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出典 : pixta_62071202

掲載日:2020.12.03

【ドッグトレーナー監修】うちの犬、寝てばかり!愛犬がよく寝る理由と適切な睡眠時間

「うちの犬、寝てばかり…」と気になったことはありませんか?犬は人間よりもたくさん寝る動物ですが、あまりにも寝てばかりいると心配になりますよね。また、チワワなどの小型犬と柴犬などの中型犬、および大型犬とでは、それぞれ睡眠時間が異なります。個体の大きさや年齢による違いによっても睡眠時間が異なるためチェックしてみてください。

うちの子、寝すぎ…?どうしてそんなに寝るの?

うちの子、寝すぎ…?どうしてそんなに寝るの?
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愛犬が寝てばかりいると、「どこか具合が悪いのかな」と心配になってしまうかもしれません。
しかし、起きれば元気に走り回り、食欲もある…となると、なぜそんなにたくさん寝るのか、不思議に思いますよね。

実は、犬は人間よりもたくさん寝る生き物です。
ワシントン大学が行った調査によると、成犬の平均睡眠時間は、10.6時間とのこと。
現在ではそれよりも伸びて、12~15時間程度寝るのが一般的と言われています。

そんな犬の睡眠にも、人間と同様、体は寝ているが脳は起きている「レム睡眠」と、脳も体も寝ている「ノンレム睡眠」を繰り返していることが分かっています。
子犬の頃の睡眠の種類は主にレム睡眠ですが、成犬になるとレム睡眠:ノンレム睡眠=1:3~4の割合でノンレム睡眠の多い睡眠パターンになります。
また、人のように長時間続けて寝るのではなく、外飼いの犬では16分間睡眠してから5分間の覚醒を繰り返すと言われています。
しかしながら、犬の眠りのサイクルはまだまだ明らかになっていないことが多くあります。

犬の適切な睡眠時間は?体格・月齢ごとにご紹介!

犬の適切な睡眠時間は?体格・月齢ごとにご紹介!
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基本的によく眠る犬ですが、体格や月齢によって適切な睡眠時間は違ってきます。
ここでは、体格・月齢ごとの睡眠時間についてご紹介していきます。

大型犬ほどよく寝る!体の大きさによる睡眠時間の違い

実は、大型犬の方が睡眠時間は長い傾向があります。
これは、トイプードルや柴犬などの中・小型犬に比べ、大型犬は身体を動かすときに多くのエネルギーを使ううえ、回復にも時間がかかるからだと考えられています。

しかし、犬種によって睡眠時間に差があることについて、正確なことは未だ分かっていないのが現状です。

個体の大きさでも睡眠時間に違いが出てきますが、それよりも年齢によっての違いが大きいようです。

犬も、赤ちゃんほどよく眠る!月齢ごとの睡眠時間

生後3週齢ぐらいまでの子犬は、母乳をもらうとき以外、ほぼ1日中眠っています。
この頃の子犬の睡眠の種類はレム睡眠が主になりますが、3週齢ごろからレム睡眠とノンレム睡眠の割合が半々となり、活動する時間も増えてきます。

生後2~3ヶ月頃の子犬になると、更に活発に動き回るようになりますが、まだまだ1日のほとんどを寝て過ごすのが通常。
脳や体の発達には睡眠が欠かせないため、散歩や遊びで十分に体を動かしたら、睡眠時間もたくさんとって休ませてあげましょう。

生後4ヶ月くらいになると、睡眠にも個性が出てきます。
まとめてたくさん寝る子もいれば、あまり寝ない子もいます。
とはいえ、睡眠時間をしっかりと確保することは大切です。
運動量が足りていなかったり、周りがうるさかったり明るかったりすると気になってしまい眠れなくなる場合があるため、十分に遊んであげたり静かな環境を作るなど配慮しましょう。

生後5ヶ月頃になると、睡眠時間は平均14~16時間程度と少し短くなります。

ひとことに子犬の時期といっても、月齢で睡眠時間に変動があるようです。

成犬の平均睡眠時間は?

成犬の平均睡眠時間は、12~15時間と言われています。
つまり、健康で元気な犬でも、1日の半分が睡眠ということになります。

エネルギーを蓄えるためにも、体を休める時間は大切です。
基本的に犬はその睡眠の60%を夜間に取ると言われていますが、日中のお留守番が長い日などは、昼間に十分に睡眠をとってしまい、夜なかなか寝なかったり、朝方早く起きてしまうこともあります。
朝晩の散歩は必ず行く、飼い主さんが帰宅したら十分に遊んであげる、などを心がけることで、質の高い睡眠をとることができるでしょう。

老犬もよく寝る

老犬の場合、成犬に比べると睡眠時間は長くなります。

体力が衰えてくる老犬はたくさんの休息が必要となるため、活発に動く時間は短く、トイレやご飯のときに起きるだけ…と変化していくことでしょう。

「あまりにも寝すぎる…」「深く眠れていない」→ 病気のサイン?

「あまりにも寝すぎる…」「深く眠れていない」→ 病気のサイン?
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よく寝る犬ですが、愛犬が明らかにいつもよりも長く寝ている、お散歩も嫌がるなどの様子が見られる場合には、体調不良のおそれが考えられます。

また、引越しなどで環境が変わるとストレスで疲労を溜め込み、寝てばかりいることもあるようです。

甲状腺ホルモンの働きが弱くなると、過剰な眠気を引き起こしてしまいます。
眠っているのではなく、関節が痛くて動けない場合もあります。

逆に睡眠時間が短くなったり、眠りが常に浅すぎたり、急に起きて意味もなく吠えるようになったりといった場合は、認知症の疑いが考えられます。
心臓疾患、呼吸器疾患がある場合には、呼吸に異常があり眠りが浅くなることもあるでしょう。

眠る時間が長くなった、逆に短くなったなど、いつもと違う睡眠の様子が見られたら、かかりつけの動物病院へ相談することをおすすめします。

夜は落ち着いた空間で眠らせよう!愛犬の眠りの質をあげるコツ

夜は落ち着いた空間で眠らせよう!愛犬の眠りの質をあげるコツ
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先述した通り、犬はもともと夜行性であり、昼間に寝て夜に活動するという生活習慣でした。
しかし、適応能力に優れた犬が人と暮らすようになったことで、人の生活に合わせて夜も眠るように変化しました。

そんな現代の愛犬の生活リズムを崩さないため、そして日中元気に動けるようにするためにも、夜の眠りの質を上げることは大切です。

そのために、まずは愛犬が安心して過ごせる寝床を用意してあげましょう。
犬が快適に過ごせる寝床は個体によって異なりますが、一般的に囲われた静かな場所や、ふかふかな床材の場所を好む傾向があります。
愛犬が快適に過ごせる寝床を探ってみてくださいね。

また、犬は綺麗好きなため、用意してあげた寝床は常に清潔に保つようにしましょう。

さらに、愛犬が快適に過ごせる室温に設定してあげることも大切です。
シングルコートの場合、夏が22~25度、冬が20~25度、ダブルコートの場合は、夏が23~26度、冬が19~23度が適温と言われています。

子犬や老犬の場合はうまく体温調整ができないため、冷えや暑さには要注意。
室温には十分気をつけてあげてください。

冬場は寒さ対策として床暖房や犬用のホットカーペットを使用することもありますが、犬は体温調節が苦手なため、寝床全てが温まっていると、上昇した体温を下げることができなくなってしまいます。
熱くなりすぎたら体を冷やせるよう、床暖房やカーペットが影響しない場所も確保してあげましょう。

良質な睡眠がとれない場合や睡眠時間が短い場合、愛犬はストレスを抱えたり、体調不良に陥るおそれがあります。
良質な睡眠は、愛犬の健康・長生きにもつながるのです。

ぜひ、この機会に愛犬の寝床を再確認してみましょう。

まとめ

犬は人よりも多くの睡眠を取る生き物です。
体を休めるためにも、エネルギーを蓄えるためにも、睡眠はとっても大切。

個体の大きさや年齢によって適切な睡眠時間は異なるため、愛犬は適度に眠れているのか、良質な眠りができているのかをチェックしてみてくださいね。

ライター:PECO
監修者:鹿野 正顕(学術博士)

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