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掲載日:2023.05.31

古さと新しさを体験。新スポットと伝統を巡る、夏の金沢旅

夏の金沢には発見がいっぱい。この2、3年で金沢には新しいスポットが続々と誕生しています。こうした新スポットと金沢らしい伝統を一緒に巡ってみることで旅の醍醐味が味わえるでしょう。この夏、訪れたい金沢の旅スポットをご紹介します。

夏が旬のおでかけスポット

金沢21世紀美術館

芝生広場の敷地に建つ円形が特徴の金沢21世紀美術館の外観
撮影:渡邉修 写真提供:金沢21世紀美術館

「金沢21世紀美術館」は、金沢の中心に位置し兼六園のすぐそばにある現代美術館です。「まちに開かれた公園のような美術館」を建築コンセプトに2004年に開館。芝生に建つ建物は、4方向から自由に入館でき、明るく透明性のある建物となっています。藩政期からの伝統を持つ金沢から21世紀に向けて、新しい美術表現を交流しながら楽しめるスポットになっています。

レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》2004 金沢21世紀美術館蔵
撮影:渡邉修 写真提供:金沢21世紀美術館

展覧会とともに、夏に必ず訪れたいのが金沢21世紀美術館の恒久展示作品の1つである《スイミング・プール》です。一見、水が満たされた普通のプールのように見えますが、地上の鑑賞者は水面越しにプールの底にいる鑑賞者と出会うことができるという不思議な空間。水面を通して、人と人が出会い、新たな交流が生まれるインタラクティブな体験ができます。普通のプールでは味わえないアートによるプール体験を楽しんでみましょう。

フロリアン・クラール《アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3》2004
撮影:渡邉修 写真提供:金沢21世紀美術館

美術館の屋内外には無料で楽しめる交流ゾーンがあります。芝生の広場にある恒久展示作品や、館内の空の風景を空間として楽しめる「タレルの部屋」をはじめ、ショップやカフェレストラン、キッズスタジオなども。それぞれの目的で美術館の空間が楽しめるようになっています。

金沢21世紀美術館

  • 住所:石川県金沢市広坂1-2-1
  • 電話番号:076-220-2800
  • 営業時間:展覧会ゾーン 10:00〜18:00(金曜・土曜は20時まで)、交流ゾーン 9:00〜22:00 ※1
  • 休館日:展覧会ゾーン 月曜日(休日の場合は直後の平日)・年末年始休、交流ゾーン 年末年始休 ※2
  • ウェブサイト:金沢21世紀美術館
  • ※1 各施設開室時間はそれぞれ異なる
  • ※2 各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる

ひまわり村

ひまわり村のひまわりは、子供の背丈以上の高さがある

金沢市郊外の津幡町にある「ひまわり村」には、河北潟干拓地に植えられた約35万本のひまわりが咲き誇ります。見頃は7月下旬から8月上旬。2023年は7月27日が開村予定日です。ひまわり村の敷地は全長約1.5kmの迷路となっていて、家族連れやカップルでにぎわいを見せます。今年は迷路も復活し、子供達が元気にかけまわる様子が見られるでしょう。

トラクターでトロッコをけん引する「ひまわりトロッコ」

迷路の途中には展望台が設置され、その眺めは絶景。思わず「きれい!」と声に出す人が絶えません。売店では、河北潟干拓地で生産している生乳「ブラウンスイス牛」のソフトクリームを販売。隣にある河北潟営農公社ではスイカが販売され、こちらも立ち寄りたいスポットです。今年は、イベントも再開予定。クイズの設置、ひまわりトロッコ、ひまわり村ライトアップ(7月28〜30日)、ひまわりのフォトコンテストとパワーアップして開催される予定です。

ひまわり村

  • 住所:石川県河北郡津幡町湖東245
  • 電話番号:076-288-4424
  • ウェブサイト:ひまわり村
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