パスポートやビザ、時差、気候と服装、通貨、電圧と電源(プラグの形状)、祝祭日、市内交通などの旅に役立つ基本情報をご案内します。 時刻表や機内サービスなどのフライト情報、海外航空券の運賃・予約・購入情報、その他旅に役立つ情報もご用意しています。
掲載している内容は2024年11月22日時点の情報です。
2024年10月21日からの1年間を試行期間として、観光目的でヤンゴン、ネーピードー、マンダレーの各国際空港から入国する場合、到着空港で到着時観光ビザ(アライバルビザ)が取得できる。条件は下記の通り。1、空港到着後、到着時観光ビザの申請書を記入。カラー写真2枚が必要なので用意しておくこと。サイズは縦1.5インチ(約4cm)、横1.2インチ(約3cm)。2、料金はUS$50。3、30日間(29泊30日)の滞在が可能。4、観光のみ対象。5、パスポートの残存有効期間は最低6カ月必要。6、滞在期間の延長は不可。※入国審査時にホテルの予約確認表提示を求められる可能性があるため、用意しておくと安心。詳細はミャンマーイミグレーションのウェブサイト参照のこと。http://www.mip.gov.mm/ဂျပန်နိုင်ငံ၊-ကိုရီးယာ-2/
入国時にパスポートの有効期間が6ヵ月以上残っていれば入国可能。
日本からミャンマーへの渡航の際、以下の持ち込みが禁止されている。
電子たばこ(加熱式たばこ)の持ち込みは、個人利用(自分用)の1個のみ可能。また、補充液は50mlまで持ち込み可能。
日本との時差はマイナス2時間30分。日本の正午がミャンマーの9:30。サマータイムはない。
国土が南北に長いため地域によってかなり異なり、基本的に中部から南部にかけて熱帯、北部は温帯。外国人が自由に旅行できる地域は、年間を通して高温多湿な所が多い。
年間平均気温
年間降水量
平均気温・平均降水量の月別一覧表
1000K札と500K札には、小ぶりの新札もある。
通貨はミャンマー・チャット(Kyat)。本サイトではKと表記する。補助通貨としてピャー(Pya)があり、100ピャーが1チャットだが、インフレが進行しピャーはほとんど使われていない。おもに流通している紙幣の種類は50、100、200、500、1000、5000、1万、2万Kの8種類。
1チャットは0.07円(2024年12月6日現在)
高級ホテルでは、料金に10%の税金と10%のサービス料が加算される。
高級ホテルや高級レストランを除き不要。
差し込み口にスイッチが付いていれば、それで電源を落とせる
220~240V、50Hz。日本国内仕様の電気製品はそのままでは使用できない。電力事情は劣悪で、電圧は安定せず、停電も多い。プラグはB、B3型など。
日本と同じNTSC方式。DVDのリージョンコードは3(日本は2)。BDは日本と同じA。
日本の協力により国内郵便事情は大幅に改善され、ヤンゴン~ネーピードー~マンダレー間など大都市間の送達率は100%近い。
はがき500K
月曜~金曜9:30~16:00、土曜9:30~12:00、日曜・祝日は休み(局によって異なることがある)。
00(国際電話識別番号)
81(日本の国番号)
相手先の電話番号(市外局番と携帯電話の最初の0を取る)
国際電話会社の番号
010(国際電話識別番号)
95(ミャンマーの国番号)
相手先の電話番号(市外局番の最初の0はとる)
市外局番があり、市内通話以外は市外局番からダイヤルする。回線事情が悪く、特に地方への電話はかかりにくいことが多い。
硬貨が流通していないので自動式の公衆電話機はない。街頭に公衆電話屋があるので、そこでかける。通話時間に応じた通話料を係員に支払う。
公用語はビルマ語。少数民族はそれぞれ独自の言語を持っている。外国人の利用が多いホテルやゲストハウスでは英語が通じる。北部や北東部では中国語、シャン州東部ではタイ語も通じる。
月曜~金曜 9:30~16:30。
日曜、祝日 休み
ヨーロッパなどと異なり営業時間に公的規制はなく、一概には言えない。取り扱う商品にもよるが、だいたい9:00頃から21:00頃までの営業。ビルマ暦の新年や宗教的な祝日を除いてほぼ無休。
中級以上の店なら11:00頃~22:00頃もしくは23:00頃までオープン(午後に中休みを取る店も)。庶民的な店は6:00、7:00にオープンする所もある。
未成年の喫煙、飲酒は禁止。
ミャンマーのトイレは水洗式(紙は使わず水で洗うスタイル)。外国人の利用が多いホテルやレストラン以外の場所では、トイレに紙は用意されていないのが普通。水式にチャレンジするか、常に紙を持ち歩くようにしよう。トイレットペーパーが用意されていないようなトイレは流すと詰まる可能性があるので、使用済みのトイレットペーパーは備え付けのバケツなどに捨てること。
ミャンマーでは寺院の建物内だけでなく境内に入る際も裸足にならなければならない。履き物だけでなく靴下やストッキングも不可。寺院巡りをする場合は、素足に履けて着脱の容易なビーチサンダルやスポーツサンダルなどの履き物で行くのが便利。大きな寺院では参道の入口に履き物預かり所がある。利用した場合は、履き物を受け取る際に心づけを渡すこと。