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    掲載日:2026.07.14

    ANAで行く夏のおすすめアユ釣り河川

    夏のアユ釣りは8〜9月が最盛期。ここでは全国の人気アユ釣り河川から、ANAで行きやすい米代川・神通川・仁淀川・球磨川の4河川を紹介します。それぞれの川は、美味しい地元グルメ、清流、歴史ある温泉など、釣り旅を彩る魅力も豊富です。

    人気河川で楽しむ最盛期のアユ釣り

    日本の夏の川魚を代表するアユ

    夏の訪れとともに、全国の河川ではアユ釣りが最盛期を迎えます。アユ釣りの解禁は多くの川で6月前後。しかし、アユが川の石に生える藻類をたくさん食べて成長し、強い引きの良型に育つのは8〜9月です。アユ釣りファンはこの時期になると「今年はあの川に出かけていいアユを釣りたい」と期待に胸を膨らませます。

    ここではANAの飛行機でアクセスしやすく、人気の高い4つのアユ釣り河川を全国から紹介します。いずれもアユ釣り場として高い釣果を望めるのはもちろん、グルメ、温泉、周辺の自然などの楽しみが豊富。観光をセットにした旅にもぴったりのエリアです。

    北東北を代表する清流・米代川

    釣り場が広く「一人一瀬」の釣りが楽しめる米代川

    秋田県の北部を流れる米代川(よねしろがわ)は、周囲に白神山地・十和田湖・八幡平など、日本でも指折りの自然を擁する大河川。ブナの原生林に降った雨は、豊富な川の水の源となり、東北を代表する大河の1つを形成します。本流は河口から約70kmまで魚の遡上を妨げるせきやダムがなく、阿仁川(あにがわ)、早口川、小坂川などの支流にも恵まれて、水系全体がアユの好釣り場になっています。

    アユは東北地方の冷涼な気候条件から、2桁の釣果が楽しめるのはお盆(8月中旬)頃から。米代川はアユの天然遡上が多く、追い気の強いアユ(オトリに積極的に体当たりしてくるアユ)がたくさんいるのが特徴。1つの流れで次々に釣れることが珍しくありません。そして、釣り場は近いところで大館能代空港から車で30分ほど。いずれのポイントも空港からのアクセスがよく、1泊2日の短期滞在でも十分に楽しめます。

    流域の大館市を中心に味わえる比内地鶏

    また、米代川の周辺は全国的に名高い「比内地鶏」の産地。地元の名店で味わう焼き鳥、親子丼、鍋料理などは釣り旅の大きな楽しみになっています。

    北アルプスの雪解け水が育む川・神通川

    富山平野を流れ釣り場へのアクセスがしやすい神通川

    富山県の神通川(じんづうがわ)は、日本海に注ぐ北陸の大河川です。アユの釣り場となる下流部は富山市内を流れ、毎夏、豊富な天然遡上のアユを求めて全国からアユ釣りファンが訪れます。神通川の下流部は富山空港の目の前を流れており、釣り場までは車で最短で15分ほどです。

    神通川のアユ釣りのベストシーズンは梅雨明け以降。例年、7月20日を過ぎる頃から川にいるアユがしっかりナワバリを持つようになり釣れやすくなります。その後、8月に入ると釣果もピークに達し、1日で100尾を超える「束釣り」の声が聞かれることも珍しくありません。天然遡上のよい年であれば、9月の第2週頃まではこのような釣果があちこちで楽しめます。

    天然遡上のアユが非常に多く、束釣りを楽しめることも珍しくない

    釣りの後は、地元のお店で味わう富山の海の幸が格別。また、富山市ガラス美術館など注目を集めている観光スポットもあり、もし雨の日に当たってしまっても散策が楽しめます。

    水質日本一で注目が集まる川・仁淀川

    国交省の調査で「水質が最も良好な河川」に選ばれている仁淀川

    上流は愛媛県、下流は高知県を流れ、四国で3番目の規模を持つ仁淀川(によどがわ)。上流は面河渓(おもごけい)と呼ばれ、四国でも屈指の澄んだ水が流れる渓谷ですが、その水質は高知県に入っても変わらず、神秘的な青色に輝く水は「仁淀ブルー」として全国に知られるようになっています。

    そんな仁淀川はアユの釣り場としても人気があり、高知空港から1時間ほどの好アクセス。いの町の道の駅「土佐和紙工芸村」の上流には、柳瀬、黒瀬、片岡沈下橋、三石などの有名ポイントが並びます。また、上流の仁淀川町にある安居川などの支流も、釣れるアユは放流されたものになるものの、透明度が高い気持ちのよい水にひたりながらきれいなアユが狙えます。

    川の中の石がクリアに見える環境でアユ釣りを楽しめる

    仁淀川は道中の景観が美しく、仁淀ブルーを目にできる見学スポットも川沿いに複数あります。また、高知市内ではカツオのたたきや郷土料理が楽しめるほか、桂浜や高知城などの名所も多く散策の楽しみも尽きません。

    一般社団法人仁淀ブルー観光協議会(仁淀ブルーの見学スポット案内)

    尺アユが狙える九州屈指の大河・球磨川

    熊本豪雨から復興中の球磨川は大アユ釣り場として昔から人気がある

    熊本県南部の人吉盆地を流れる球磨川(くまがわ)は、日本三大急流の1つに数えられるダイナミックな流れで知られています。そんな球磨川には非常に体高のある「尺アユ(30cmを超える大アユ)」が泳ぎ、特にサイズの大きなアユが狙える9月以降は「生涯最大クラス」との出会いを求めて全国からアユ釣りファンが訪れます。

    両手に余る大きさの球磨川のアユ

    主な釣り場は、上流が球磨川本流と支流の川辺川の合流付近で、そこから2012年に全国に先駆けてダムの撤去工事が始まった下流の荒瀬ダム付近まで。その広いエリア内に修理の瀬、熊太郎の瀬など、それぞれ固有の名前が付けられた瀬が点在しています。また、下流の人吉温泉周辺も釣り場で、一帯は令和2年7月の熊本豪雨で甚大な被害を受けましたが、現在は復興に向けて大アユ釣り大会も行われており、アユ釣りが地域を支える観光資源にもなっています。

    本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の5つが国宝に指定されている青井阿蘇神社
    ©熊本県観光連盟

    球磨川沿いは、人吉温泉、鶯温泉、川端温泉などの温泉街も数多く、ゆったりと湯につかる滞在型の釣りもおすすめ。また、熊本県に現存する文化財として唯一の国宝に指定されている青井阿蘇神社など、由緒ある散策スポットも見逃せません。

    今年の夏は、米代川・神通川・仁淀川・球磨川へ。  

    アユ釣りと旅を満喫する、大人の夏の冒険に出かけてみてはいかがでしょう。 

    • 記載の内容は2026年6月現在のもので変更となることがあります。

    協力:つり人社

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