海外拠点における取り組み

桜の植樹活動

ANAワシントン支店

ANAグループは、日米友好への貢献と地域住民の方々との関係づくりを目的に、2017年より毎年春にワシントンD.C.で開催される「全米桜祭り」を支援するとともに、現地の学校への桜の苗木の寄贈や植樹活動を行っています。
コロナ禍を経て、2022年から活動を再開し、全米桜祭協会(NCBF)の協力のもと、4回目となる活動を実施し、現地の高校・大学5校に計30本の桜の苗木を寄贈しました。今年も5回目として、ダレス国際空港や現地の高校に計30本植樹し、これまでに総数143本を植樹しました。

機内のブランケットや衣類等の寄付

ANAドイツ支店 フランクフルト空港所

ANAフランクフルト空港所では、2013年より現地のランドリー会社ALSと提携し、古くなった機内のブランケットやキャビンウェア、社員の制服、日用品などをヨーロッパ各地の難民キャンプや施設に寄付しています。
2022年は、空港内に寄付ボックスを設置し、空港や支店で働く社員から衣類や生活用品を集め、ウクライナに寄贈しました。

航空教室の実施

ANAグループでは、各国の日本人学校にて航空教室を実施しています。
授業では、ANAの現役社員が航空会社の仕事の紹介や飛行機の仕組みについて説明するなどし、子どもたちに航空への興味・関心を深めていただだき、将来について考えるきっかけを提供することで、地域への貢献を目指しています。

ANAムンバイ支店

ムンバイ空港の真横に位置する地元の公立学校「Holy Cross High School」。飛行機や空港を間近に感じながらも、実際に利用する機会の少ない生徒のみなさんに「空の仕事」の理解を通じて、チームワークの大切さを学び、自分の将来を考えてもらうきっかけとなればという想いから、ANA航空教室を開催しました。インドのANAスタッフによる講義に加えて、パイロットやCAもオンラインで参加し、空の仕事の醍醐味を伝えています。