機内の空気循環について

1. 概要

航空機内の空気は、概ね2分から3分ですべて新しい空気に入れ替えています。
常に外気を取り入れると同時に、機内の空気を高性能微粒子フィルター(HEPAフィルター*1)を通して循環させています。

2. 循環方法

高温高圧の空気を、両翼にあるエンジンから翼の中にある空気ダクトを通して、航空機の下部(お腹のあたり)にあるエアコン装置に送り*2、そこで適した温度に調節して機内に供給しています。

また、航空機の客室には循環システムも装備されており、客室内の空気は高性能微粒子フィルター(HEPAフィルター)を通って循環します。

このように、機内には常に外気を大量に送りこむと同時に、機内を循環する空気はHEPAフィルターを通して極めて清潔な状態に保っています。
なお、ANAグループの運航する航空機には全て、HEPAフィルターが装備されています。

  1. *1. High-Efficiency Particulate Air (HEPA) Filter は、0.3μmのサイズの粒子に関して99.97%以上の粒子を捕集します。
  2. *2. ボーイング787型機は、外気をエンジンからではなく、航空機下部から直接エアコン装置に取り入れています。

イメージ1. 機内全体の空気循環

イメージ2. HEPAフィルター通過イメージ

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