医療機器を持ち込みされるお客様
航空輸送の可否について確認させていただいております。バッテリーの種類を事前にお知らせください。


「日本国内線」「国際線」アイコンの記載がある項目は、日本国内線と国際線で内容が異なります。アイコンの記載がない項目は、日本国内線と国際線で同様の内容となります。
ご予約時
ご利用の医療機器について医療機器名・メーカー名・製品名・型番・サイズ・バッテリーの種類などを「ANAおからだの不自由な方の相談デスク」までお知らせください。
機内で一部の医療用電子機器のご利用が可能です。電動式の医療機器には作動時に電波を発信するものやバッテリーが危険物に該当するものなどがございますので、機内へお持ち込み、ご使用いただけるものかを確認しております。また、お知らせいただく際には、「医療機器用シート」もご利用ください。
なお、当日空港にて改めて確認をさせていただく場合がございます。
酸素濃縮器(POC)、人工呼吸器をお持ち込みになるお客様は、ANA所定の診断書の提出が必要です。
- AED等、ハサミがセットされているものの場合、ハサミは機内にはお持ち込みいただけません。
なお、以下3つのケースは、危険物に該当しないため事前にご連絡いただく必要はありません。
- インスリンポンプおよび持続的血糖値測定装置(CGMs)、ならびにインスリン注射・エピペンなどの自己注射器や、医師から処方された在宅自己注射薬剤を投与するために使用する自己使用注射等の、針を持ち込み、ご使用される場合
- 心臓ペースメーカーを装着されているかたやおからだに金属製の固定具が入っている場合
- 人工肛門(ストーマ)を装着されている場合

バッテリーのご用意について
ご自身でバッテリーをご用意ください。種類と容量によっては機内での使用やお預かりができない場合がありますので、事前にお知らせください。
機内シート電源は、安定的な電源供給はできかねるため、お客様の健康に影響がでる可能性がある医療機器にはご利用いただけません。
なお、酸素濃縮器(POC)および人工呼吸器作動用のバッテリーは、ご搭乗時間の150%をお持ちいただくようお願いいたします。
座席指定について
安全上の理由により、非常口座席にはお座りいただけません。
- 機材変更、その他やむを得ない理由により、予告なしに座席が変更になる場合がございます。
- 日本国内線ではWeb等で事前座席指定をご利用いただけない運賃が一部ございます。
コードシェア便について
ANA便名で提携航空会社が運航するコードシェア便については、運航会社の規定が適用されます。ANAグループとはお手伝い内容が異なりますので、詳しくは各運航会社にお問い合わせください。

酸素濃縮器(POC)、人工呼吸器をお持ちの場合、ANA運航便をANA便名でご予約いただく必要がございます。
ご搭乗時
出発当日はお早めに空港へお越しください。
空港でのお手続き時間の目安
事前にご申告いただいた医療機器に関しましても、当日カウンターや保安検査場にて医療機器の確認をさせていただく場合があります。

出発時刻60分前

出発時刻120分前
保安検査について
心臓ペースメーカーや除細動器等(体内埋め込み型医療機器)等、インスリンポンプ等(体外装着型医療機器)をご使用のお客様、および医療上の配慮が必要で医療機器への影響が心配なお客様は、お客様の状況につきまして保安検査係員に保安検査実施前にお知らせください。
通常の門型金属探知器、X線手荷物検査機等の検査方法に代えて接触検査等による保安検査を実施させていただきます。
事前改札サービス
「事前改札サービス」をご利用いただけます。
ご希望のお客様は搭乗口係員までお知らせください。機内準備が整い次第、初めにご案内いたします。なお、運航状況により実施できない場合がございます。
ご注意
上記医療機器の機種の中には、一部の機種で電波を発する機能を有する機種があります。機内で使用の際には、確実に機内モード(電波を発しない状態)に設定を変更されるようお願いいたします。
ご到着時
降機に際しお手伝いを希望されたお客様は、係員がお手伝いに伺うまでお待ちください。到着ロビーやお出迎えの方まで、係員がご案内いたします。ご予約時もしくはANAおからだの不自由な方の相談デスクへ、事前にお申し付けください。

- 医療機器を持ち込みされるお客様についてのよくあるご質問
ご不明な点や、ご不安をお持ちのお客様は、ANAおからだの不自由な方の相談デスクに遠慮なくお問い合わせください。