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    掲載日:2023.03.17

    釣りもワーケーションも楽しめる。魅力あふれる東京の南国八丈島

    羽田空港からANAの直行便で約55分。伊豆諸島の八丈島は、釣りやトレッキングが楽しめ、都会の喧騒を離れるワーケーションにもぴったりの島です。美味しい郷土食も豊か。東京の離島でゆったりとした時間が過ごせます。

    春を告げる八丈島フリージアまつり

    伊豆七島の中で最も南に位置する八丈島は東京都に属する
    画像提供:八丈島観光協会

    東京から南へ290km。かつては「鳥も通わぬ島」と詠われた伊豆七島最南の八丈島には、現在、羽田空港から約55分のフライトで降り立つことができます。島はひょうたん型をしていて、八丈富士と三原山のふたつの火山から成り、黒潮の恩恵を受ける島内には、ヤシやシダなど亜熱帯の植物が多く、冬場でも気温が10℃を下回ることは滅多にありません。

    八丈島フリージアまつりは島に春の訪れを告げる風物詩

    そんな島の春は「八丈島フリージアまつり」で始まります。フリージアはアヤメ科の球根植物。こんもりとした八丈富士のふもとに、35万株の明るい花が咲き誇ります。第57回となる2023年は3月18日から4月5日まで開催。毎年の開催時期は公式サイトで確認できます。 来場者は20本まで無料で摘み取りができ、ほかにも島の伝統工芸品である黄八丈の着付け体験や八丈太鼓の演奏など来場者を楽しませるイベントが開催されます。

    八丈島フリージアまつり

    • 住所:東京都八丈島八丈町大賀郷4336(メイン会場)
    • TEL:04996-2-1377(一社)八丈島観光協会
    • ウェブサイト:八丈島フリージアまつり
    整地された会場では無料で摘み取りもできる

    雄大な景色に息をのむトレッキング

    晴れていれば山頂から海や集落も見下ろせる八丈富士のお鉢めぐり
    画像提供:八丈島観光協会

    ダイナミックな自然を気軽に楽しめるのも八丈島の特徴。八丈富士の山頂にぽっかり空いた火口の中に生い茂る樹木や池を見下ろしながら、約1時間をかけて一周する「お鉢めぐり」は、とりわけ雄大な景色が楽しめます。登山口までは空港から車で15分ほど。そこから1,280段の階段を昇ればお鉢めぐりの入口です。標高854mは伊豆諸島最高峰。晴れていれば雄大な太平洋や集落も眼下に望めます。また、三原山の周辺もルートが整備された渓谷となっており、神秘的なたたずまいの滝や池をめぐるトレッキングが楽しめます。

    離島の釣りで大物に出会う

    黒潮の恩恵を受ける八丈島は釣り人の聖地。船からの大物ねらいは女性にも人気
    画像提供:八丈島観光協会

    そして、太平洋にぽつんと浮かぶ八丈島は釣りファン憧れの島。磯釣りと船釣りのどちらも盛んで、オナガメジナ、イシダイ、ヒラマサ、カンパチ、シマアジなどが人気のターゲットです。これらすべてにおいて大物がねらえ、過去にはオナガメジナ60cm超、イシダイ10kg超、ヒラマサ・カンパチ20kg超、シマアジ10kg超などが釣り上げられています。

    八丈島の磯釣りはダイナミック。ただし黒潮が生み出すウネリは強いので必ず安全第一で楽しむ

    八丈島の磯釣り場は、クニノミチ、石積、南原千畳敷など本島にも多くありますが、本格的な磯釣りファンは、渡船を利用して島の周りに点在している沖磯や、西方5kmほど沖合に浮かぶ八丈小島に渡ります。

    手軽な船からの五目釣りではアオダイ、ヒメダイ、ウメイロなどがねらえる

    一方、船釣りも人気があり、メインターゲットはカンパチ、ヒラマサ、シマアジ、オナガダイなど。ただし、それらは魚の回遊や水温に釣果を左右されやすく、ウメイロ、ヒメダイ、アオダイといった手堅いターゲットをねらう五目釣りで、まずはお土産を確保し、2日目にじっくり大物を狙うという計画を立てる人が多いようです。どちらの釣りも、まずは島内の釣具店やガイドサービスに相談してみましょう。

    多彩な郷土食。ワーケーション滞在もおすすめ

    カラシを乗せて食べる島寿司、明日葉、クサヤなどは代表的な郷土料理

    八丈島はグルメも豊富です。近海で獲れた魚を醤油ダレでヅケにし、カラシを乗せて食べる島寿司、伊豆諸島の他の島のものに比べると匂いがマイルドで食べやすいとされる干物のくさや、香り高い明日葉の天ぷらやおひたしなどは代表的な郷土食。いずれも食べるほど健康になると思えるような滋味にあふれ、島で造られる焼酎との相性も抜群です。島酒とも呼ばれる八丈島の焼酎は古くから島民に親しまれており、「ANAのふるさと納税」でもそのいくつかを味わうことができます。

    八丈島のくさやはトビウオ、ムロアジが有名。特に春に水揚げされたハルトビが一番といわれる
    ワーケーションプランが利用できるリードパークリゾート八丈島

    そんな八丈島には設備の整ったホテルも複数あるので、近年人気のワーケーションで滞在するのもよいでしょう。ANAトラベラーズのワーケーションプランで予約できる「リードパークリゾート八丈島」は、八丈ブルーの青い海を望む高台に建つ絶好のロケーション。ホテルは島の中心地から離れて人工の明かりが少ないため、晴れた夜には満天の星空が眺められます。また八丈島の自然の中で育てられた、ジャージー牛の牛乳を使った濃厚なソフトクリームや、ジャージーバターを使ったフレンチトーストなども名物になっていて、館内のレストランやカフェで味わうことができます。

    リードパークリゾート八丈島

    また、2021年にオープンした「みんなのひみつ基地 八丈島」は、無料Wi-Fiが設置された島内のシェアオフィス。ドリンクコーナーやキッズルームもあって、リーズナブルな料金で気軽に利用できます。豊かな自然の中でリフレッシュすれば、自宅やオフィスでは思いつかなかったアイデアが湧いてくるかもしれません。東京にあるアクセス至便な離島で、ぜひ新しい時間を見つけてみてください。

    みんなのひみつ基地八丈島(シェアオフィス)

    • 記載の内容は2023年2月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。

    協力:つり人社

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