レンタサイクルでGO いざ、西叶神社へ

午後からは少しアクティブに。浦賀駅の近くでレンタサイクルを借り、パワースポットとしても親しまれている“お対の神社”に向かいます。海を見ながら自転車で走ること10分弱。到着したのはひとつ目の神社、「西叶神社」です。

西叶神社では勾玉が販売されており、それを次に向かうふたつ目の神社「東叶神社」で売られているお守り袋に収めて身につけておくと、良縁を結んでいただけると言われているのです。これは、次の神社に行くのが俄然楽しみになってきますね。

現在の社殿は、天保8年(1837年)に焼失し、天保13年に再建されたものなのだとか。社殿内外には見事な彫刻の装飾が施されています。



西岸 叶神社(西叶神社)
- 住所:横須賀市西浦賀1-1-13
- TEL:046-841-0179
- ウェブサイト:西岸 叶神社(西叶神社)
「浦賀の渡し」で、東叶神社へ

さて次は、“良縁”をゲットするために、対となるふたつ目の神社「東叶神社」へ向かいましょう。東叶神社はちょうど浦賀港の東側に位置し(西叶神社は浦賀港の西側です)、「浦賀の渡し」という伝統ある渡し船に乗って向かいます。浦賀の渡しは、乗船方法が少し独特です。
「反対側の船着き場に船が停泊しているときは、インターホンのボタンを押して船を呼ぶんですね。“ピンポン”を押すと船が来てくれる感覚で、面白いです(笑)」(緒方CA)
愛宕丸に乗船して2〜3分。反対側(東側)の船着き場に到着です。船に乗ればあっという間。自転車の場合も一緒に船に乗せることができます。


「上から見下ろすと絶景ですね。光に反射して水がキラキラしていて、とても綺麗です」(大田CA)
江戸時代、勝海舟が太平洋を横断する前に、東叶神社の井戸で水垢離をし、神社の裏山に当たる明神山山頂で断食をしたと伝えられています。また、東叶神社には古くから恵仁志坂(えにしざか)と産霊坂(むすびざか)のふたつの石段があり、縁結びにご利益があると言われているのだとか。縁結びといえば……勾玉です。西叶神社で購入した勾玉を入れるお守り袋を買いに行きましょう。

社務所の奥に、龍と水鉢を発見。この流水で流した硬貨を見に付けておくと開運&金運のご利益が得られるとのことです。


叶神社(東叶神社)
- 住所:神奈川県横須賀市東浦賀2-21-25
- TEL:046-841-5300
- ウェブサイト:叶神社(東叶神社)
浦賀の渡し
- 乗船料:大人・高校生400円、小中学生200円(いずれも横須賀市民は半額)、自転車50円 ※すべて税込
- 営業時間:7:00〜17:00
- 休航日:荒天時や船の点検時
- ウェブサイト:浦賀の渡し
「横須賀美術館の立地がすばらしく、本当に素敵でした。建物の後ろ・左右は山の緑で囲まれ、そして真正面には海が広がっていて、まさに“自然と共存する美術館”という感じ。開放感満点の館内もとても居心地が良く、プライベートでも訪れてみたいと思いました」(大田CA)
「横須賀で本格派のイタリアンを堪能できて、幸せです(笑)。ランチはお値段もリーズナブルでいいなぁと思いました。とはいえ、何よりも最高だったのは、あの素晴らしい景色を眺めながらの食事ですね。これからの季節は、テラス席がおすすめです」(緒方CA)
「かわいい船に乗って素敵な神社を巡れたのが、印象的でした。狛犬が特徴的で、西叶神社の狛犬がいずれも口を開けているように見え、東叶神社の狛犬は両方口を閉じているように見えることから、東西で一対になっているという説もあるそうです。西叶神社には、階段から様子をうかがう子ども狛犬もいて、かわいかったですよ(笑)。ご利益をいただけるといいなぁと思います」(島谷CA)
- 記載の内容は2022年3月現在のもので、変更となることがあります。
- 今回ご紹介した店舗は、新型コロナ対策を実施しております。
- 撮影時のみマスクを外しております。