ANA Inspiration of Japan

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ANA Trivia Vol.53
大阪国際空港の緑地から刈った大量の草。その意外な使い道とは?

2018.03.01ANA Trivia

ANA Trivia - 旅がもっと楽しくなる豆知識 -

空港では非常時の航空機のクッション用として、滑走路脇に草を植えています。緑地整備で出る刈草は通常焼却処分されますが、大阪国際空港ではある場所に提供して有効活用しています。刈草の意外な使い道は、次のうちどれ?

大阪国際空港の緑地から刈った大量の草。その意外な使い道とは?

大阪国際空港の緑地から刈った大量の草。その意外な使い道とは?

奈良の鹿のエサ

大阪国際空港では、航空機の視認性確保などを目的に年3回草刈りを実施しています。発生する刈草は、なんと年間約900トン! この膨大な量の刈草は、多くの鹿が生息する奈良公園へ飼料として提供しています。また、刈草を活用して有機肥料「伊丹空港1号」「伊丹空港2号」を開発。空港内の農園で野菜作りに使うほか、地域の学校や近隣住民に配っています。ちなみに肥料の開発は、日本の空港で初めて実用化された取り組みだそう。従来は処分していた刈草ですが、資源として活用する事で、焼却時に出る二酸化炭素量の削減につながり、鹿さんも大喜び♪ まさに一石二鳥ですね。