目的別に3フロアを回遊できる国際線ANA SUITE LOUNGE
羽田空港第2ターミナルの国際線ラウンジがあるのは4階です。ANAの国際線ラウンジは、「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」の2種類があり、エスカレーターを上がると共通の受付があります。右側に竹林が見えたら、そこがANA SUITE LOUNGEです。
ANA SUITE LOUNGEは「一期、一会」をコンセプトに建築家の隈研吾氏が監修。受付エリアは、日本庭園を想起させる竹林と延段のような石床を使った落ち着いた空間です。削ぎ落とされた建築美は、どんな方にも日本の上質さを感じさせ、心おだやかな時間をもたらします。日本の玄関口にふさわしいおもてなしの演出に期待大です。
ラウンジ内は3つのフロアに分かれており、出発で混み合う時間帯でも、ゆったりと過ごすことができます。
4階ラウンジ
ANA SUITE LOUNGEのメインエリアとなっているのが4階。ソファ席や軽食ビュッフェ、バーカウンター、ナッピングエリアがあるラウンジフロアとして機能しています。エレベーター奥の入り口付近には、L字型のソファとテーブルが用意されていました。ラウンジでくつろぐ準備や出発前の最終準備をするのに、荷物を置きやすいローテーブルや大きなソファが便利に使えそうです。
ANA SUITE LOUNGEは、3階と4階あわせて350席以上あります。なかでも4階ラウンジは非常にゆとりのある空間構成となっています。ラウンジの奥側中央に滝をイメージしたオブジェがあるように、ラウンジの随所に青をアンビエント照明にした光が輝いていました。
また、ラウンジ内の各エリアの境目にはメタルメッシュの障子が設けられ、奥に進むにつれて、よりプライベート感のあるエリアを構築。日本にある伝統的な空間特有の“奥行き”が演出されています。座席タイプも手前の軽食ビュッフェ付近はアームレスチェア、奥へ行くにしたがって革張りの一人掛けソファになるなど高級感ある仕様に。手前エリアで軽食やお酒を楽しんだ後、奥でゆったりとくつろぐということもできます。
4階バーカウンター
ANA SUITE LOUNGEで人気を集めているのが、中央にあるバーカウンターです。こちらでは何と、対面でバーテンダーがカクテルやウイスキーを提供してくれます。見た目に美しいカクテルやバーテンダーとの会話を楽しみに、何度も訪れる方もいるそうです。
この日、バーカウンターでは2人のバーテンダーが迎えてくれました。男性バーテンダーの鈴木さんはバーの名門で知られるホテル出身。日中の時間帯からバーテンダーの作るカクテルやその雰囲気を楽しむことができます。
メニューはスタンダードカクテルのほかにオリジナルカクテルも充実。「インスピレーション」や2種類の季節限定カクテルを含めて、全部で30種類が用意されています。見た目に美しいカクテルが多く、「写真を撮られる方が多いですね」と鈴木さん。国産ウイスキーや日本ワイン、日本酒もラインアップされ、目移りしてしまいます。
オリジナルカクテルの「インスピレーション」は、水色と青の美しいコントラストがポイント。パッションフルーツのエキスをゼリー状にした水色部分をくずしながら、シャンパンをベースにブルーシロップなどを加えた青色部分と混ぜて、酸味のあるさっぱりした味わいが楽しめます。
エスプレッソカクテルの「オランジェットマティーニ」は、オランジェットをイメージしたデザートカクテル。ショコラの甘さに爽やかなオレンジビターの味が加わります。
バーカウンター以外にも、入り口付近にドリンクや軽食ビュッフェが用意されています。ドリンクはシャンパンを含む5種類のワインや人気のウイスキーなど、サービスカウンターには贅沢なラインアップが揃っていました。
軽食ビュッフェにはおにぎりやパンはもちろん、繊細に仕立てられた前菜やデザートが宝石のように並んでいました。まるでショーケースのようでワクワクしながら、ティータイムやお酒のおつまみを選べます。季節ごとにメニューが変わり、この時は、かぼちゃのモンブランなど秋らしい食材を使った品が印象的でした。
3階ダイニング
しっかり食事を味わいたいという方は、3階の専用ダイニングへ。中心には五感を刺激するライブキッチンがあり、できたてが用意されます。注文はラウンジ内のお食事オーダーシステムを利用すれば、自身のデジタル端末からもオーダー可能。麺類やカレーはもちろん、寿司、特製ハンバーグ、ビーフシチューなどが選べます。エンターテインメント性のあるダイニングで温かな食事を楽しみましょう。
出発前に食べたいものといえば、お寿司。まぐろや貝類、サーモン、いくらなど5種類の握り寿司はバラエティの豊かさがうれしいもの。外国人の方にも人気が高いそうです。ダイニングの窓からは、滑走路上の飛行機を眺めることができます。
4階ナッピングエリア
フライトまでの時間、ゆっくり休みたい方のために用意されているのが、4階にあるナッピングエリアです。こちらには、横になれるベッド6台とリクライニングチェア5台が設置され、毛布の貸し出しもあります。照明を暗めに調整したサイレントな空間で体を横たわらせることができます。
2階シャワーブース
フライト前にすっきりしたい方には、2階シャワーブースがあります。化粧室もあるため、身支度をすべて整えることができ、滞在時間を効率的に過ごせます。
広々空間が自慢の国際線ANA LOUNGE
国際線のANA LOUNGEは、羽田空港第2ターミナル4階の国際線・出国後エリアにあるANAのラウンジ受付エリアの左側にあります。こちらは広々としたワンフロアに食事コーナー、バーカウンター、シャワーブースなどが設置されています。窓に囲まれた明るさと広さがあり、水平の広がりを重視したレイアウトが特徴。色合いもやさしくおだやかで居心地の良さが感じられます。
座席は約900席あり、ビュッフェコーナー付近のダイニングエリア、ソファ席のあるシーティングエリア、視線をさえぎるプライベートエリアに分かれています。
食事を楽しみたい方には、ビュッフェコーナー、ヌードルバー、ライブキッチンで、ホットミールをはじめサラダからデザートまで提供されています。またバーカウンターではオリジナルカクテル等が味わえます。
バーカウンター、飛行機の見える席
ANA LOUNGEは東京湾内陸側の滑走路に面しています。バーカウンターからは東京ゲートブリッジが見え、晴れた日には対岸に花火が打ち上げられることも。奥の窓際には飛行機の見える席があり、駐機している飛行機と飛び立つ飛行機を同時に見ることもできます。
シャワーブース、キッズルーム
ANA LOUNGEにもシャワーブースがあり、白やベージュを基調にした明るい雰囲気で出発前の身支度ができます。こちらも完全プライベート空間で、準備を済ませられるのが便利です。
またお子様連れのお客様にはキッズルームもあり、予約なしで利用することができます。クッション性のあるフロアマットを使用し、小さなお子様が安全に遊べる場所です。テレビや塗り絵、絵本、ブロックなどの遊具もあります。
開放的でビジネス設備も充実の国内線ANA SUITE LOUNGE
国内線のANA SUITE LOUNGEは、羽田空港国内線第2ターミナル4階(出発保安検査場通過後のエリア)にあります。約300席以上ある開放的な空間ですが、プライベートなパーソナルブース席やビジネスブースも完備。シャワーブースや食事スペースもゆったりと利用できます。
ラウンジの左奥には、THE PARKという水と緑が調和した癒し空間があります。「静寂」というコンセプトのとおり、エリアには水と緑と花が彩られ、くつろぎの時間を過ごせます。
また、ビジネス利用の方には、防音個室ブースやビジネスコーナーがあります・防音個室ブースは事前予約可能で最大70分利用できます。そのほか、通話スペースやコピー・ファックス、無線LANサービスの用意もあります。
羽田空港第2ターミナルのラウンジでは、贅沢なおもてなし体験が受けられました。ANAラウンジを利用するには、所定のご利用条件があります(詳しくはANA公式ウェブサイトよりご確認ください)。ぜひANAが提供する上質な空間で、搭乗前のひとときを快適に過ごしてみましょう。
- 記載の内容は2025年12月現在のもので、変更となることがあります。
