ミシュラン店が監修する
スタイリッシュな沖縄そばが誕生

昔ながらの「真味」(左)、白湯仕立ての「元味」(右)2つのスープが楽しめる
昔ながらの「真味」(左)、白湯仕立ての「元味」(右)2つのスープが楽しめる

「島豆腐と、おそば。真打田仲そば」は、「ソラノイロ」など、都内で6店舗のラーメン店を展開する宮崎千尋さんがプロデュースする沖縄そば店。東京・麹町にあるソラノイロ本店は、2015年ミシュランガイド東京でビブグルマンを受賞し、以降3年連続で掲載されている名店です。

メインの沖縄そばのスープは2種類。鶏、豚、カツオからダシを取った、伝統的な「元味」と、同じ食材を使いつつ、白湯に仕上げた「真味」と、異なった沖縄そばの魅力にふれることができます。

「スープは豚骨ラーメンと沖縄そばの間のよう。チャーシューもおいしいです。上品な味わいで、多くの沖縄そばとは別格な気がします」(SUBA編集部)

必食の島豆めし(左)
必食の島豆めし(左)

「沖縄の人でも見たことがなかった独特なメニュー」とSUBA編集部も話す「島豆めし」は、さんぴん茶で炊いたご飯に、煮込んだ島豆腐を載せた逸品。そばに劣らずの人気を誇るそうです。

白壁と木材が目を引くカフェのような店構え
白壁と木材が目を引くカフェのような店構え

じゅーしーではなく、島豆めしをサイドに、2つのスープを食べ比べるもよし。ラーメン好きにも試してほしい沖縄そば店です。

島豆腐と、おそば。真打田仲そば
住所:名護市東江3-20-28
TEL:090-1179-0826
営業時間:11:00~17:00※スープがなくなり次第終了/火曜、第1・3水曜休

まさかのタピオカ入り?
斬新ながらも本格的な味わいで人気の「琉心そば」

琉心そば
琉心そば

昨今のタピオカブームが沖縄そばにも?! 沖縄そばで唯一のタピオカトッピングのメニューを提供するのは、南城市の沖縄そば専門店「琉心そば」です。その人気は、インパクトにも負けない「独特の無添加スープ」。SUBA編集部もその味に感動したといいます。

看板メニューの琉心そばは、ブランド豚「パイナップルポーク純」をベースに、カツオや鶏ガラ、昆布、野菜を使った無添加のあっさりスープ。三枚肉と軟骨ソーキを同時に味わえるのも魅力です。

辛味肉味噌そば
辛味肉味噌そば

また、話題の“シビ辛”沖縄そばも提供。好きな沖縄そばに、辛味が効いた「旨辛肉味噌」、さらにしびれる辛さを追加した「旨辛肉味噌Z」2つの辛さを選ぶことができます。
「無添加ダシにオリジナル味付けのそぼろや中華味噌、沖縄県産の島唐辛子などをブレンドした無添加味噌を使用しています」(店主・奥間さん)

魚粉やそぼろなど、テーブルに9種類の薬味が充実していて、好みで「味変」できるのも同店の楽しみです。

琉心そば
住所:南城市大里字仲間731-1
TEL:098-946-7543
営業時間:11:00~17:00(16:00 L.O.)/火曜休

魚介のうま味を贅沢に活かした
つけ麺スタイルの沖縄そば

海老つけ麺 900円
海老つけ麺 900円

那覇市内の住宅街にあり、市内観光の合間にもアクセスしやすい「てぃあんだー」。「創作沖縄そばがおいしい」とSUBA編集部は話します。

安定した人気の「海老つけ麺」は、カツオ節や煮干し、豚肉でとった沖縄そばのダシに、海老ダシと魚粉を配合した濃厚なスープでいただくつけ麺スタイルの沖縄そば。麺は、沖縄そばの麺をさらに太くした自家製生麺です。トッピングの炙り三枚肉や桜えびが香ばしく、ネギや小松菜の食感がアクセントになった飽きのこないひと品。

「濃厚なスープと極太麺を味わってください。沖縄でも他店にない新感覚の商品です」と、店主・平田吉治さんも自信を見せます。

濃厚スープにマー油が香る琉球海老そば 900円
濃厚スープにマー油が香る琉球海老そば 900円

定期的にメニューは変わりますが、どの創作そばにも定評があるてぃあんだー。香り豊かなよもぎ麺もおすすめだそうです。

てぃあんだー
住所:那覇市天久1-6-10
TEL:098-861-1152
営業時間:11:00~完売次第終了/月曜休

人気豆腐店と老舗製麺所の最強タッグ!
「わらいそば」のふんわりゆし豆富そば

ゆし豆富そば定食750円はライス、サラダ、チキンに小鉢がセット
ゆし豆富そば定食750円はライス、サラダ、チキンに小鉢がセット

わらいそばは、ゴルフ練習場内にあるユニークな1軒です。なんといってもここのおすすめは、豆腐専門店「宇那志豆腐」直送のゆし豆腐を使ったそば。ふわっふわの口当たりで、飲み過ぎた翌日の胃腸にもやさしい逸品です。カツオ、豚骨、鶏ガラを使った特製のトリプルダシが味の決め手。定食のほか、三枚肉トッピング(680円)や単品(550円)も用意しています。キムチ(100円)を入れると、また違った味わいが広がるそうです。

元祖麻婆つけ麺 800円
元祖麻婆つけ麺 800円

ゆし豆腐の風味と食感を活かし、うま味とスパイスを効かせた「元祖麻婆つけ麺」のほか、「坦々ゆし豆富まぜそば」720円や、そばダシを隠し味にした「麻婆丼」750円(1日10食限定)なども人気です。麺は、地元の「そばジョーグー(沖縄そば好き)」にも根強い人気を誇る老舗製麺所「照喜名製麺」の麺を使用しています。

「豆腐がおいしく、沖縄そば麺で人気の『照喜名麺』との相性がいいです。縮れ麺なのでスープとよく絡みます」(SUBA編集部)

(写真提供/トリップアドバイザー)
(写真提供/トリップアドバイザー)

豆腐専門店ならではのふわふわ食感と、老舗製麺所ののどごしが絶妙なハーモニーを織りなす沖縄そば。豆腐を使ったチャンプルーなど、そば以外のメニューも充実しています。水曜日限定で、そばダシが効いた「大人のカレーそば」も登場するようです。

ゆしどうふそば専門店 わらいそば
住所:豊見城市高安415 豊見城ゴルフ練習場
TEL:070-5535-4466
営業時間:10:00~17:00(日曜は~16:00)/木曜休

独創性あふれるスープがウマい!
創作そばにハズレなしの「てだこそば」

黒米トロロそば(中)810円(税込)
黒米トロロそば(中)810円(税込)

数ある創作沖縄そばの中でも「ハズレがない!」と聞いたお店がここ、浦添市の「てだこそば」です。特にスープへのこだわりやおいしさに定評があり、多彩な沖縄そばの魅力が味わえます。

同店の人気商品は、黒米を練り込んだ麺にとろろをたっぷり乗せた「黒米トロロそば」。

ムジそば(中)760円(税込)
ムジそば(中)760円(税込)

聞き慣れない「ムジ(田芋)そば」。田芋は、沖縄を中心にした日本の西南諸島で栽培される里芋の一種だそう。田芋と田芋の茎を使った沖縄らしいメニューも人気。

「沖縄そばはタイプによって好き嫌いが分かれるので、他人におすすめしづらいのですが、『てだこそば』はなかなかハズレがありません。県外の友人が観光で来る際には、真っ先にこちらを紹介します。自家製麺も独特ですが、スープが絶品。スタンダードな沖縄そばはもちろんですが創作そばもおいしいです!」(SUBA編集部)

てだこそば
住所:浦添市仲間1-2-2
TEL:098-875-5952
営業時間:11:00~22:00※売り切れ次第終了/月曜休

厳密に定義するとより細かく分類されますが、今回は沖縄本島で食べられるご当地麺という観点から「沖縄そば」の名店を紹介しました。もはやひとくくりにできないほど、多角的な魅力を持つ沖縄のそば。各店舗のこだわりや違いを食べ比べてみてはいかがでしょうか?

執筆協力:沖縄そば情報ポータルサイト「SUBA」
URL:https://suba.okinawa/
2015年「沖縄そば好きによる沖縄そば好きのためのサイト」を開設。登録ユーザによる投稿など、リアルな情報が集まると信頼を集める沖縄そば専門コミュニティ。ランキング形式は取らず、「読者に好みの沖縄そばを見つけてもらう」ことを信念に運営する。

※記載の内容は2020年1月現在のもので、変更となることがあります。
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