各職場での取り組み

淀川河畔に自生する「鵜殿ヨシ原」の保全支援活動と葦(ヨシ)の活用について

全日空商事(株)

 全日空商事では、淀川(大阪府高槻市)に自生する「鵜殿のヨシ原」の保全活動に取り組んでいます。「鵜殿ヨシ原」には、絶滅危惧種指定の植物やさまざまな昆虫、鳥類、小動物が生息しており、貴重な生態系を育んでいる場所であり、淀川に自生する葦(ヨシ)は、CO2吸収や河川から窒素やリン有機物などを吸収して水質の浄化にも役立つとともに、「鵜殿ヨシ原」の生態系保全にも良い影響を与えています。

 しかし、冬に枯れた葦はそのまま放置するとゴミとなり、窒素やリンが河川に戻ってしまいます。全日空商事では、枯れた葦を刈取る作業や、刈り取った葦を紙の原料として活用する活動に参加しています。葦を使用した名刺作成などによって、身近なところから葦の活用を促進しています。

葦の刈り取り作業の様子

葦の刈り取り作業の様子

CO2削減にむけたアイドリングストップ活動と水資源の有効利用の継続について

ANAエアポートハンドリング(株)

 ANAエアポートハンドリング(株)(AAH)では、CO2削減に向けた取り組みとして、2012年6月~空港内連絡バスのアイドリングストップ活動を継続しています。暑さが続く時期での空港内連絡バスのアイドリングストップ活動では、お客様の快適性を損なわないよう、車内温度が急激に上がらない工夫を社内で共有しながら、CO2削減につなげています。その結果、約5t/月のCO2削減を達成しています。

アイドリングストップ活動

アイドリングストップ活動

 また、2009年9月~水資源の有効活用も継続して取り組んでいます。航空機の搭載水は最終便到着後、約6t/日もの水が廃棄されていましたが、従業員の発案により、羽田空港においては機体整備工場の清掃やトイレ用の中水として再利用しています。この取り組みは今年で4年目となりますが、これまでで約8,300tもの水資源の有効活用が出来ました。

今後もお客様の快適性を考慮しつつ、これらの活動を通して環境保全活動に貢献していきます。

環境保全活動

環境保全活動

環境保全活動

エコドライブの推進によるCO2削減

(株)OCS

エコドライブステッカー

(株)OCSは、国際エクスプレス会社として多数の集配車両を利用しており、日々の集配・輸送作業の効率化や低燃費車両への順次切り替えなどを促進し、CO2排出量削減に努めています。
また、環境に配慮したエコドライブ運転の社内啓発として、エコドライブおよび安全運転推進スローガン選定や集配全車両に「エコドライブステッカー」を貼付し運転者の意識向上に努めるなど、全社で取り組むプロジェクトとしてお客様にコミットメントをしています。

「機内回収『紙類ゴミ』分別リサイクル」の実施

ANA福岡空港(株)

 福岡空港地区では、これまでもゴミの減量に取り組んできましたが、更に減量を進めるべく、到着した機体から取り降ろされる紙類ゴミ(新聞・雑誌など)を分別リサイクルすることで、ゴミの総量を削減させる取り組みを実施しています。従来と比較しても1日平均およそ20%減量が可能になりました。

 また、今まで焼却処分などしていたゴミを“資源”として再生できると同時に、処分に伴うCO2の削減にも寄与しています。

『客室Team 環境月間 エコ・ファーストアンケート』の実施

ANA客室センター

 6月に実施した環境月間での客室センターにおける環境貢献活動として、ANAグループの運航機材の機内サービスなどの取り組みでCO2削減につながるアイデアを全客室乗務員に対象にして募集しました。現場の声に基づく搭載量の見直しや不用品の取り降ろしなど幅広いアイデアが集まっています。今後、収集したアイデアを精査して具体的な対応につなげていきます。