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    掲載日:2026.03.18

    ANAの直行便で訪れる、イタリア・ミラノの大人の夏旅

    イタリア北部に位置するミラノ。世界的なファッションの都としても知られるこの地は、洗練された都会的な雰囲気でありながらも芸術・歴史的建造物が残り、過去と現在が美しく重なり合っています。トレンドと豊かな歴史が交差するこの街で、感性を満たす滞在を楽しんでみませんか。

    天才の傑作と壮麗な建築が織りなす芸術散歩

    ドゥオーモから望むミラノの街並み
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    歴史的建築と芸術、そして洗練された空間美がひとつに溶け合うのが、ミラノという街の魅力です。ゴシック建築の傑作としてそびえる「ドゥオーモ」、優雅なアーケードが広がる「ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」を擁する「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」、街を象徴する3つの名所をご紹介します。

    ドゥオーモ

    夜ライトアップされたドゥオーモ。昼間とはまったく異なる幻想的な表情を見せる
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    街の中心にして、ミラノのシンボルでもあるドゥオーモ。ミラノを旅するなら外すことのできない最重要スポットのひとつです。

    1386年からおよそ500年をかけて建立された荘厳なゴシック様式の大聖堂で、空を貫くかのような135本の尖塔が高くそびえ、各尖塔のてっぺんには一つひとつ聖人像が設置されているのが特徴です。聖堂内部からは美麗なステンドグラスが楽しめるほか、大聖堂の屋上テラスに登ることもできます。

    一味違う楽しみ方として、ミラノの青空の下でドゥオーモを眺めながらの食事もおすすめです。ドゥオーモ近辺には、この絶景を楽しみながら食事できるお店も数多く見かけることができます。例えば、ドゥオーモの真横に立つデパート「ラ・リナシェンテ(La Rinascente)」。ここでは、最上階の屋上にあるフードコートが意外な穴場スポットです。朝日を眺めながらの朝食から夕暮れ時のアペリティーボまで、大聖堂ドゥオーモを眺めながらゆったりと楽しむ食事は格別です。天気の良い日にはぜひテラス席へ足を運び、特等席からミラノの絶景を心ゆくまで堪能してみてください。

    ドゥオーモ

    ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世

    晴れた日には陽光が降り注ぐガレリア
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    大聖堂ドゥオーモから目と鼻の先に位置するガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世も、ミラノに来たら絶対に訪れたいスポットです。ドゥオーモからスカラ座へ通じているこのアーケードは、ガラス張りの天井で覆われた十字形をしており、通路が十字に交わる中央部分は直径約38m、高さ約49mのドームで覆われています。4階建てのアーケード内にはプラダの本店をはじめとする世界的な高級ブランド店、レストランやバー、100年以上の歴史を誇るカフェ、1775年創業のイタリア最古の書店なども軒を連ねており、「ミラノのサロン」とも呼ばれる場所です。

    朝は比較的空いておりゆっくり見て回ることができるほか、夜間はアーケード内の照明がドームのガラスに反射する光景も非常に美しいです。また、アーケード内にはパワースポットがあることでも有名です。ガレリア内の床はモザイクで作られており、イタリア各地の街の紋章を表したモザイクもあります。ガレリアの中央部分には、トリノ市のシンボルといわれる雄牛のモザイクがあります。ここで、牛の下半身にかかとを載せて右に3回転すると幸せが訪れると言われています。現地を訪れた際にはぜひ試してみてください。

    ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世

    • 住所:Piazza del Duomo, 20123 Milano, Italy

    サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

    レオナルドの残した傑作、一生に一度は見たいところ
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    ルネサンス時代の魅力を後世に伝える芸術作品はイタリア各地に現存していますが、ミラノはその代表的な都市のひとつ。ルネサンス期を代表する天才として誰もが名前を挙げるレオナルド・ダ・ヴィンチですが、ミラノはその彼が18年ほど滞在し、芸術のみならず建築家、技術者としても数多のものを残した都市として知られます。レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館やアンブロジアーナ図書館、スフォルツェスコ城とレオナルドの足跡を辿れる場所はいくつもありますが、必見は何と言っても「最後の晩餐」でしょう。

    サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂の壁に描かれた本作は、この修道院とともにユネスコの世界遺産にも登録されています。イエス・キリストの処刑前夜を描いた縦4.2m、横9.1mにおよぶ巨大な壁画は、鮮やかな色彩と繊細な描写で観る者を圧倒します。閲覧時間は15分と限られた時間ではありますが、ルネサンスの美の真髄を存分に感じることができるでしょう。数か月前からの事前予約が必須になりますが、人類史に類を見ないこの傑作はぜひとも見学したいところです。

    サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

    水面の煌めきと黄金の残照。ロマンと芸術に包まれる

    街灯がともると、運河沿いはたちまち幻想的な雰囲気に
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    ミラノは光の表情が印象的な街です。夕暮れ時、水面に街の灯りが揺れる「ナヴィリオ地区」は、レストランやギャラリーが軒を連ねる感性豊かなエリア。やわらかな照明に包まれた客席と、きらびやかなシャンデリアが輝く「スカラ座」。ロマンチックな運河の灯りと、劇場を満たす気高い光。対照的でありながら、ともにミラノを象徴するふたつの名所をご紹介します。

    ナヴィリオ地区

    運河沿いに連なるレストランやカフェのテラス席は、季節を問わず人気
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    ミラノの地元民にも人気なナヴィリオ地区。かつてはドゥオーモ建設の際の石材も運ばれたというナヴィリオ運河が残るこの地域は、現在はセレクトショップやレストランが並ぶ、とっておきのおしゃれスポットです。夏になると周辺一帯がオープンカフェになるため、夕暮れ時のアペリティーボの時間帯には多くの方々でにぎわいます。また、毎月最終日曜日には骨董市が開かれることでも有名です。

    さらに、ナヴィリオ運河でのウォーターアクティビティが楽しめるのです。定番のカヌーから、浮力の高いサーフボードの上に立って水面を進むSUPまで、歴史ある街並みを水上から眺めてみるのはいかがでしょうか。

    ナヴィリオ運河

    スカラ座

    比類なき歴史を誇るオペラの殿堂
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    イタリアが世界に誇る歌劇場であるミラノ・スカラ座。ドゥオーモからガレリアを通り抜けると、ともすれば見落としてしまいそうな落ち着いた外観が目に入ります。質素な外観ではありますが、一歩中に入ると豪華絢爛な空間が広がっています。

    1778年に開館したスカラ座は、プッチーニの「蝶々夫人」、「トゥーランドット」をはじめとする有名なオペラ作品の初演の舞台となっていることでも知られているほか、世界的巨匠であるフェルトヴェングラーやカラヤンもこのスカラ座でオペラの指揮をしたことがあります。オペラだけでなくバレエやコンサートも上演されています。

    併設の博物館と劇場内部の見学も随時行われており、公式サイトや代理店で事前に予約するのがおすすめです。

    スカラ座

    ミラノの美食文化に酔いしれる

    食もまた、ミラノの美を体現する大切な文化
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    イタリアは地方ごとに食材も調理法も異なり、その土地ならではの味わいに出会えるのが魅力です。ミラノでは、名物のリゾットや仔牛料理など、伝統に根ざした郷土の味が受け継がれる一方で、現代的な感性を取り入れたレストランも充実。クラシックとモダンが心地よく共存する、美食の街ならではの多彩な楽しみが広がっています。

    アペリティーボ

    夕方の時間帯に食前酒とおつまみを楽しむのがミラノ流
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    16時〜20時頃の夕食前のひとときを、食前酒と軽いおつまみを片手に友人らと会話を楽しむ“アペリティーボ”という文化が根付いているイタリア。そのアペリティーボ発祥の地とされているのがミラノです。一般的なバールやカフェでは、ドリンクを注文するとオリーブや生ハムなどのスナックが無料で提供されることが多いです。運河沿いのナヴィリオ地区はアペリティーボを楽しむのに特におすすめのスポット。昼間とはガラッと雰囲気が変わるナヴィリオ運河を眺めながら乾杯してみてはいかがでしょうか。

    リゾット・アッラ・ミラネーゼ

    オッソブーコ(仔牛の骨付きスネ肉の煮込み料理)と一緒に提供されることも
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    ミラノを訪れたら一度は食べてほしいのが、リゾット・アッラ・ミラネーゼ(ミラノ風リゾット)。サフランを加えることによって黄金色に輝くこのリゾットは、バターとチーズのコク、さらにサフランの豊かな風味が印象的な、ミラノを代表する郷土料理のひとつです。

    ブレラ地区にあるAntica Osteria Stendhal(アンティカ オステリア スタンダール)では、同じくミラノ名物のオッソブーコ(仔牛の骨付きスネ肉の煮込み料理)とセットで提供されており、ミラノの伝統料理を五感で味わうことができるでしょう。

    • 記載の内容は2026年2月現在のもので、変更となることがあります。
    ライター:minimal

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