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掲載日:2022.03.15

ビギナーに優しいおすすめ釣り場。福岡県「うみんぐ大島」のお手軽海釣り

釣り堤防も面白い

釣り堀に隣接する釣り堤防も足場がよく好きな釣りが楽しめる

もう一つの釣り防波堤は、大島港に面した長さ300m、幅12mの防波堤が釣り場として整備されたもので、周囲の水深は4~7m。ねらうのは自然の海を泳いでいる魚で、こちらも季節に応じてメジナ、アオリイカ、アジ、カサゴ、キジハタ、アラなどの人気魚種を含めた多彩な魚がねらえます。施設の一部として整備されているので、救命胴衣の無料貸し出しがあり、転落防止柵や救命設備も設置されている中で釣りができます。

受付にはフカセ釣りなどに対応する道具も売っている

フカセ釣り、サビキ釣り、ブラクリの釣りに関しては、レンタル道具も用意されているので手ぶらでも楽しめますが、その他の道具を持参して好きな釣りをするのも自由です(ただし、アオリイカのヤエン釣りや寄せエサに赤土や麦を使うことは禁止されています)。

GW頃からはカヤック体験も面白い

「うみんぐ大島」の公式ウェブサイトでは、1日の過ごし方のモデルプランも複数紹介しているので参考になります。GW頃からは、カヤック体験なども行なわれるので、釣りと組み合わせて楽しむこともできます。

神の島ならではのパワースポット

中津宮はうみんぐ大島からも歩いてすぐ

島には新鮮な魚介料理を提供する民宿も多数あり、宿泊して島内の観光スポットに足を延ばすのもおすすめです。世界遺産の一部である「宗像大社中津宮」は、うみんぐ大島からも500mほどの距離。

島の北西部には散策スポットも複数あります

宗像大社とは神話に登場する三女神を祭った「辺津宮(本土)」「中津宮(宗像大島)」「沖津宮(沖ノ島)」の三宮の総称です。島内には中津宮のほかに、49km離れた沖ノ島の沖津宮を拝むための「沖津宮遙拝所」もあります。沖ノ島へは神職以外の渡島が禁止されており、島のものは一木一草一石たりとも持ち出してはいけないという、昔からのしきたりが今も残っているため、沖津宮も宗像大島から拝むというわけです。ちなみに宗像市では、世界遺産登録を記念し、地元の宗像産山田錦100%で仕込んだ「純米吟醸 沖ノ島」を含む地酒のセットを返礼品にしたふるさと納税も実施しています。ANAのふるさと納税からも申し込めますので、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。

世界遺産登録を祝うふるさと納税返礼品

島からは一般の立ち入りが禁止されている沖ノ島(沖津宮)も望める

悠久の歴史・文化にも触れられる宗像大島で、ぜひ釣りを楽しんでみてください。

釣り情報

大島海洋体験施設 うみんぐ大島

  • 住所:福岡県宗像市大島1822-4(大島港フェリーターミナルから徒歩約10分)
  • 電話:0940-72-2361
  • オープン:8:00~17:00(4~10月)、8:00~16:00(11~3月)
  • 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
  • ウェブサイト:大島海洋体験施設 うみんぐ大島

大島へのアクセス

福岡空港または北九州空港からレンタカーで宗像市の神湊港へ。神湊港駐車場を利用。フェリー「おおしま」で約25分・旅客船「しおかぜ」で約15分で大島(宗像大島)に着く。

  • 記載の内容は2022年2月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
文・写真:ANA釣り倶楽部
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