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掲載日:2016.05.26

超自然の力を感じるオアフ島のパワースポットへ

地球上には運気が上がるエネルギースポットがあり、そんなパワースポットを巡る旅は、旅行のジャンルとして定着しつつあります。国内・国外問わず人気のパワスポ巡りですが、その元祖といえばハワイでしょう。 ハワイには古くから自然と共存する文化が根づいており、今でも自然界にあるものすべてにマナが宿るといわれています。マナとは目に見えない超自然のエネルギー、神聖な霊力のこと。なかでも古代ハワイの寺院跡や伝説の地には強いエネルギーが宿り、パワースポットとして注目されているんです。
ANAオリジナル

パワースポットを巡りながらオアフ島の半周ドライブ

マカプウ・ヒーリングプールの上には眺めのよいヘイアウが見られる。

観光客でにぎわうオアフ島にもマナが宿るパワースポットがたくさんあります。ワイキキを出発してパワースポットを巡りながら東海岸を北上し、ノースショアから戻ってくると、島の東側をぐるりと半周するドライブコースになります。

パワースポットのなかには、今でもハワイの人々が巡礼に訪れる聖地がたくさんあります。石で囲まれた聖域に入らない、石や木に触らないなど、敬意を持って接することを忘れずに。
つまりはお参りをするような敬虔な気持ちを持つこと。それだけ守って、オアフ島のパワスポ巡りに出発!

ダイヤモンド・ヘッド

ハワイでは昔から「マグロの額」を意味するレアヒと呼ばれていた。

まずはオアフ島のシンボル、ダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)からスタート。1時間ほどの手軽なトレッキングスポットとして知られるダイヤモンド・ヘッドは、頂上の展望台から眺めるワイキキビーチが絶景! 特に朝日に包まれる早朝は、心が浄化されるような爽快な気分になれると評判です。

約30万年前の噴火でできた火口跡は圧倒的な存在感を放っています。ハワイの伝説に登場する火の女神ペレが、マウイ島のハレアカラ火山へ向かう途中に立ち寄ったとも言われ、大地のエネルギーがひしひしと伝わってくるパワースポットです。

ココ・ヘッド

最初は緩やかなトレイルコースだが、頂上に近づくほどに勾配がきつくなる。

ダイヤモンド・ヘッドから東へ向け30分ほど車を走らせると、緑に覆われた小高い山が見えてきます。こちらも火山活動でできたクレーターで、ココ・ヘッド(Coco Head)と呼ばれています。周辺一帯はココ・ヘッド・ディストリクト・パークとして管理されていて、駐車場も完備しています。

ココ・ヘッドは山頂までのトレイルコースが設けられているのですが、そのルートはかつて荷物の運搬のために走っていた鉄道の線路。山頂に向け一直線に走る線路を、階段のように上っていきます。
山頂にはよい気が集まると言われていて、某ヨガインストラクターは、山頂でヨガをやるとパワーをビンビン感じるぜっ!と言っていました。

ペレの椅子

少し離れた場所から見ると、確かに大きな椅子のように見える不思議な岩。

ココ・ヘッドからさらに東へ向け5分ほど走ると、マカプウ・ポイントという岬に到着します。手軽なトレイルコースとして知られる岬なのですが、コースから少しそれて海沿いに出ると、10mほどの岩がポツンとたたずんでいます。

崖の上から真っ青な海を見下ろす岩は、ペレの椅子(Pele’s Chair)と呼ばれるオアフ島を代表するパワースポット。火の女神ペレがマウイ島へ向かう前に腰かけて休んだという伝説が残っています。とても強いマナを持ち、主に仕事運や金運に効果があるという話です。ただし、ペレは嫉妬深い女神。恋愛成就には逆効果なのでご注意を。

マカプウ・ヒーリングプール

タイドプールには小魚が泳ぎ、なんともピースフルな気分に。
Ph/jongela19 via Flickr

同じくマカプウ・ポイントにある、澄んだ海水に満たされたタイドプール。全身の毒素が浄化され消えてしまいそうな美しい海は、マカプウ・ヒーリングプール(Makapu’u Healing pool)と呼ばれています。

古代ハワイでは、実際に心身に病を抱える人々がこのヒーリングプールに浸かり、カフナという祈祷師の治療を受けたそうです。確かに、水平線を見渡す天然プールは浸かっているだけで、気持ちが軽くなっていくような不思議な感覚にさせられます。
普段はまるでジャクジーのように穏やかなヒーリングプールですが、海が荒れているときは危険なので近づかないようにしてください。

カアヴァの谷

雄大な自然の力を感じられる切り立った絶壁。天気が変わりやすいので注意

カアヴァの谷(Ka’a’wa)があるのは、マカプウ・ポイントから東海岸を50分ほど北上したクアロア・ランチという広大な牧場の中。クアロア・ランチがあるエリア全体が、古代ハワイでは王族しか立ち入ることができなかった聖域だったそうです。
切り立った断崖が連なるカアヴァの谷は、そこに立っているだけで超自然のパワーが感じられる圧倒的な存在感。山麓には天国と地獄の分岐点があるとされ、ここで生まれたさまざまな神話が残っています。

豊かな緑に覆われたカアヴァの谷は『ジュラシック・パーク』や『ゴジラ』といった映画のロケ地としても知られ、クアロア・ランチでは映画のロケ地を巡るツアーをはじめ、各種アクティビティを用意。聖なるエネルギーを感じながら自然と触れ合うことができます。

ライエ・ポイント

岩の真ん中にぽっかりと開いた穴は、大自然が時間をかけて造り出したアート。
Ph/Masashi Yoshikawa

クアロア・ランチから東海岸を25分ほど北上すると、海に向かって鋭く突き出したライエ・ポイント(Laie Point)という岬が見えてきます。岩でできた岬はまるでトカゲの尻尾のよう。伝説では悪さを働いていた大トカゲを、勇者が退治したと言われ、5つに切り裂かれた大トカゲの体が周辺に散らばる島や岩礁になったそうです。

沖にはククイホオルア島という細長い島が浮かび、波による浸食でぽっかりと穴があいた不思議な形状を見せています。そんなところからも自然の力が感じられるパワースポットです。

クカニロコ

赤土の広場に十数個の石が並んだバースサイト。神秘的な雰囲気に包まれている。

せっかくノースショアまで来たので、カフク、ハレイワと海岸沿いをドライブ。北海岸をぐるりと回って、ハレイワから内陸に入るとクカニロコ(Kukaniloko)があります。クアロア・ランチからは車で50分といったところ。
パイナップル畑の中に赤土が広がり、ヤシやユーカリの木々に囲まれるように大小の石が置かれています。ここはオアフ島のヘソと呼ばれ、ちょうど島の中心地にあたります。強いマナが宿るとされ、王族がお産をしたことでも知られています。

今でも聖地として大切にされていて、安産祈願のために訪れたハワイのカップルが、お産に使われた石にレイが捧げています。お気持ちのよい風に包まれじっとしていると、心地よい安心感に満たされます。

ケアイヴァ・ヘイアウ

医療センターや、医療技術の訓練所として機能していたと言われている。

クカニロコからワイキキに向けて30分ほど南下すると、ケアイヴァ・ヘイアウ(Keaiwa Heiaw)に到着。ヘイアウとは古代ハワイの時代に造られた神殿や寺院のこと。雨乞いの儀式を執り行うヘイアウや農作物の豊穣を祈るためのヘイアウなどさまざまなタイプがあり、今でもその跡地には強いマナが宿っています。

周辺はケアイヴァ・ヘイアウ州立公園として整備され、高台のヘイアウは緑に囲まれた神秘的な雰囲気。古代ハワイでは医療センターのような場所だったといわれていて、石に囲まれた聖域では小さな石にまでマナが宿っているので触らないようにご注意を。
祈祷の地だけあってあたりは厳かな空気に覆われています。自然がたてる音に耳をそばだてると、生命エネルギーが伝わってくるような気がします。

カヴェヘヴェヘ

リーフの間に天然の水路ができている。ここがパワースポット。
Ph/TripAdvisor

ケアイヴァ・ヘイアウからはワイキキに戻ります。車で35分ほど走って目指すは、ワイキキ随一の高級リゾートホテル、ハレクラニです。お隣のアウトリガー・リーフ・オン・ザ・ビーチとの間の海はカヴェヘヴェヘ(Kawehewehe)と呼ばれ、古代ハワイでは病に侵された人々が治癒を求めて水浴びし、祈りを捧げた地なんです。

少し高台から見ると、ちょうどこの部分だけサンゴ礁がなく砂地が延びています。これは真水が湧き出ているためといわれています。古代ハワイでは真水と海水が融合した場所にマナが宿ると考えられていたそうです。

今でもカヴェヘヴェヘに宿るマナはとても強いとされ、例えばハワイの有名なマッサージ師に施術を受けた後「毒素を流すためにカヴェヘヴェヘに浸かりなさい」なんて言われたりします。

カフナ・ストーンズ

ワイキキの魔法石とも呼ばれるヒーリングストーン。ワイキキの中心にある。
Ph/TripAdvisor

最後に紹介するのもワイキキにあるパワースポット。デューク・カハナモク像とワイキキ警察署の間にある石です。柵の中に大きな石が4つ置かれているだけなのですが、これはカフナ・ストーンズ(Kahuna Stones)と呼ばれるヒーリングストーンです。

カフナは古代ハワイの祈祷師ですが、タヒチからやってきた4人の祈祷師が、この石にマナを封じ込めたといわれています。ワイキキ散策の間にも気軽に寄れるパワースポットなので、由緒ある石を見にいってみてください。

これでオアフ島に点在するパワースポットを10ヵ所紹介したことになります。車の移動だけ計算すると、総距離は約180km。4時間ほどのドライブになります。パワースポットは眺めのよい場所にあることも多く、絶景巡りとしても楽しめるのがうれしいですね!

ライター:Shotaro Takai

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