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掲載日:2022.04.27

祈りの島五島列島で歴史を巡る旅

幕府の禁教令により、信仰の自由を奪われたキリスト教の信者たち。巡礼を通して、その深い信仰と奇跡の復活を肌で感じてみよう。

潜伏キリシタンの歴史を巡る

3,000名もの潜伏キリシタンが移り住んだといわれる五島列島

五島列島は、およそ3,000名もの潜伏キリシタンが移り住んだといわれる祈りの島。
壮絶な250年もの迫害を受けた間も、信徒は密かに信仰を続けていた。

密かに信仰を守るための工夫の跡に心震える

十字に見立てた椿や、子安観音や慈母観音を聖母マリアに見立てたマリア観音など、
信仰を守るため、表向きは仏教徒を装ったという。
キリスト教の聖遺物の概念をも超えたさまざまなものが存在したそうだ。

唯一キリシタン迫害を逃れた「玉之浦地区」

五島にも迫害の嵐が吹き荒れた明治初期。多くの殉教者を出した五島全域のなかで、
唯一迫害を逃れた地区が「玉之浦地区」。
命がけで守り続けてきた信仰の最後の希望の地だったのだろうか。

ステンドグラス創作体験を五島の旅の思い出に

神の教えの物語を表すために用いられるステンドグラス。
朝日や夕日といった窓の外から降り注ぐ光の入り方で、堂内の雰囲気は一変する。
三井楽教会のステンドグラスを手がけた職人たちの創作現場で体験も。

五島のキリスト教復活のシンボル「大浦天主堂」

潜伏キリシタン十数名が大浦天主堂を訪れ、信仰を告白した「信徒発見」。
弾圧によって、日本に信徒がいなくなったと考えていた人々に衝撃を与えた。

五島を含む「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は世界遺産に

禁教が解かれ、長かった迫害の日々が終わる。
明治終幕には、潜伏して守ってきた信仰の場に多くの教会が建てられた。
祈りを捧げると、心が静かに落ち着いていくのを感じるだろう。

  • 記載の内容は2022年2月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
写真撮影・掲載:大司教区許可済み
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