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佐渡島の自然と文化、世界遺産に触れる旅

ようこそ、四季と伝統文化が魅力的な佐渡島へ

世界遺産 佐渡島の金山の写真とたらい舟乗船の写真
世界遺産 佐渡島の金山の写真とたらい舟乗船の写真

ここだけの自然と文化に出会える島

意外と近くにある、日本海最大の離島「佐渡島」

新潟県の北西部に浮かぶ佐渡島では、世界文化遺産となった「佐渡島(さど)の金山」に代表される独特の文化、離島ならではの透き通った海、里山の自然に出会えます。

素朴な風景を写真に収めたり、人気のアクティビティを楽しんだり、のんびり滞在できるのが佐渡島の魅力。短時間で行くことのできる離島「佐渡島」へ行ってみませんか?

佐渡島へのアクセス

お役立ち情報

史跡「佐渡金山」に行く方必見! 金ぶらフリーパス 世界文化遺産「佐渡島の金山」関連施設を2日間満喫&小判作り体験付のお得なチケット

世界文化遺産となった「佐渡島の金山」の関連施設を2日間満喫できるフリーパス。
佐渡金銀山のスゴさが映像で分かる ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」と「史跡 佐渡金山」の入場チケットがセットになったお得なチケットです。

佐渡金銀山の魅力

史跡佐渡金山(宗太夫坑)

佐渡金銀山400年の歴史を伝える史跡。江戸金山絵巻(宗太夫坑)は、人形を使って当時の採掘作業を忠実に再現されており、手掘りで採掘を行っていた江戸時代の坑道の様子を学ぶことができます。味のある人形の姿と台詞は必見です。

史跡佐渡金山(道遊坑)

明治官営鉱山(道遊坑)は、明治期以降の近代化産業遺産群を見学できるほか、佐渡金山のシンボル「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」が間近で見られるスポットもあり、山を割りながら採掘したスケールの大きさを肌で感じることができます。

きらりうむ佐渡

佐渡金銀山の魅力や価値を多様な映像や金銀山歴史絵巻等で分かりやすく紹介するガイダンス施設です。史跡見学の前に立ち寄って、その深いストーリーを予習するのがオススメです。観光案内所も併設しておりますので、観光の拠点としてご利用ください。

史跡 佐渡奉行所跡

金脈の発見により、佐渡は天領(幕府の直轄地)となり、1603年、相川に「佐渡奉行所」が置かれました。2000年に奉行所の一部を復元し、司法・行政の場であった「御役所」に加えて、金銀を精製する「寄勝場(よせせりば)」などが見学できます。

大間港

大間港は、明治25年(1892年)、コンクリート工法以前の石灰等を用いた「たたき工法」により完成した港で、鉱石の搬出や石炭などの鉱山の資材搬入に使われました。現在も石積護岸やトラス橋、ローダー橋脚、クレーン台座が残されています。

京町通り

相川金銀山と奉行所を結ぶメインストリート。「時鐘楼」のある下京町から中京町、上京町へと坂道を上ります。かつて鉱山関係者の住居や多くの商店が軒を並べた通りは、細い路地も随所に見られ、往時の都市計画の名残りを留めています。

映えのフォトスポット

北沢浮遊選鉱場跡

佐渡金銀山の近代化を象徴する施設。浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功しました。壮大なスケールの発電所やシックナーは記念撮影にぴったり。観光シーズンには夜のライトアップが開催されます。

宿根木(しゅくねぎ)

かつて廻船業で栄えた宿根木集落では、昔ながらの家々を見学できます。小さな入り江に面して、船板などを利用した板壁の民家100余棟が密集する町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。主屋や納屋の石置き屋根が見所です。

清水寺

桓武天皇の勅命により大同3年(808年)に開基されたと伝わる真言宗豊山派の古刹です。京都の清水寺を模した「救世殿(ぐぜでん)」があり、平安時代に造られたとされる貴重な二十八部衆像を拝観すれば、千二百年の時を超えた歴史を感じられるはずです。

トキの森公園

トキは、その優美な姿と希少性から、日本の象徴的な鳥として知られています。かつては絶滅寸前にまで追いやられましたが、長年にわたる保護増殖の取り組みにより、現在では佐渡島を中心にその個体数を回復しつつあります。「トキふれあいプラザ」は、ケージ内で飼育されているトキを間近に観ることができる人気スポット。

夫婦岩

向かって右側が「夫の岩」で高さ22.6m、左側が「妻の岩」で高さ23.1mと、妻の岩の方がわずかに高いのが特徴です。日本の古い神話である「古事記」の国生み神話に由来するとされており、イザナギとイザナミが自分たちの分身として造った岩だという伝説もあります。縁結びや安産にご利益があるとも言われています。

妙宣寺

佐渡島にひっそりと佇む妙宣寺は、新潟県唯一の五重塔がそびえ立つ名刹です。日光東照宮を模したという美しい塔は、江戸時代の匠の技が光る逸品。また、日蓮上人ゆかりの地としても知られ、歴史のロマンを感じることができます。中世の城跡に建つ境内は、静かで厳かな雰囲気に満ち、心を落ち着かせたい方におすすめ。

おすすめアクティビティ

無名異焼

佐渡金山から産出される「無名異」という赤土を原料とした陶器。この土は酸化鉄を多く含み、高温で焼き締められることで、驚くほど硬く、まるで金属のような澄んだ音がする焼き物になります。特徴は、使い込むほどに艶を増していくこと。渋みのある赤褐色や、窯変による神秘的な色彩は、一つとして同じものがありません。

鬼太鼓

躍動感あふれる鬼が太鼓を打ち鳴らしながら舞う姿は、荒々しくも神秘的で、観る人を圧倒します。能の要素を取り入れた優雅な舞や、二匹の獅子が鬼と対峙する演目もあり、その多様性も魅力の一つ。佐渡の春を告げるお祭りでは、集落の家々を巡って悪魔を払う「門付け」が行われ、島民の暮らしに根ざした文化を肌で感じることができる。

グルメと食文化

海産物

日本海といえば新鮮で美味しい海の幸が一番の楽しみ。佐渡沖は暖流と寒流がぶつかることから、最高の魚が取れる漁場として有名です。ホテルでの食事はもちろん、町の居酒屋で漁師さんに囲まれながら、その日に捕れた魚を味わうのも醍醐味です。

佐渡市認証米「朱鷺と暮らす郷」

特別天然記念物トキが暮らす里山を守るため、生き物を育む農法により育てられた佐渡産のコシヒカリです。餌場確保と生物多様性の米づくりを目的とした独自の認証制度が設けられています。独特の粘りと甘みが特徴で、島内の一部飲食店でも提供しています。

日本酒

豊かな自然が育んだ米と水で作られた佐渡の日本酒は、スッキリした飲み口が特徴です。島内5つの酒蔵では、それぞれが拘った個性豊かな味が楽しめます。地域の祭りでふるまわれる、島外にあまり出回らないレアなお酒も島のお店なら味わえます。

佐渡牛

佐渡の豊かな自然でのびのびと育ち、年間を通してごくわずかしか出荷されない貴重なブランド牛。口に入れた瞬間に体温でとろける甘くジューシーな脂と、濃厚でまろやかな赤身の旨味が絶妙なハーモニーを奏でます。佐渡の澄んだ空気とコシヒカリの稲わらを食べて育った、まさに佐渡の大地が育んだ逸品。

佐渡天然ブリカツ丼

ブリは佐渡の冬の代表的な魚です。佐渡産の天然ブリを米粉の衣で揚げ、特製あごだし醤油ダレにくぐらせてご飯に乗せた佐渡のソウルフード。さっくりとした衣と脂ののったブリは相性抜群です。佐渡市認証米も使っており、佐渡の食の魅力が詰まった一品です。

フルーツ

みかんの北限、りんごの南限とも呼ばれる佐渡。実は隠れたフルーツ王国です。旬のフルーツはもちろん、特に冬の味覚として知られる「おけさ柿」は抜群の甘みで、多くのファンを持ちます。最近はフルーツを活かしたスイーツを提供するお店も増えてきました。

動画解説

佐渡に生き、佐渡を愛し、佐渡を極めた人を通して、佐渡のアドベンチャーツーリズムの魅力をご紹介する「佐渡の極(きわみ)」。
北前船や西廻り航路の寄港地として栄えた港町である小木でまちあるきガイドをしている笠井さんを通して、小木の魅力や歴史的街並みなど、佐渡でしか味わえない極上体験をお伝えします!
提供:佐渡地域振興局 地域振興グループ

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