ANA×アドベンチャーエヒメ 2025 SUMMER

水流に身を任せて滑ったり、滝つぼへ飛び降りたり、ロープで下降したりなど、全身で渓谷を満喫できるリバースポーツ「キャニオニング」。四万十川の源流の一つでもある景勝地「滑床（なめとこ）渓谷」は、長年の侵食によって洗い清められた花崗岩の河床が特徴です。多くのスライダーポイントを擁する日本屈指のキャニオニングスポットです！

日本三大鵜飼いに数えられる大洲のうかい。鵜飼とは鵜を使って鮎を獲る伝統的漁法の一つで、1300年の歴史があると言われています。期間中は屋形船と鵜舟が並走し、間近で鵜が鮎を獲える姿を観察しながら、食事や酒を楽しむことができます。自然を満喫しながら、鵜匠と鵜が織り成す妙技を間近で愉しんでみては。

宇和海はリアス海岸による深い入江、豊かな自然で真珠養殖地として最も恵まれた自然環境にあります。宇和島の真珠はどうやってできるのか、体験しながら学ぶことができます。ツアー内では実際に「核入れ」や、アコヤ貝からの真珠の取り出し体験も。取り出した真珠はオリジナルアクセサリーに加工してお持ち帰りできます！

歴史情緒あふれる町並みが残る内子町。140年前の古民家で着物のレンタルができ、レトロな町並みを着物姿で町歩きはいかがでしょうか。着物姿で歩けば、より旅気分も盛り上がります。プロのカメラマンに撮影してもらう「フォトプラン」もおすすめです。

「日本の渚100選」に選定されている須ノ川海岸を有する須ノ川公園。シュノーケリングや初心者の方でも安心して楽しめるシーカヤックが体験できます。サンゴの群生や色とりどりの魚たちが生息している青く澄んだ宇和海へ、小さな冒険に出かけてみませんか。

地元の漁師さんと一緒に漁船に乗って、西予市明浜町で盛んなカゴ漁を体験できます。漁船から見る海の景色や潮風を感じながら、漁師さんとのふれあいを楽しめます。カゴの中にどんな生き物がいるのか、ドキドキワクワク！ファミリーにおすすめのアクティビティです。

四国の最西端に位置し、晴れた日には豊予海峡を隔てた九州を遠望できます。夕暮れになると海に溶けていく夕日を見ることができ、日中とは違ったローケーションに。大自然に囲まれた遊歩道は、木漏れ日を浴びながら樹生林を抜け、潮風を受けながら青い海を眼下に見下ろすことができます。

城川町にある、縄文遺跡で有名な穴神遺跡のすぐ下にある鍾乳洞。安心して見て回れるように整備されているので、気軽に洞窟探索ができます。全長約75m、高さ8～10mと小規模ながら、洞窟内には永い年月をかけて形成された石柱などの景観は見ごたえがあり、神秘的な光景が広がっています。

河口に架かる現役で動く日本最古の道路可動橋「長浜大橋」や世界的にもめずらしい冷気に霧を伴った「肱川あらし」などを見ることができる展望公園です。霧が町をのみ込み蒸気霧が海へと扇状に広がる様子は、自然が創りだす壮大な光景です。また、夕日が沈んでいく風景も絶景です。 

四国八十八景にも選ばれている「こけむしろ」は、オーナーの村上さんが苔を植え、毎日手入れをしてつくられました。入口を入れば、一面が苔でおおわれた癒しの世界が広がります。敷地内の喫茶では、天気の良い日は外のウッドデッキで自然を感じながら楽しむことができます。風がよく通り、夏も涼しいため夏旅におすすめです。

愛媛県最南端に位置する、都市から離れた豊かな愛南町の海。西海観光船が運営する「海底が見える船」に乗ると熱帯魚とサンゴの楽園が広がります。年中無休＆予約不要で所要40分のショートクルーズ。どなたでも簡単に海の中を覗ける体験ができ、海の中の幻想的な風景に出会えます。自然のままの海、是非体感してみては。

宇和海に面した急な斜面全体に石垣を積んだ遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑。「日本農村百景」や「国の重要文化的景観」にも選定されたその景観は、眼前に広がる宇和海の美しさもあいまって、まさに絶景です。頂上は海抜80mにもなり、30度を超える傾斜地を下から見上げると、まるで天に上る階段のようで、「耕して天に至る」と言われています。

長崎のちゃんぽんは豚骨ベースで白濁した濃厚なスープであるのに対し、八幡浜ちゃんぽんは、鶏がら・鰹・昆布などでだしを取った黄金色のスープで、あっさり風味が特徴です。八幡浜の特産品である蒲鉾・じゃこ天など水産練り製品が具材として使われており、八幡浜のソウルフードとして市民に愛され続けています。

東予や中予で食べられる「鯛めし」は鯛を丸ごと一匹、土鍋や釜に入れて炊き込んだ郷土料理ですが、宇和島市（南予）の鯛めしは鯛の刺身を特製のタレにつけ込み、薬味といっしょに混ぜたものをご飯の上にかけて食べる漁師料理です。生の鯛を使った鯛めしは宇和島（南予）独特の食べ方です。ぜひご賞味ください！

愛南町は古くからカツオの水揚げが盛んに行われており、県内唯一のカツオ水揚げ基地になります。「日戻りカツオ」の中でも船上で活〆を行い、より鮮度の高いカツオを「愛南びやびやかつお」、カツオ水揚げ後に脱血処理した「愛南日戻りびやかつお」。刺身・タタキ・揚げ物・煮物など何にしても美味しいです。

愛媛県の最西端、佐田岬半島に位置する伊方町は、瀬戸内海と太平洋を結ぶ豊後水道に面しており、黒潮の豊かな恵みを受ける全国でも有数のしらす漁場として知られています。伊方町観光交流拠点施設「佐田岬はなはな」では、宇和海で獲った新鮮しらすの魅力を味わうことができます。漁師こだわりの逸品をお楽しみください。

愛媛では知らない人はいないほどポピュラーな練り物です。宇和海でとれる新鮮な小魚を皮や骨ごとすりつぶし、平らにして揚げたもので、小魚の豊かな風味とカルシウムなどを豊富に含んだヘルシーさが魅力です。南予各地にじゃこ天を販売する店があり、飲食店でも味わうことができます。

江戸時代より木蝋で栄えた歴史ある内子町。蔵の創業から当時のままの木造蔵で酒造りをしている酒蔵が「酒六酒蔵」です。酒米の最高の一つとされる山田錦を使い、キレのある辛口のすっきりとした味わいが特徴的。代表銘柄である「京ひな吹毛剣（すいもうけん）」を是非、南予の料理とともに味わってください。

南予地方には、闘牛文化が広く定着し「南予地方の牛の突きあい習俗」が国無形民俗文化財に選定されています。宇和島市営闘牛場で年4回の定期大会が行われており、直径20メートルの土俵上で1トン近い巨大な牛が戦う姿を見ることができます。制限時間なしで逃げた方が敗けというシンプルなルールです。

山々に囲まれた町に、清流・肱川が流れる大洲は「伊予の小京都」と呼ばれています。江戸時代から明治時代にかけての家並み、町並みが当時のまま残っていて、タイムスリップしたかのような街歩きを愉しむことができます。城下町に残るどこか懐かしい雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。

鎌倉時代末期から250年以上にわたり繁栄してきた山寺の遺跡を全身で感じていただけます。大自然の癒し空間で、歴史に詳しくない方でも満喫できます。2024年９月にオープンした「奈良山等妙寺歴史交流館」では、雲海が見える景色での朝修行体験もできます！是非お立ち寄りください。

大洲市を流れる肱川随一の景勝地「臥龍淵」に臨む別荘、臥龍山荘（がりゅうさんそう）。臥龍淵の景色を取り込んだ庭園は、まるで絵画のよう。建物もそれぞれ異なる魅力があり、日本の美意識を感じられます。静かで落ち着いた雰囲気の中で、心ゆくまで景色を堪能できる場所です。お呈茶体験もすることができます。（8月を除く4月～10月に開催）

宇和米博物館（旧宇和町小学校第一校舎）にある日本一長い109mの木造の廊下で、ぞうきんがけ体験ができます。膝当てやシューズの貸し出しもしています。毎年、ぞうきんがけのタイムを競う「ｚ-1」グランプリも開催されています。長い廊下を思いっきり駆ける体験はここでしかできません！

愛南町久良湾の海底から昭和53年に発見され、引き上げられた旧日本海軍戦闘機「紫電改」。世界にわずか4機しか現存せず、そのうち日本にある唯一の1機が展示されています。館内には搭乗していたと思われるパイロットの写真や、機体とともに引き上げられた品々も数多く展示されています。