パスポートやビザ、時差、気候と服装、通貨、電圧と電源(プラグの形状)、祝祭日、市内交通などの旅に役立つ基本情報をご案内します。 時刻表や機内サービスなどのフライト情報、海外航空券の運賃・予約・購入情報、その他旅に役立つ情報もご用意しています。
掲載している内容は2024年2月29日時点の情報です。
また「ビザ」「パスポート」の情報は、日本国籍の方を対象としたご案内です。
急な変更も予想されますので最新情報は大使館等の公的機関にご確認ください。
観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。なお、入国前に「デジタル・アライバル・カード (MDAC)」への登録が必要(登録は入国の3日前から可能)。
MDAC登録URL
パスポートの残存有効期間は入国時6ヵ月以上必要。未使用査証欄が2ページ以上(原則として連続)必要。入国時に指紋認証あり。
日本からマレーシアへの渡航の際、以下の持ち込みが禁止、あるいは制限されている。
いかなる形のたばこも課税対象
入国に際して、酒類1本(1L程度)までは無税で持ち込める。たばこはいかなる形のたばこも課税対象。お金はUS$1万相当以上持ち込む場合は税関に申告が必要。また、猥褻物の持ち込みは厳禁、麻薬の持ち込みは旅行者といえども死刑を含む極刑が科せられる。
日本より1時間遅い。日本が12:00のときマレーシアは11:00。また、サマータイムはない。
マレーシアとタイにも時差がある。マレーシアはタイより1時間早い。国境をまたぐ場合は注意すること。一方、シンガポールとの時差はない。
マレーシアは熱帯気候に属し、マレー半島東部やボルネオ島は、10~3月が雨季となる。西部では3~4月初旬、10~11月が雨季となるが、東海岸ほど雨は多くない。
クアラルンプールと東京の最高気温・最低気温
クアラルンプールと東京の降水量
平均気温・平均降水量の月別一覧表
東京とクアラルンプールの平均最高気温・平均最低気温
月 | 東京の平均最高気温 | 東京の平均最低気温 | クアラルンプールの平均最高気温 | クアラルンプールの平均最低気温 |
---|---|---|---|---|
1月 | 10℃ | 2℃ | 31℃ | 23℃ |
2月 | 10℃ | 2℃ | 32℃ | 23℃ |
3月 | 13℃ | 5℃ | 32℃ | 24℃ |
4月 | 18℃ | 10℃ | 32℃ | 24℃ |
5月 | 23℃ | 15℃ | 32℃ | 24℃ |
6月 | 25℃ | 18℃ | 32℃ | 24℃ |
7月 | 28℃ | 23℃ | 32℃ | 24℃ |
8月 | 31℃ | 24℃ | 32℃ | 24℃ |
9月 | 27℃ | 21℃ | 32℃ | 24℃ |
10月 | 23℃ | 15℃ | 31℃ | 24℃ |
11月 | 17℃ | 10℃ | 31℃ | 24℃ |
12月 | 13℃ | 5℃ | 31℃ | 24℃ |
東京とクアラルンプールの平均降水量
月 | 東京の平均降水量 | クアラルンプールの平均降水量 |
---|---|---|
1月 | 50mm | 150mm |
2月 | 60mm | 150mm |
3月 | 120mm | 220mm |
4月 | 130mm | 260mm |
5月 | 140mm | 170mm |
6月 | 170mm | 110mm |
7月 | 160mm | 110mm |
8月 | 170mm | 140mm |
9月 | 210mm | 160mm |
10月 | 200mm | 250mm |
11月 | 90mm | 250mm |
12月 | 40mm | 210mm |
通貨単位はマレーシア・リンギット(RM)。補助単位はマレーシア・セン(¢)。1リンギットは100セン。RM1は約31.7円(2024年3月18日現在)。
紙幣は100、50、20、10、5、1(RM)。硬貨は50、20、10、5(¢)。
2017年9月より観光税(Tourism Tax)が導入された。宿泊する際、1室1泊につきRM10が宿泊料金に加算される(総数4室以下の宿泊施設は除外)。ペナン島、ランカウイ島、マラッカに関しては、すでに導入されている各都市の税額も加算される。消費税に近い売上サービス税Sales & Services Tax(SST)があり、宿泊や飲食代などに5%または10%課税される。
基本的にチップの習慣はないが、観光地では習慣となりつつある。観光地で気持ちの良いサービスを受けた場合、すんなりとチップを渡せるとスマートだ。ポーターにはRM10くらいを目安に。ホテルやレストランで、サービスチャージ10%が料金に含まれている場合は不要。
電圧は220/240 Vで周波数は50Hz。コンセントは3つ穴のBFタイプが多く、100-240V対応でない日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
マレーシアのビデオ方式はPAL式、DVDのリージョンコードは「3」。一方、日本のビデオ方式はNTSC式、DVDのリージョンコードは「2」。日本のVHSやDVDをマレーシアで、もしくはマレーシアのものを日本で再生する場合には、ソフト、プレーヤー両方のビデオ方式とリージョンコードが一致しなければならない。最近ではリージョンフリーのDVDをパソコンで再生できることも多い。コピー商品が多いので、くれぐれも購入することのないように気を付けたい。
日本へのエアメールは、ハガキRM0.90、封書は20gまでがRM6.10で、10gごとにRM2.20が加算される。5~11日ほどで日本へ届く。
00(国際電話識別番号)
81(日本の国番号)
3(市外局番の最初の0を取る)
1234-5678(相手先の電話番号)
国際電話会社の番号
010(国際電話識別番号)
60(マレーシアの国番号)
3(市外局番、最初の0をとる)
1234-5678(相手先の電話番号)
SIMフリーの携帯電話があれば現地でマレーシアのSIMカードを購入し、SIMを入れ替えて使用することができる。プリペイド式ならチャージが可能。SIMカードは空港やコンビニ、ショッピングモールで購入でき、価格はRM10程度。同時にSIMカードにチャージ(入金)すればすぐに使用でき、市外局番0からの電話番号を入力すればつながる。SIMカードと通話、データ容量がセットになったツーリストSIMカードもある。
国語はマレー語だが、英語もよく通用する。ほかに中国語、タミル語など。
月曜~金曜9:00~16:00、土曜・日曜、祝日は休み。
月曜~木曜8:00~12:45 / 14:00~16:15、金曜8:00~12:45 / 14:45~16:15、土曜8:00~12:45、日曜、祝日は休み。
月曜~土曜9:00~19:00頃、日曜は休日。