ESGにかかわる中長期目標

ANAグループは、これまでも事業活動を通じて「社会的価値」と「経済的価値」を同時創造し、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指すため、 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に配慮したESG経営を推進してきました。長期的な視点で事業活動をさらに強化していくため、ESGにかかわる中長期目標を策定しました。
ANAグループの経営理念である「安心と信頼を基礎に世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献します」という使命を果たし、SDGsの達成にも貢献していきます。

Environment 環境

航空機の運航で発生するCO2排出量の削減

2050年までに50%削減する(2005年比)

〈取り組み内容〉

  • 航空機の技術革新
    航空機の技術革新により開発された燃費効率にすぐれたボーイング787型機やエアバスA320型機/A321neo型機をはじめとする省燃費機材や改良型エンジンの導入
  • オペレーション上の改善
    運航方法の工夫や定期的なエンジン内部の洗浄による消費燃料の削減、機内備品の軽量化による燃費の向上
  • SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の導入
    植物油、糖、動物性脂肪、廃棄バイオマスなど持続可能な供給源から製造されるSAFの導入
  • 排出権取引制度の活用
    航空業界以外の業態で削減できたCO2の排出枠を購入することで、地球全体でのCO2排出量を削減

航空機の運航以外で発生するCO2排出量の削減

2050年までにゼロにする

〈取り組み内容〉

  • 省エネの実施
    空港車両などへのHV(ハイブリッド自動車)、EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)の導入・自社施設や設備などの省エネ機器への変更
  • 再生可能エネルギーへの移行
    省エネを実施したうえで、必要なエネルギーを再生可能エネルギーへ移行
  • 資源類の廃棄率

    2050年までにゼロにする

    〈取り組み内容〉

    3Rの推進
    プラスチック、紙等を中心に資源類の利用を削減(Reduce)、再利用(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3Rの取り組みをさらに推進

    食品廃棄

    2050年までに50%削減する

    〈取り組み内容〉

    製品ライフサイクルでの削減
    食材の調達、調理(製造)、食事の提供品、廃棄を通した製品ライフサイクルの中で機内食などの食品廃棄を削減

    生物多様性の保全

    〈取り組み内容〉

    野生生物違法取引防止に向けた取り組みなどを推進、拡充し、生物多様性の保全に貢献

    Social 社会

    人権尊重の徹底

    「国連のビジネスと人権に関する指導原則」に則り、企業活動において人権尊重を徹底

    責任ある調達の実現

    環境や人権に配慮した調達の徹底、公正公平で透明性を持ったサプライチェーンの構築

    イノベーションを活用した社会課題解決への貢献

    アバター、ドローン、MaaSなどの活用と異業種連携により、新たな価値を提供

    地域創生

    社会貢献活動と社会課題解決を通じ、地域活性化に貢献

    お客様の多様性への対応

    お客様一人ひとりの多様性を尊重し、ハード・ソフトの両面でユニバーサルなサービスを促進

    持続的成長を担うひとづくり

    企業の持続的な成長に向け、人財の育成、働き続けられる環境整備、人的生産性の向上の実施

    Governance ガバナンス

    ESG経営について、外部評価の結果により推進状況を把握。評価結果を役員報酬にも反映。

    評価機関

    DJSI

    FTSE

    MSCI

    *

    CDP

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