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【茨城県/千葉県「フナの雀焼き」】水郷の滋味、小ブナ料理

醤油ベースの香ばしい"川"の味

「雀焼き」という名が付いていますが、これは小ブナを背開きにして、串に刺して焼いた際の形がスズメに似ていることから名づけられました。利根川流域の佐原(千葉)、稲敷(茨城)など周辺地域の名物料理となっており、各店によってタレなど味付けのノウハウは異なります。フナといえども、川魚特有の臭みは醤油ベースのタレによって消えて香ばしさが引き立ち、誰でもどこか懐かしさを感じてしまうような味が特徴です。ちなみにお酒好きの人には素焼きにしたものを生醤油だけにくぐらせた辛口の雀焼きも好まれています。

フナは地元の川漁師から仕入れることができますが、水郷のホソの釣りなどでも親しまれる魚。千葉県と茨城県をまたぐ霞ヶ浦、利根川河畔の滋味として、川魚食の豊富なこの地を訪れたら、ぜひ口にしてみたい味です。

雀焼きに使われるのに適した小ブナ
田園風景のなか、ホソでの小ブナ釣り

食べるなら

麻生屋本店

住所 千葉県香取市佐原イ4149
電話番号 0478-52-3044
ホームページ http://asouya.jimdo.com/
  • お店に関する情報の利用にあたっては、ご利用者自身で事前にご確認ください。
  • このページの情報は2016年10月現在のものです。
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