Ⓒルスツリゾート

ルスツリゾートは、新千歳空港からも札幌市内からも車で約90分の便利なスキーリゾートです。スノースポーツを楽しむのに打ってつけなのは、何といってもその雪質。羊蹄山の南東にあるため、厳しい季節風を避けられ、極上のドライパウダースノーがたっぷりと降り注ぎます。美しい景観の中、浮遊感のあるスキーやスノーボード体験が楽しめるでしょう。

世界的な評価も高く、「ワールドスキーアワード2024」の日本ベスト・スキーリゾート部門で最優秀賞を獲得。国内のスキーリゾートでは日本初となる5度の栄誉に輝いています。

ルスツリゾートの広大なスケールは北海道でも随一。リゾート内には、ウエストMt、イーストMt、Mtイゾラの3つの山に全37コースが用意されています。それぞれの山は特徴的な地形があり、さまざまな滑りのバリエーションを楽しむことが可能。

ウエストMtは、コンパクトなゲレンデで、ファミリーコースから上級コースまで完備。ホテルの前にあるため、ナイターコースが多く用意されています。イーストMtの自慢は山頂から2,000m以上も続くロングコース。そのほかにも滑りごたえのあるコースが並びます。

Mtイゾラは上級者向け。3,500mイゾラグランコースはルスツ最長のコースで、その圧雪バーンは「美しすぎるグルーミングバーン」と呼ばれるほど。爽快な滑りをかなえてくれます。一方で沢へ続くコースはパウダースノーがたまりやすいので、パウダー派に人気。雪質にこだわりたい、スケール感を楽しみたいというグループやファミリーにおすすめです。

ルスツリゾートでスキーを楽しむなら、ホテルはルスツリゾートホテル＆コンベンションに宿泊するのがおすすめです。こちらは大自然を間近に感じられるスキー場直結の総合リゾートホテル。温泉はやわらかな肌触りの天然温泉となっており、露天風呂やドライサウナも完備。さらには波で遊べる室内プールやフィットネスルーム、リラクゼーションルームもあります。

また、ダイニングは鉄板焼きから居酒屋、バーまで17の飲食店が集結。お好みのディナータイムを選ぶことができます。ショッピングも館内で楽しめ、スキーやスノーボードのブランドストア、ファンシーショップ、ワインなどのボトルショップ、お土産屋もあり、まるで1つのショッピング街のようになっています。

客室はカップルからファミリー、団体向けに多彩なラインアップが用意されています。ちょっと贅沢にカップルでリゾートを満喫したいなら、サウナや酸素カプセル、プロジェクションバスのある「ウェルネスルーム・プレミアムスイート」、景観にすぐれた「ジュニアスイート・マウンテンビュー」、お子様連れにおすすめの「和室ベッドルーム」「キッズフレンドリールーム」、一棟24人まで楽しめる「ログハウス」など。いずれも温もりある洗練された空間が楽しめます。

ルスツリゾートには、冬の大自然を満喫できるウィンターアクティビティがあります。「スノーモービル」や「スノートレイン」「アイスフィッシング」などの多彩なプログラムのなかでもひときわ目を引くのが、「犬ぞり」。ワンちゃんと一緒に一周約400mのコースを走ることができます。ワンちゃんたちの引くそりを一人で操縦する体験は、疾走感があり、爽快そのもの。最後は力走してくれたワンちゃんたちと記念撮影ができます。

大自然を感じながらリラクゼーション体験を楽しみたい方には、「テントサウナ＆かまくら外気浴」。真冬のテントサウナで薪ストーブやセルフロウリュが満喫できます。温まったあとは、憧れの雪ダイブもOK。かまくら外気浴で整いましょう。

ルスツリゾートホテルノースウィングにある「オクトーバーフェスト」は北海道ブッフェが楽しめるダイニング。ブッフェの目玉はズワイガニ食べ放題。ぎっしりと身が詰まって食べ応えたっぷりです。お好みの魚介類で作る海鮮丼も人気です。

ブッフェですが、ライブキッチンやシェフズテーブルもあり、揚げたて天ぷら、作りたてラーメン、目の前でグリルされるステーキや海鮮焼き、ジンギスカンも用意されています。

キロロスノーワールドは、新千歳空港から約2時間、札幌から約70分とアクセスの良いスキーリゾートです。それぞれシャトルバスやチャーターバス、JR、タクシーなどさまざまな交通手段が利用できるのも便利です。

ドライなパウダースノーで知られ、世界屈指の雪質を誇ります。さらに北海道で最も積雪量が多いスキー場として知られ、山頂の積雪量は5mになることも。小樽市に隣接した北海道西部に位置するため、晴れた日には日本海まで見渡すことのできる景観も魅力です。

キロロスノーワールドは朝里と長峰の2つの山に、最長滑走距離4,050m、全23コースを有しています。コースのなかには全長3,300mのロングランコースや名物の「パウダーライド」、アカデミー専用コースなどがあり、初級者から上級者まで楽しむことができます。

また、朝里、余市、センター、長峰の4つのエリアにはツリーランがあります。パウダースノーの中、自然環境そのままの美しい森や地形を楽しみながらの滑走は上級者にとって刺激的な体験が味わえるでしょう。

キロロスノーワールドでの宿泊は、Yu Kiroroへ。スキーイン・スキーアウトができるのはもちろん、高級感のあるリゾート宿泊体験が待っています。ホテルを訪れ、まずゲストが贅沢でゆったりとした気持ちになれるのがロビー。木をふんだんに使った温もりのあるスタイリッシュなインテリアで出迎えられます。

館内にはミネラル分が多く含まれる温泉施設があり、大浴場、露天風呂、貸切風呂が完備されています。24時間開放されているジムやキッズ＆ファミリースペースがあり、スキーやスノーボードを存分に楽しめるサービスが用意されています。

客室はすべてコンドミニアムタイプで、フルキッチンや食洗機、洗濯機が備えられています。究極のリラクゼーション体験ができる空間も自慢です。客室は2名から7名までの多彩なタイプが用意され、和室が設けられた客室もあります。グループの方には定員8名のペントハウスも。最上階に位置し、暖炉やワインセラーも備えられ、隠れ家のような空間でリゾート体験が満喫できます。

キロロスノーワールドでは、多彩なスノーアクティビティが用意されています。今注目したいのは、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの種目でもある「クロスカントリースキー」。ビギナー向けの用具セットの貸し出しがあり、営業時間中は自由に楽しむことができます。

「マウンテントリップ」はガイドのシェルパとゴンドラ2基を乗り継いで山頂をめざすプログラム。自分の足で冬山の山頂をめざす体験ができ、帰りはバスで送迎してもらえます。そのほか、「ミニスノーモービル」「スノーラフティング」「スノーバナナボート」などお子様が参加できるプログラムも用意されています。

キロロリゾートのレストランのおすすめは「Yukashi Alpine Bistro」。Yu Kiroroのロビーフロアにあるダイニングで、誰でも利用することができます。ここでは北海道の伝統と世界的な技術を融合したメニューを提供。プレミアムな食材を使った一皿は、洗練された盛り付けと味わいが堪能できます。

安比高原スキー場は、大館能代空港から車で約1時間15分、仙台国際空港から車で約3時間30分、盛岡市から車で1時間の場所にあります。北緯40度に位置する北向き斜面のゲレンデでは、“アスピリンスノー”と称されるパウダースノーよりもさらに水分の少ない雪が降り積もります。スキー場内は広大なゲレンデを擁し、宿泊施設やスノーパーク、飲食店、ショップと充実した設備があります。

安比高原スキー場は全21コースを有し、総滑走距離43,100mという日本最大級のスキー場です。初心者でもスキーの醍醐味が味わえると人気なのが、最長滑走距離5,500mのヤマバトコース。安比ゴンドラに乗って山頂からのロングコースを滑ることができます。

西森ゲレンデではアスピリンスノーが満喫できると評判です。ザイラーゲレンデ、セカンドゲレンデへは日本一のロングリフト・ザイラークワッドに乗ってみる体験ができます。

安比高原スキー場でスキーイン・スキーアウトができるホテルがANAクラウンプラザリゾート安比高原 by IHG。雪山の自然に映えるレモンイエローの建物はまさにリゾートホテルというのにふさわしい外観です。館内にはフィットネスセンターや温水プールが備えられています。また、和食、洋食、中華、焼肉、ブッフェなどのレストランが多彩な食シーンを演出してくれます。

客室はすっきりと洗練されたインテリアで統一されており、スキーやスノーボードの疲れを癒してくれます。窓からは大自然のさわやかな景観が楽しめるのも人気の理由です。友人同士にはシンプルで快適なスタンダードタイプの客室、家族連れには畳敷きのジャパニーズタイプの客室と利用シーンに合わせて選べます。

スイートやメゾネットの客室には広く取られた窓から外を眺められる露天風呂のようなバスルームも。インテリアもモダンな内装やクラシックな内装になっており、ひときわラグジュアリーな時間が過ごせるでしょう。

安比高原には、東京ドーム2個分の森に「マジックフォレスト」という迷路コースがあります。ゆるやかな地形のなか、自然を活かしたコースになっているため、お子様から大人までツリーランデビューにおすすめ。雪山を思う存分、楽しむことができます。マジックフォレストを抜けた先には、「マジックウェーブ」という波状のコースが出現。滑るだけで、自然とターンができるため、楽しみながらレベルアップが図れます。

ANAクラウンプラザリゾート安比高原などからシャドルバスや送迎サービスで訪れることができる「白樺の湯」。スポーツの後にぴったりの無色透明なお湯で、メタケイ酸イオンとナトリウムイオンが含まれる美肌の湯です。大浴場は男女それぞれ200人を収容できる大きな温泉で、大型サウナや露天風呂も完備。予約不要で誰でも利用できます。

安比の森・スノーアトラクションエリアにある「かまくらヴィレッジ」では、ランチを楽しむことができます。広大な雪原にたたずむかまくらは、とてもロマンチック。あたたかなかまくらの中でいただくのは安比高原牧場の牛乳をふんだんに使用したチーズフォンデュ。家族連れにもカップル、友人同士にもおすすめです。

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが開催される今シーズンはウィンタースポーツがますます盛り上がりを見せそうです。北海道や東北のスキーリゾートは雪質に優れた環境で、それぞれ魅力的なリゾート体験ができます。スキー場やホテル、アクティビティ、グルメとどれをとっても地域色を活かした個性的なものでした。ぜひ訪れたことのないスキーリゾートへ出かけてみましょう。