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1月 国内旅行 ベストシーズンカレンダー

鹿児島県(指宿)

(写真提供/指宿市観光協会)

鹿児島県には、宮崎県との県境にある霧島や錦江湾に浮かぶ桜島、南部にある指宿など、九州を代表する温泉地が揃っています。もうもうと湯気がたつ温泉をより楽しむなら、風が肌寒く感じられる10月下旬から春先の4月初旬頃までがおすすめ。特に12月~2月の真冬に入る露天風呂はたまりません。指宿では名物の砂蒸し風呂も試してみて。浅く掘った砂場に横たわり、上から砂をかけて約10分。砂の温度は50℃~55℃で体の芯からぽかぽかと温まります。

12月下旬~2月上旬の指宿は菜の花のシーズン。池田湖の畔などで見られる美しい黄色の絨毯は圧巻!また「フラワーパークかごしま」は、12月上旬から1月上旬にかけてイルミネーションに彩られ、その年のテーマに沿ったライトアップやオブジェがロマンティックな空間を演出します。

指宿はソラマメの生産量日本一を誇ります。1月~3月は旬のソラマメを味わえるほか、「そら豆アイス」や「そら豆モンブラン」などのオリジナルスイーツは年間を通して好評です。

山口県(下関)

本州最西端に位置する山口県の下関。下関の冬の味覚といえばなんといってもふぐが外せません。養殖技術の発達した現在では年間を通して味わうことができますが、やはり11月~3月に旬を迎える天然のとらふぐは別格。県内の専門店やふぐ料理が自慢の宿で食べられ、ふぐ刺しや唐揚げ、てっちりなどを目当てに遠方からも多くの観光客が訪れます。ふぐをはじめとした海鮮を味わうなら、関門海峡など近海で水揚げされた魚が集まる「唐戸市場」へ。新鮮な魚介料理が味わえるほか、おみやげ探しにもおすすめです。

関門海峡の対岸は九州の門司港。関門海峡は橋や地下トンネルで越えることができますが、なんと「関門トンネル人道」と呼ばれる全道780mの地下道を歩いて渡ることも可能です。トンネルの中程に、山口県と福岡県の県境があり、トンネルを出るとそこは福岡県。ちょっと足を延ばして、レトロな町並みが残る門司港周辺を散策してみるのも楽しいでしょう。

石川県(金沢)

日本三大名園のひとつに数えられる金沢の兼六園。季節ごとにさまざまな表情を見せる庭園は、冬も魅力的な景観で訪れる人を楽しませてくれます。雪から樹木を守るための雪吊りが有名で、なかでも約800本の縄を放射状に張った「唐崎松」は、金沢の冬の風物詩です。金沢では、例年12月下旬から雪が本格的に降りはじめます。雪化粧をまとった兼六園は息をのむほどに美しく、多くの観光客が寒さを忘れて美景に見とれています。

この時期、絶対に外せないのが北陸の冬の味覚。特に加能ガニとして知られるオスのズワイガニは11月~3月が旬。地元では香箱ガニと呼ばれるメスのズワイガニも人気ですが、こちらは漁期が12月29日までなので気をつけて。近江町市場などで食べられるほか「蟹づくし」コースを用意する料理店もたくさん。ぜひチェックしてみてください。

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