ねて葺いて築き上げた日本古来の建築手法が残る美しいもの。
    すぐ近くには樹齢千年を数える巨杉「爺杉(じじすぎ)」もあり、長い時間が織り成すパワーを感じることができます。

    いただける精進料理は、7品2,200円(税込)から用意されている

    お参りの後は「斎館(さいかん)」でいただける精進料理の昼食を。
    鶴岡市の文化財に指定されている「斎館」は、もとは「華蔵院(けぞういん)」と呼ばれ、神仏分離前にはお寺だった建物。
    往時の山伏たちが暮らした風情がそのまま残っています。

    こちらでいただけるのは、出羽三山の山麓で採れる旬の山菜を羽黒独特のしきたりを守って調理した特別な味。
    食事は予約制になっているので、旅の予定を組んだら、お料理の予約も忘れずに。

    参拝者が身を清めたとされる「祓川(はらいがわ)」にかかる「神橋」

    古くより、西の伊勢参りに対して「東の奥参り」と呼ばれ、古くから信仰を集めてきた出羽三山。
    鮮やかな深緑に染まる羽黒山へ、この夏、ANAの空の旅を使って、足を運んでみませんか。

    出羽三山神社

    • 住所:山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
    • TEL:0235-62-2355
    • ウェブサイト:出羽三山神社

              

                                                             

                                                             

                                                             

                                                             

    戻る
    進む

    この記事に関連するおすすめ

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む
    ×

    「いいね!」で記事へリアクションできるようになりました。