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【秋芳洞】「時」の偉大さ、ここに極まる。日本屈指の鍾乳洞探索。

日本最大のカルスト台地・秋吉台の地下に広がる鍾乳洞で、自然の生み出す芸術鑑賞を。皿のような形の石灰花が段丘状に広がる「百枚皿」や、高さ15ｍもあるフローストーン「黄金柱」などに目を奪われる。

【角島大橋】コバルトブルーの海に吸い込まれるように延びる橋。

角島と本州を結ぶ1,780mの橋で、離島を結ぶ一般道の橋としては日本屈指の長さ。エメラルドグリーンからコバルトブルーへのグラデーションが美しい海士ヶ瀬（あまがせ）と呼ばれる海峡と、橋、島を絡めてカメラに収めよう。

【元乃隅神社】連なる赤と広がる青。鮮烈なコントラスト。

日本海の断崖へと続く朱塗りの鳥居は123基。昭和30年（1955年）に白狐のお告げにより建てられた。神社高台の鳥居上部に賽銭箱が設置され、日本一入れにくいと言われている。岩波が激しく吹き上がる「龍宮の潮吹」も見もの。

【狐の足あと】湯田温泉がギュッと詰まった観光施設。

湯田温泉を中心としたイベントやグルメなどの情報が集まる「湯田温泉観光回遊拠点施設」。温泉街のまち歩き情報はもちろん、山口県産の食材を使用したドリンクやスイーツを味わえるカフェや、屋内外3か所の足湯も好評。足湯に浸りながら地酒の試飲も楽しめる。カフェには詩人・中原中也にちなんだメニューを。

【センザキッチン】晴れた日は、海を見ながら海鮮丼という贅沢。

2018年4月にオープンした道の駅。新鮮な魚介や野菜など、長門市を中心とした″地のもの″が集まる。フードコートでは、好きな地魚だけを選んでオリジナル海鮮丼を作ることもできる。1ネタ100円から。つい、のせすぎてしまう。

【防府天満宮】日本最初の天神さまに参詣してパワーチャージ。

日本三天神のひとつ。西下する菅原道真が寄港したことにちなんで喜4年(904年)に建創され、最古の天満宮といわれる。楼閣造りの春風楼から一望できる防府市内の景色も見事だ。

【雲林寺】ニャン！ともかわいい猫かぶり体験をしてみよう。

近年「猫寺」として親しまれる。両脇を木彫りの招き猫が守る門をくぐると、そこは猫、猫、猫……。猫のチェーンソーアートや本物の猫たちがお出迎えしてくれる。猫顔の仏像が安置されているほか、木彫りの猫のお面をかぶって写真撮影ができる「猫かぶり体験」も人気。SNS映えする？かも。

【萩城下町】長州藩のお膝元、城下町をそぞろ歩き。

土壁や石垣が続く萩城下町を歩けば、お手軽タイムスリップ。鍵曲（かいまがり）と呼ばれる直角に曲がる道の先や現存する武家屋敷から、ふと維新の志士たちが顔を覗かせるかのよう。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録されている。

【ときわ動物園】動物たちの生態を楽しく観察してみよう。

生息環境を再現し、その動物本来の行動を見学できる「生息環境展示」が特徴の動物園。「アジアの森林」「中南米の水辺」「山口宇部の自然」などの各ゾーンで動物たちがのびのびと生活する様子を間近に見ることができ、家族みんなで楽しめる。