人づくり(次世代育成)

ANAグループでは、子供たちの”夢を持ち未来を切りひらく力”を応援しています。

 ANAグループでは”次世代育成”として、国内・海外で子供たちの教育やスポーツを支援しています。また、ボランティア社員が中心となり、空港イベントや学校・病院などにお伺いし、「ANA航空教室」や「バーチャルフライト」を行っています。ANAらしい方法で、子供たちの“心の翼”を育てるお手伝いをしています。

アジアの国の人づくりを支援

 ANAグループでは、アジアの平和と繁栄のために寄与することを我々の責務と考え、アジアの国の人づくりのために様々な支援を実施しています。特に東南アジアでは、子どもたちの夢を応援するイベントを各種開催し、2016年度においては、約180名の子どもが参加しました。今後も、子どもたちの夢を応援するための取り組みに、継続して取り組んでいきます。

公益財団法人 岡崎嘉平太国際奨学財団

 ANAの第2代社長(任期:1961 - 1967)岡崎嘉平太は、1962年の日中覚書貿易(通称LT貿易)締結に際し日本側の責任者を務めたことをきっかけに、後の1972年日中国交正常化へ向け公私にわたり日中友好のために尽力し、かの周恩来首相とも親交がありました。
 岡崎嘉平太国際奨学財団は、その遺志に基づき、アジア諸国の人づくりへの支援を目的に1990年に設立され、中国、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、台湾から毎年数名の留学生を招聘して、日本の大学院(修士課程)に進学する支援を行っています。2016年度においては、11名の奨学生を支援しました。
 留学生は、財団の支援により勉学のみならず、滞在中に京都、奈良、伊勢、北海道など日本各地の文化、風土、自然、遺跡等を訪問、日本についての理解を深めるための活動も行っています。

公益財団法人 岡崎嘉平太国際奨学財団

ミャンマーの小学校におもちゃを寄贈

 2016年1月には、「東京おもちゃ美術館」「認定NPO法人ブリッジ・エーシア・ジャパン」と協力し、ミャンマーの小学校に本やおもちゃを届けました。

 ミャンマーは親日国といわれており、東日本大震災の際には人口比率で世界トップレベルの寄付金が寄せられたほどです。一方で、農村部は電気が通っていない貧しい地域も少なくなく、わら半紙の教科書以外、本に触れたことがない子供たちもたくさんいます。そんな農村部の子供たちにも、色鮮やかな写真やイラストで想像力を豊かにしてくれる本、達成感を育ててくれるおもちゃを届けたい。そうした思いで、ヤンゴン郊外にあるエーイェッター寺子屋小学校で寄贈式を行いました。子どもたちは、約250冊の絵本と、「囲碁セット」など約20点のおもちゃが詰まったミニライブラリーに興味津々で、プロの囲碁棋士やおもちゃの専門家のレクチャーを受けると目を輝かせて遊んでいました。
 ANAグループでは、今後3年をかけ、ミャンマーの100の小学校に本とおもちゃを届けていきます。

アジアの国の子供たちのスポーツ支援
 ミャンマーの子供たちに”サッカーユニフォーム”の寄贈

 2014年6月28日にミャンマー・ヤンゴン市で開催された日本財団主催『日本ミャンマー外交樹立60周年記念チャリティマッチ“ヤンマーカップ ミャンマー代表vsセレッソ大阪”』に協力しました。このチャリティマッチは、両国で人気のあるサッカーによる交流を通して、両国のさらなる関係強化と恒久的な友好関係の構築を目指して行われたもので、協賛金の一部は農村地域の子どもたちのスポーツ・教育支援に役立てられます。
 ANAは翌29日、中心都市ヤンゴンから車で約3時間の場所にある、2008年にミャンマーを襲った大型サイクロンの被害が大きかった「エヤワディ地区」の小中学生の皆さんに、サッカーユニフォームを寄贈しました。
 寄贈式の後、早速そのユニフォームを着てのサッカー教室が開催され、普段サッカーを教わる環境にないミャンマーの生徒さん達は日本のサッカーコーチの技術指導を真剣に受け、最後に行われた試合では大人も驚くほどの迫力ある試合を行うまでになりました。

アジアの国の子供たちのスポーツ支援
試合の様子

カンボジアで日本語スピーチコンテストに協賛

 カンボジア プノンペン市にて開催された、カンボジアの大学生による第17回日本語スピーチコンテストに協賛しました。
 このコンテストは、カンボジア日本人材開発センターと日本大使館、日本人会や商工会による共催で、本選には全国270名の中から選ばれた15名が参加しました。
 カンボジアでは進出する日系企業の増加とともに、多くの子どもたちが日本語を勉強しています。

日本語スピーチコンテスト

ANA航空教室を開催

国内外で『ANA航空教室』を開催

 運航乗務員(パイロット)や客室乗務員(キャビンアテンダント:CA)などのANAグループの仕事を紹介することを通して、子供たちに「夢を持つこと」そして「夢に向かって、努力し続けることの大切さ」などを伝える活動です。2016年度は、国内外で計33回の航空教室を開催しました。

 2016年7月には夏休み特別企画として、東京・下丸子にあるANAの研修施設で、近隣の小学校2校に通う3~6年生約80名を対象に『ANA航空教室』を開催しました。

 ボランティア社員約20名が、仕事の内容のみならず、やりがい、大変なこと、嬉しかったこと、夢をかなえるために努力したことなどを熱く語りました。会場には少しでも仕事をイメージできるようにとANAグループ社員が手作りした操縦室の模型も置かれ、子供たちは操縦席でパイロットの帽子を被り、機内アナウンスを読んでお仕事体験をするなど、普段は静かな研修施設もこの日ばかりは、子供たちの元気な声、笑顔、熱気に包まれました。

 ANAグループはこれからも、子供たちが挑戦し、未来を切り拓く力を身につけることを応援していきます。

ANA航空教室
下丸子での様子

ANA航空教室
台北での航空教室

ANA航空教室
制服を着て記念撮影

ANA航空教室2
デトロイトでの航空教室

その他の取り組み

日米国際交流イベント&ボーイング787-9での遊覧飛行に日米両国の子供たちをご招待しました。

 ANAグループでは2014年8月7日ボーイング787-9国内線定期便就航に先立ち、8月4日(月)日米国際交流プログラム&ボーイング787-9による世界初の旅客を乗せての遊覧飛行に、次世代を担う日米両国の生徒さんたちをご招待しました。
このイベントは”異文化を学び・お互いに交流を深めるとともに、子供たちが挑戦し、未来を切り開く力を身につける”ことを目的として開催しました。

 午前中はボーイングスタッフやANA運航乗務員によるB787の魅力やパイロットの仕事を紹介する航空教室を開催し、飛行機や航空会社の仕事について学ぶとともに、みんなで紙飛行機を作り飛行距離を競い合うなど、元気に交流を深めました。

 午後はいよいよB787-9での初の遊覧飛行です。
 離陸すると、子供たちの大きな歓声と拍手が沸き起こり、子供たちは空の上から見る富士山や景色を楽しんでいました。
 この遊覧飛行では新制服を着用した客室乗務員が乗務し、飛行機の形をした特製クッキーのサービスを行うなど「次世代の子供たち」を「次世代の飛行機」に乗せ「次世代の制服」によるサービスを行う特別なフライトとなりました。また、子供用客室乗務員の新制服や、パイロットの制服を着ての記念撮影も行い、特別なフライトを楽しんでいただきました。
 イベント最後は、羽田小学校の生徒さん達からは英語で「エーデルワイス」の歌を披露していただくとともに、日米両国の生徒代表による御礼の言葉とお互いへのプレゼントを交換しました。

 ANAグループは今後もANAらしく、子供たちの”心の翼”を育てるお手伝いを行います。

B787-9に乗り込む様子

機内サービスの様子

外の景色を楽しむ子供たち

チャイルド・ケモ・ハウス『チャリティウォーク2015』に参加しました。
(ANA大阪空港(株))

 ANA大阪空港(株)は、2015年6月に兵庫県神戸市で行われたチャイルド・ケモ・ハウス『チャリティウォーク2015』に、ボランティアとして参加しました。
 「チャイルド・ケモ・ハウス」とは、小児がん治療中の子どもたちとその家族のための日本で初めての専門治療施設です。小児がんの子どもが、笑顔で家族と共に暮らしながら治療を進めることができるような環境作りを目指している団体、公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基⾦がさまざまな活動をしています。
 当日は、過去最高の711名の参加者の受付・ご案内を行い、スタート/ゴール地点用横断幕を提供しました。チャリティウォークでは、ボランティアTシャツを着用し、チャイルド・ケモ・ハウスを広く知っていただく活動として、神戸三宮近辺の約5キロを歩きました。

チャイルド・ケモ・ハウス『チャリティウォーク2015』に参加

チャイルド・ケモ・ハウス『チャリティウォーク2015』に参加

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