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【鹿児島県・奄美大島/加計呂麻島「トビンニャ」】シンプルにいただく島の貝

手を付け始めると止まらない味わい

奄美地方で一番親しまれているといってよい、天然の食用貝がトビンニャ。和名はマガキガイといい、「ニャ」は奄美の言葉で貝を指します。長さ5cmほどの巻貝ですが、ツメを使ってリーフ(サンゴや岩でできた浅い海の広がる礁)の中の砂地底をピョンピョン跳ねまわるため、跳ぶ貝、「トビンニャ」と呼ばれるようになったといわれます。

食べ方はシンプルに塩茹で。その際、水道水に塩を入れるのではなく、海水で茹でると貝が警戒せずに爪を出した状態で茹でられるといいます。

トビンニャが獲れるのは11月の後半から翌年の5月頃まで。どちらかというと寒い時期が旬で、季節によっては島内のスーパーでも手に入れられます。

適度な弾力とじんわりと滲み出てくる食べ飽きない旨みがあり、手を付け始めると止まらない味わい。ビールはもちろん、奄美特産の焼酎のお供にもぴったりです。

加計呂麻島の民宿の食事(奥がトビンニャ)
奄美大島・加計呂麻島の周辺には美しいサンゴの海が広がる

食べるなら

奄美近海で獲れる鮮魚・貝類を加工・販売。地方発送も行なっている

前川水産

住所 鹿児島県奄美市名瀬港町6-16
電話番号 0997-52-1022

 

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  • このページの情報は2016年4月現在のものです。
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