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5月 国内旅行 ベストシーズンカレンダー

福岡県(博多どんたく)

(写真提供/福岡市民の祭り振興会)

毎年5月3日と4日に福岡市で開催される「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」は日本を代表する春の祭り。例年200万人を超える見物客が集まり、祭りの規模としても全国トップレベルを誇ります。

「博多どんたく」は伝統行事の「松ばやし」を起源とし、その歴史は840年以上。現在は市民参加型の祭りとなり、3万人以上の演者がグループごとの衣装を身にまとってシャモジを叩きながら町を練り歩く様子は圧巻です。

福岡といえば、外せないのがご当地グルメ。プリプリのホルモンを煮込んだ「もつ鍋」や鶏の旨味が染み出た「水炊き」、こってりスープと細麺のバランスが絶妙な「博多ラーメン」、小ぶりで何個でも食べられてしまう「鉄なべ餃子」などなど、1日では食べきれないほどの名物料理が待っています。

富山県(雪の大谷)

(写真提供/立山黒部アルペンルート)

富山県側の立山町立山駅から長野県側の大町市扇沢駅まで、3,000m級の北アルプスの山々を貫く、37.2kmの山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」。積雪と寒さはかなりのもので12月から深い雪に閉ざされるので、次にアルペンルートが開通するのは4月中旬。長い冬が明けたアルペンルートは、この時期ならではの絶景と体験をもたらしてくれます。

それが「雪の大谷(おおたに)」と呼ばれる雪の回廊。標高2,450mの立山室堂付近の大谷は吹きだまりになっていて特に雪深いことで有名ですが、アルペンルートの開通に向けて周辺の雪を除雪してできる雪の壁はなんと高さ20m。その雪の壁の間に生まれた道路は春の風物詩となっています。そびえ立つ雪の壁と紺碧の空のまばゆいコントラストは、一度は見たい絶景。

また「室堂ターミナル」と「立山自然保護センター」を結ぶ徒歩専用の通路があり、雪壁に触れながら歩くこともできます。途中には雪の迷路や雪の滑り台などが設けられた特設会場があり、家族で楽しむことも。「雪の大谷」はだいたい4月中旬から6月中旬まで見られます。

高知県

(写真提供/高知県観光コンベンション協会)

「最後の清流」との呼び声が高い四万十川と並んで、高知県で近年人気が出ているのが、水質日本一の一級河川で「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川です。5月頃から川遊びのベストシーズンに突入し、流域では釣りやキャンプ、ラフティング、カヌー、キャニオニングといった多彩なアウトドアアクティビティが楽しめます。仁淀川を知り尽くしたガイドが案内するツアーが多数開催されています。

流域には「仁淀ブルー」と称される青く澄んだ水をたたえた渓谷が点在し、その美しい写真がSNSで注目されています。なかでも美しい娘と大蛇の伝説が残る神秘的な青い滝壺「にこ淵」は有名。アクセスしにくいうえに足場も悪く、訪れるにはそれなりの体力を要しますが、その美しさは一見の価値があります。

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