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クアラルンプール

パスポートやビザ、時差、気候と服装、通貨、電圧と電源(プラグの形状)、祝祭日、市内交通などの旅に役立つ基本情報をご案内します。 時刻表や機内サービスなどのフライト情報、海外航空券の運賃・予約・購入情報、その他旅に役立つ情報もご用意しています。

掲載している内容は2024年6月26日時点の情報です。

入国とビザ

ビザ

観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。なお、入国前に「マレーシア・デジタルアライバルカードMalaysia Digital Arrival Card(MDAC)」の登録が必要(登録は入国の3日前から可能)。登録後、2回目以降の入国では自動化ゲートが利用できるようになる。
MDAC登録URL

パスポート

パスポートの残存有効期間は入国時6ヵ月以上必要。未使用査証欄が2ページ以上(原則として連続した2ページ)が必要。入国時に指紋認証あり。

  • ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがある。必ず大使館、領事館または旅行会社で確認。

検疫

日本からマレーシアへの渡航の際、以下の持ち込みが禁止、あるいは制限されている。

持ち込みが禁止されているもの

  • a: ピラニア
  • b:カメの卵

持ち込みに関連当局の許可が必要なもの

  • a: 殻付きの卵
  • b: 肉、骨、皮膚、皮、蹄、角、内臓など、動物および家禽の一部
  • c: 類人猿、サル、キツネザル、ガラゴ、スローロリスなどの生きた霊長類
  • d: 生きた昆虫、ネズミ、カタツムリおよび植物病を引き起こす生物の培養物を含む土および害虫
  • e: 米や米製品、稲
  • f: 植物に害を及ぼす可能性のある害虫および生物
  • g: 生きた魚
  • h: 植物(植物の一部や植物製品を含む)
  • i: サンゴ

税関

電子たばこの持ち込み

電子たばこのみならず、紙巻きたばこ、刻みたばこ、葉巻等、いかなる形のたばこも課税対象となる

免税タバコの持ち込み、所持について

入国に際して、酒類1本(1L程度)までは無税で持ち込める。たばこはいかなる形のたばこも課税対象。お金はUS$1万相当以上持ち込む場合は税関に申告が必要。また、猥褻物の持ち込みは厳禁、麻薬類の持ち込みは旅行者といえども死刑を含む極刑が科せられる。

時差とサマータイム

時差

日本より1時間遅い。日本が12:00のときマレーシアは11:00。また、サマータイムはない。
国境を接するタイの間にも時差がある。マレーシアはタイより1時間早い。国境をまたぐ場合は注意すること。同じく国境を接するシンガポールとは時差がない。

気候

気候

マレーシアは熱帯気候に属し、マレー半島東部やボルネオ島は、10~3月が雨季となる。西部では3~4月初旬、10~11月が雨季となるが、東海岸ほど雨は多くない。

クアラルンプールと東京の最高気温・最低気温

  • 東京のデータは「気象庁気象統計情報」、クアラルンプールのデータは「マレーシア政府観光局」より。

クアラルンプールと東京の降水量

  • 東京のデータは「気象庁気象統計情報」、クアラルンプールのデータは「マレーシア政府観光局」より。

通貨と為替レート・税金・両替・チップ

通貨と為替レート

通貨単位はマレーシア・リンギット(RM)。補助単位はマレーシア・セン(¢)。1リンギットは100セン。RM1は約34.9円(2024年12月6日現在)。
紙幣は100、50、20、10、5、1(RM)。硬貨は50、20、10、5(¢)。

税金

2017年9月より観光税(Tourism Tax)が導入された。宿泊する際、1室1泊につきRM10が宿泊料金に加算される(総数4室以下の宿泊施設は除外)。ペナン島、ランカウイ島、マラッカなど、独自の観光税を設けている地域ではその税額も加算される。
消費税に類似した売上サービス税Sales & Services Tax(SST)があり、一部を除き宿泊や飲食代などに8%が課税される。

チップ

基本的にチップの習慣はないが、観光地では習慣となりつつある。観光地で気持ちの良いサービスを受けた場合、すんなりとチップを渡せるとスマートだ。ポーターにはRM10くらいを目安に。ホテルやレストランで、サービスチャージ10%が料金に含まれている場合は不要。

電圧とプラグ

電圧

電圧は220/240 Vで周波数は50Hz。コンセントは3つ穴のBFタイプが多く、100-240V対応ではない日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。

ビデオとDVD方式

ビデオとDVD方式

マレーシアのビデオ方式はPAL式、DVDのリージョンコードは「3」。一方、日本のビデオ方式はNTSC式、DVDのリージョンコードは「2」。日本のVHSやDVDをマレーシアで、もしくはマレーシアのものを日本で再生する場合には、ソフト、プレーヤー両方のビデオ方式とリージョンコードが一致しなければならない。最近ではリージョンフリーのDVDをパソコンで再生できることも多い。コピー商品が多いので、くれぐれも購入することのないように気を付けたい。

郵便

郵便

日本へのエアメールは、ハガキRM0.90、封書は20gまでがRM6.10で、10gごとにRM2.20が加算される。5~11日ほどで日本へ届く。

電話

電話の掛け方

マレーシアから日本への電話のかけ方

例 : 東京(03)1234-5678にかける場合
STEP1

00(国際電話識別番号)

STEP2

81(日本の国番号)

STEP3

3(市外局番の最初の0を取る)

STEP4

1234-5678(相手先の電話番号)

日本からマレーシアへの電話のかけ方

クアラルンプール(03)1234-5678へかける場合
STEP1

国際電話会社の番号

  • 以下は固定電話の場合。携帯電話やIP電話フレッツからかける場合は不要
  • 0033(NTTコミュニケーションズ)
  • 0061(ソフトバンク)
STEP2

010(国際電話識別番号)

STEP3

60(マレーシアの国番号)

STEP4

3(市外局番、最初の0をとる)

STEP5

1234-5678(相手先の電話番号)

マレーシア国内通話のかけ方

SIMフリーの携帯電話があれば現地でマレーシアのSIMカードを購入し、SIMを入れ替えて使用することができる。プリペイド式ならチャージが可能。SIMカードは空港やコンビニ、ショッピングモールで購入でき、価格はRM10程度。同時にSIMカードにチャージ(入金)すればすぐに使用でき、市外局番0からの電話番号を入力すればつながる。SIMカードと通話、データ容量がセットになったツーリストSIMカードもある。

祝日・祭日

祝日・祭日

2024年

  • 1月1日 新年
  • 1月29日 中国暦正月*1
  • 3月31日~4月1日 ハリラヤ・プアサ(断食明け大祭)*1
  • 5月1日 メーデー
  • 5月12日 ウェサックデイ(釈迦聖誕祭)*1
  • 6月2日 国王誕生日
  • 6月7日 ハリラヤ・ハジ(犠牲祭)*1
  • 6月27日 イスラム暦新年*1
  • 8月31日 国家記念日
  • 9月5日 ムハンマド生誕祭*1
  • 9月16日 マレーシア・デー
  • 10月20日 ディーパバリ(ヒンドゥー灯明祭)*1
  • 12月25日 クリスマス
  • *1.年によって異なる移動祝祭日

言語

言語

国語はマレー語だが、英語もよく通用する。ほかに中国語、タミル語など。

ビジネスアワー他

ビジネスアワー

銀行

月曜~金曜9:00~16:00、土曜・日曜、祝日は休み。

公共機関

月曜~木曜8:00~12:45 / 14:00~16:15、金曜8:00~12:45 / 14:45~16:15、土曜8:00~12:45、日曜、祝日は休み。

  • マレー半島東海岸では金曜が休日となることもある。

商店

月曜~土曜9:00~19:00頃、日曜は休日。

  • デパートやショッピングモールは10:00~22:00頃が基本だが、開店時間よりも遅く始まることが多いので、午前中は注意。

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