ANAのCAが実際に旅をしながら、さまざまな土地の魅力を紹介する旅レポート企画。今回は、インバウンド人気も高い鳥取県へ! 石津CA&藤井CAのコンビで、鳥取~米子を巡る1泊2日の旅をナビゲートします。
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■往路
9:25 羽田空港発(ANA293便)→10:40 鳥取砂丘コナン空港着
■復路
16:35 米子鬼太郎空港発(ANA388便)→18:05 羽田空港着
(2020年9月時点の運航スケジュール)
INTRODUCTION ~はじめに~
- 石津CA
- 「鳥取といえば砂丘や『ゲゲゲの鬼太郎』の印象が強く、また、自然が豊かなイメージを持っています。砂丘が有名なことは知っていましたが今回初めて訪れるので、いったいどんな景色が広がっているのか、とても楽しみです! 」
- 藤井CA
- 「鳥取の米子鬼太郎空港の国内線はANAのみが離発着をしている空港です。フライトでうかがう際にはいつも温かく迎えてくださる、アットホームな印象があります。今回、鳥取へは乗務以外では初上陸。砂丘やカニが有名ですが、旅行に行くとしたらほかにどんな場所や名物があるのだろう?と、ワクワクしています」
【1日目 11:00】コナンくんが“お出迎え”! ファンならずとも楽しめる空港

東京・羽田空港から約1時間15分のフライトで、鳥取砂丘コナン空港に到着。
降り立った瞬間から『名探偵コナン』のイラストが目に入り、コナンくんに“お出迎え”してもらっているような気分に♪ 作者である青山剛昌先生が鳥取県出身ということで、外観にはコナンくんの大きなイラストが描かれており、空港内にはスペシャルなコナンくんスポットがたくさんあります。


指定の立ち位置で撮影することで、ラクダに乗った立体的な写真を撮ることができます

上の鐘は、怪盗キッドのシルクハットの型になっているんです。かわいい!
「コナン愛にあふれている空間ですね! こんなにコナンくんに囲まれると、ファンならずともテンションが上がってしまうと思います。ユニークな撮影スポットもたくさんあって楽しいです。ついつい長居してしまいますね」(石津CA)
「メモリアルスポットに設置してあった『メモリアルポスト』は、本当に郵便を届けることができるのですね! 投函すると空港限定のコナンくん消印が押印されると聞いて、私もハガキや手紙を投函したくなりました。コナンファンの友人に出したら絶対に喜ぶと思います」(藤井CA)


このほかにも、複製原画が観賞できるアートギャラリーや、蝶ネクタイ型変声機、ターボエンジン付のスケボーなどコナンくんが使用している道具の展示、オリジナルフラッグ…など、『名探偵コナン』を満喫できるスポットやギャラリーが満載。よく見ると天井などに隠れキャラが潜んでいるので、空港内を歩きまわり、観察してみることをおすすめします!

- 鳥取砂丘コナン空港
- 住所:鳥取県鳥取市湖山町西4-110-5
- URL:https://www.ttj-ap-bld.co.jp/
- ©青山剛昌/小学館
【1日目 12:00】鳥取砂丘はあいにくの強風でした!
空港を楽しんだあとは車に20分ほど揺られ、今回の旅の目玉スポットのひとつ・鳥取砂丘へ! 駐車場から続く階段を上がっていくと、そこには見たこともない広大な砂丘が広がっていました。

こんな素晴らしい景色の中に立っていると、細かいことや些細な悩みがどうでもよくなりそうです
さっそく砂の中を進み一度オアシスのほうへと下って、さらに景色が良さそうな「馬の背」に登ってみることに。「馬の背」は小さな山を形成して丘となっている、鳥取砂丘で一番人気のある場所です。なかなかの急勾配&砂に足を取られるのでけっこう体力が必要です。

歩いている最中はそうでもなかったのですが、 「馬の背」の上はかなりの強風が吹いていました。あとから聞いた話ですが、砂丘は強風が吹くことが多く、ときには砂嵐状態になることもあるのだとか。ただ、そのおかげで砂丘ならではの砂の模様「風紋」ができるといいます。


「イメージしていた以上に景色が美しかったです! 『馬の背』の上り下りは急勾配で少し怖かったですが、ある程度砂に深さがあり、足がホールドされました。これがすべて自然にできあがったものなのかと思うと、神秘を感じます」(石津CA)
「自然が作り出す美しい景色を存分に堪能できて、とてもいい経験になりました! 砂丘と砂漠の違いについても学ぶことができて、勉強になりました」(藤井CA)
ちなみに砂丘とは、風に吹き上げられて降り積もった砂が丘のような地形になったもののこと。極度に乾燥した不毛の地である砂漠とは異なります。

- 鳥取砂丘
- 住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
- URL:https://www.tottori-guide.jp/sakyu/
【1日目 13:00】繊細で美しい砂の彫刻作品にうっとり
砂丘散策を楽しんだあとは、砂丘にほど近い「砂の美術館」へ。こちらは世界で唯一、「砂」を素材とした彫刻作品のみを展示している美術館です。鳥取の砂を利用して彫刻作品を制作し、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとして毎年テーマを変え、展示を行っています。

館内に入ってみると、「本当に砂と水だけで作ったの!?」と驚いてしまうような、繊細な造りの彫刻が所狭しと展示されています。



動物たちのディテールもさることながら、周りに生えている葉っぱのギザギザ感もリアルに表現されています
「砂でこんなに細やかな表現ができるとは…。砂で作った彫刻作品は初めて見ましたが、感動しました! 素材は異なりますが、なんだか札幌の雪まつりを思い出します。こちらは屋内施設なので、雨の日でも気兼ねなく見学できますね」(石津CA)
「砂と水だけでこんなにもダイナミックな、スケールの大きな作品ができることに驚きました。リアリティもすごいです。石壁を模したような部分は本物かと思い、一瞬寄り掛かりそうになってしまったほどです。入り口付近には制作工程のパネルが展示されており、興味深く拝見させていただきました」(藤井CA)
- 鳥取砂丘 砂の美術館
- 住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
- TEL:0857-20-2231
- 営業時間:[平日、日曜]9:00~16:00(最終入場15:30)、[土曜]9:00~18:00(最終入場17:30)/無休
- 2020年度会期:~2022年1月3日(月)
※2021年2月1日(月)~28日(日)はメンテナンスのため休館 - 入場料:個人一般600円、団体(20名以上)一般500円
※同一時間帯の入館者数を最大60名に制限中 - URL:http://www.sand-museum.jp/
【1日目 13:45】海の幸が盛りだくさんのスペシャルランチ
車を走らせること30分弱。歴史深い港町・賀露へとやってきました。そう、お待ちかねのランチです! 賀露の老舗旅館・山田屋の姉妹店「路庵かろばんや」にお邪魔し、ここでしか味わえない海鮮料理をいただきました。

目の前に広がる賀露港で捕れた新鮮な海の幸を使った炉端焼きやお刺身、さまざまな創作料理が堪能できます
お店のすぐ向かいには賀露港が広がっており、カラフルないか釣り漁船がたくさん停泊。初夏から秋にかけていか釣り漁が行われ、釣り上げられたケンサキイカをこの地方では「白いか」と呼ぶのだとか。白いかは強い甘みとねっとりとした濃厚な味わいが特徴で、鳥取では夏の味覚として親しまれています。
そんな白いかをふんだんに使った山田屋さんの名物「元祖いか丼」を、石津CAはオーダー。

藤井CAは、一日20食限定の「本日の御膳」を注文。お造りや揚げもの、焼きもの、茶碗蒸しなど、9種類の小鉢おかずが楽しめるスペシャルな御膳です。

この日の小鉢は左上から、うなぎの酢物、カレイ南蛮漬、蒸し鶏、揚げ出し豆腐、ハモ天ぷら、あわふふくめ煮、鯛の刺し身、モサエビの刺し身、カサゴみそ漬けでした。

さっそく、いただきます♪
新鮮な海の幸に舌鼓を打ちながらランチを楽しむふたりですが、しばらくすると元祖いか丼を食べていた石津CAが驚きの声をあげました!

丼を覗いてみると、ごはんの下からゲソのようなものが! 大将に聞いてみたところ、ごはんの底にはゲソとウル(内蔵)の照り焼きが入っているそうです。イカのお刺身がのっているシンプルな丼かと思いきや、底にそんなカラクリがあったとは! “元祖”、“オリジナル”を謳う理由がよくわかりました。
「上には新鮮なお刺し身がたっぷり、底にはひと手間加えたゲソが入っていて、名物の白いかをたっぷり堪能できました! 秘伝のタレがお刺し身にもごはんにもよく合っていて、とってもおいしかったです」(石津CA)
「小鉢はどれもおいしくて、ちょうどいいボリューム感でした。特にモサエビのお刺し身が、弾力と甘みがあってとてもおいしかったです! このエビは、地方によって名前が異なると教えていただきました。鳥取では『モサエビ』ですが、北陸などでは『ガスエビ』や『ドロエビ』と呼ばれているそうです」(藤井CA)
- 山田屋ダイニング 路庵かろばんや
- 住所:鳥取県鳥取市賀露町北1-5-41
- TEL:0857-31-3941(予約専用)
- 営業時間:11:00~14:00(夜は予約制)/水曜休
- URL:http://www.kaninosato.com/banquet/
【1日目 17:00】まるで空のオアシスのようなオーベルジュ
ランチのあとは、しばらくドライブタイム。賀露町から山陰自動車道を西へ西へと進み、山道をグングン上り、鳥取県のシンボルのひとつ・大山(だいせん)のほうへと向かいます。道中、強めのにわか雨が降っていましたが、目的地である「オーベルジュ天空」に到着する頃には、すっかり秋晴れに。大山隠岐国立公園の標高約800mという立地なので空気も澄んでおり、ひんやりと心地の良い涼しさでした。

“天空”というネーミングがぴったりな、美しく幻想的な景色にうっとりしてしまいます
雄大な大山の反対側には一面に日本海が広がっており、360°どこを見ても最高のロケーション! こんなところで結婚式を挙げられたら、忘れられない思い出になりそうです。

客室は全部で7室。すべてのお部屋から日本海、または大山が一望できます。アンティーク調の家具で統一されてはいるものの、それぞれのお部屋でインテリアのテーマが異なるので、宿泊するたびにワクワクしそうです。さらに、全部屋に露天風呂のあるプライベートデッキが設置。大自然に囲まれてロマンティックなバスタイムを堪能することができそうです♪

リストランテ天空では、フランス料理をベースとしたイタリア料理に和食を調和させた、本格派“モダンイタリアン”を楽しむことができます。鳥取、大山の厳選された新鮮食材を使い、フランスや日本の名店で経験を積んできた料理長が腕をふるいます。こちらのリストランテ、なんとミシュランガイド(2019年)にも掲載されている名店なのです。

ひととおりの散策を終えて日が暮れ始めると、あっという間にディナータイムに。お昼には新鮮な海の幸をいただきましたが、今度はどんなおいしい地元食材の料理をいただけるのか、ふたりもワクワクです。

イセエビの半身が贅沢に使われています

鉄板で表面をパリっと仕上げ、中はお肉がふっくらとうま味が出るように火を通し、焼き上げています。お皿も上品でかわいらしいですよね

地元和牛の高級部位と猪を上品に蒸し焼きした一品。とても柔らかく、口の中でとろけます!

「鳥取に、こんなにおいしいブランド牛やブランドポークがあることを今日初めて知りました。お昼には海鮮をいただきましたが、お肉も名物のものがあるのですね! こちらのオーベルジュを含め、大山は冬になるとスキーリゾートとしても人気があるとうかがったので、冬の鳥取にも興味が湧きました」(石津CA)
「イセエビの生パスタは、濃厚なのに味がとてもエレガント! 今まで味わったことのない絶品パスタでした。席からは美しい海が一望でき、景色も雰囲気も本当に素晴らしかったです。夜景もとてもキレイだとうかがったので、プライベートの旅でもお邪魔してみたいです」(藤井CA)

- RISTORANTE天空
- 住所:鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷2-1
- TEL:0859-48-6002
- 営業時間:lunch11:00~14:30(O.S)、dinner17:30~19:30(O.S)22:00閉店 /火曜休
- URL:http://www.tenku-kyoukai.jp/restaurant
- 『ANA FINDELISH グルメ紀行ボックス(鳥取)』
- リストランテ天空の加瀬料理長考案のレシピをご家庭で手軽に名店の味をご堪能いただけます。
- 販売期間:2020年12月まで
https://www.anac.co.jp/original/index.html
【2日目 9:00】かわいらしい“妖怪”たちに、朝から癒やされる♪
鳥取旅2日目は、境港市へ。境港といえば…そう、『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親として親しまれてきた、水木しげる先生の出身地として知られていますよね。鬼太郎にちなんで、境港市は「妖怪の町」として海外からの観光客のみなさんにも人気のあるスポットです。
そんな「妖怪の町」の中心にある、「水木しげるロード」を散策してみましょう♪


通りには『ゲゲゲの鬼太郎』にちなんだおみやげ屋さんなどのショップが並んでいますが、水木しげるロードの人気の原点は、やはりキュートな「妖怪ブロンズ像」の数々。通りが誕生した当初は全部で23体だったブロンズ像ですが、その数は年々増加。なんと、2018年には177体まで増えました! 像は意外と小ぶりで、とってもかわいらしいです。


エリア内に鬼太郎の像は10体あるそうです


妖怪ブロンズ像は、「森にすむ妖怪たち」、「身近なところにひそむ妖怪たち」…など、エリアによって分類されています。もし遊びに行ったら、お目当ての妖怪をぜひ見つけてみてください♪


- 水木しげるロード
- 住所:鳥取県境港市大正町
- URL:http://mizuki.sakaiminato.net/road/
- ©水木プロダクション
【2日目 10:30】鳥取のご当地ラーメン、いただきます!
かわいらしい妖怪たちに癒やされたら、すっかりおなかがペコペコに。車で40分弱の「道の駅」に、鳥取県民にはおなじみの絶品B級グルメ「牛骨ラーメン」が食べられるお店があると聞き、やってきました!

牛骨ラーメン目当てのお客さんで、連日昼時には満席になるそうです
牛骨ラーメンとはその名の通り、牛の骨をベースにスープをとったラーメンのこと。東京など関東ではあまり見慣れませんが、鳥取ではポピュラーなラーメンです。
さっそくふたりは、一番人気の「琴浦セット」(牛骨ラーメン+あごカツカレーのセット)を仲良くオーダー。



こちらの牛骨ラーメンのこだわりは、なんといってもこの透明度の高いスープ。毎日、数十種もの野菜と共に煮込み、おいしさとにごりのなさを維持しているのだとか。実は、牛の骨からスープを取るのは難しく、独特の臭みが出てしまう場合が多いといいます。琴浦うまいもんやさんのスープには、いっさい臭みがありませんでした。
また、セットのカレーに乗っているあごカツも、鳥取のソウルフード。あご(トビウオ)のすり身をカツにして揚げたものなのですが、これがまた絶品! 中はジューシーで外はサックサクです。カレーのルーにもこだわっているそうで、インドから取り寄せたスパイスをふんだんに使い、毎日店内で煮込んでいるとのことです。

ソフトクリームには大風呂敷に付属している蜜と同じ、二十世紀梨を使用した梨蜜がかかっています
「牛骨スープのラーメンは初めて食べましたが、とてもおいしかったです! ちょっとこってり気味なのかな?とイメージしていましたが、すっきりしていて最後まで飲み干してしまいそうでした。太めの麺もよく合います。東京に帰っても食べたくなってしまいそうです(笑)」(石津CA)
「私も牛骨ラーメンは初めてでしたが、とても口当たりが良く、上品な味のスープだなぁと思いました。あごカツも初めていただいたのですが、本当にサクサク! おみやげに買って帰りたいです。カレーもスパイスが効いていて、程よい辛さでとてもおいしかったです」(石津CA)

こちらで「大風呂敷」や「大風呂敷ソフトクリーム」、あごカツを購入できます
- 琴浦うまいもんや(物産館ことうら内)
- 住所:鳥取県東伯郡琴浦町別所1030-1
- TEL:0858-55-6566
- 営業時間:9:00~18:00(11~2月は~17:30)/1月1日休
- URL:http://kotoura-umaimonya.jp/p/umaimonya/
【2日目 12:30】おみやげを買うならココ!
そろそろ旅も終盤。鳥取のおみやげもおさえていきたい時間帯です。そこで鳥取の有名なお菓子メーカー「寿製菓」のお菓子が大集合する「お菓子の壽城」へやってきました。

こちらは米子城をモチーフにして作った建物だそうで、天守閣にもしっかり入れます。

1階で販売されているツイてるシールを貼って鐘をつき、お願いをすると、願いが叶うかも?


栃の実は一般的にアク抜きが難しいと言われていますが、秘伝の製法でアクを抜いているそうです


バターたっぷりのタルト地もクセになるおいしさ! 季節ごとに限定フレーバーも登場するので、要チェックです
- お菓子の壽城
- 住所:鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1
- TEL:0859-39-4111
- 営業時間:9:00~17:00/無休(年末休有り)
- URL:http://www.kotobukijo.jp/
【2日目 13:00】鳥取に行ったら、絶対に立ち寄りたい“あの”カフェ
おみやげ選びをひとしきり楽しんだあとは、2階にある「すなば珈琲」へ。すなば珈琲は、東京でも有名ですよね!? 鳥取へやってきたら記念に立ち寄りたいカフェです。


空港へ向かう前のしばしのカフェブレイクに、定番のブレンドコーヒーと、スイーツをオーダーすることにしました。せっかくなので和と洋両方頼んでみよう!ということで、女子人気の高い特製パンケーキと、網の上で自分で炙るタイプのお団子をチョイス。

定番のブレンドはサイフォンで淹れたこだわりのコーヒー。濃厚な味わいが特徴で、マメ本来の味を楽しむことができますよ。淹れている様子が少し試験管の実験チックで、眺めているとワクワクします。

「フルーツと生クリームをたっぷり使ったオリジナルのパンケーキは一見すごく大きく見えますが、中のパンケーキ自体は普通サイズなので、女子2人でも食べ切れますね。アイスクリームが絶妙なアクセントになっていました!」(石津CA)

「自分で炙るタイプのお団子は、なんだかワクワクしました! 途中、本当に焼き色がついているのか何度か不安になりましたが、ちゃんと焼けていてよかったです(笑)。自分で調理している感覚になれるメニューは楽しいですよね」(藤井CA)

- すなば珈琲 壽城店
(1F テイクアウト専門店「すなば珈琲プレミアム」/2F 展望茶楼「すなば珈琲ワールド」) - 住所:鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1
- TEL:0859-21-4649
- 営業時間:9:00~17:00/不定休
- URL:http://www.sunaba.coffee/
【2日目 15:30】復路は鬼太郎が“お見送り”
楽しい鳥取旅も、あっという間にフィナーレを向かえようとしております。行きは鳥取砂丘コナン空港から鳥取県に入りましたが、境港市から米子市へと回ってきたため、帰りは鳥取県の西の玄関口「米子鬼太郎空港」から羽田空港へと向かいます。



鳥取砂丘コナン空港もそうでしたが空港内をよく観察しながら歩いてみると、さまざまなところに鬼太郎や妖怪たちが潜んでいるので、探してみてください。

幅が約10.2mもある巨大な作品で、85色、2,595ピースのガラスが使用されています


鳥取旅の最後に“妖怪の世界”をたっぷり楽しんだ石津CAと藤井CAは、16:35米子発の便で帰路につきました。
- 米子鬼太郎空港
- 住所:鳥取県境港市佐斐神町1634
- URL:https://www.yonago-air.com/
- ©水木プロダクション
「自然が豊かなのはもちろん、想像していたより海の幸や山の幸といったグルメが豊富で、鳥取は本当に素晴らしいところでした! 特に印象に残っているのは、砂の美術館です。鳥取旅行中にチェコ/スロバキア旅行もしながら、さらに雪まつりにも参加しているかのような気分が味わえました(笑)。グルメでは、かろばんやさんの元祖いか丼が、強烈なインパクトとおいしさでした。お店の前が漁港で、のんびりした景色を見ながらお食事できたのが至福でしたね。これからはカニの季節にもなりますので、松葉がにを食べに、絶対にもう一度鳥取に行こうと思っています!」(石津CA)
「鳥取の魅力を再発見できた、とても充実した2日間でした。鳥取の黒毛和牛やモサエビ、牛骨ラーメン…など、初めていただくものばかりでしたが、本当に何を食べてもおいしくて感動でした! 私はラーメン好きなのですが、牛骨ラーメンは個人ランキングでも上位レベルのお味。癖のない油多めのスープに太めの麺が絡んで、とてもおいしかったです。お店によって味や麺の太さが全然違うそうなので牛骨ラーメンの食べ比べをしに、鳥取に再上陸したいと思います! また、鳥取で出会った方々は本当に温かい方ばかりでした。そしてみなさん、心の底から鳥取愛に溢れていらっしゃった印象です。ワクワクするようなお話をたくさん聞かせていただき、どうもありがとうございました!」(藤井CA)
あっという間の1泊2日でしたが、かなり濃密だった鳥取旅。「砂丘が有名」、「新鮮な海の幸が味わえる」くらいの知識しか持ち合わせていませんでしたが、実はお肉やB級グルメも絶品だったり、日常の喧騒を忘れられそうな極上の景色・リゾートがあったり、エンタメの世界にどっぷりと浸かれたり…と、かなり魅力的な旅行地であることがよくわかりました。一度足を踏み入れてみたら、「また行きたい!」という気持ちになれる、ステキな旅行スポットです。
※記載の内容は2020年9月現在のもので、変更となることがあります。
※今回ご紹介した店舗は、新型コロナ対策を実施しております。
鳥取キャンペーンサイト 「うっとり鳥取ANA」はこちらから