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    掲載日:2019.12.19

    鳴門鯛から徳島ラーメンまで!徳島の美食を味わい尽くす1泊2日グルメ旅

    鳴門の渦潮や阿波踊りで有名な徳島県ですが、今回の旅の目的は、わざわざ食べに訪れたくなる絶品グルメ。素朴でやさしい味わいが特徴のご当地うどん「鳴ちゅるうどん」や、生卵のトッピングが定番の「徳島ラーメン」、鳴門海峡でもまれて育つ身の引き締まった「鳴門鯛」をいただきます! 徳島に来たら外せない観光スポットもめぐる1泊2日のグルメ旅をレポートします。

    今回の旅程

       
    1日目 8:55  羽田空港発(ANA281便)で徳島へ  
      10:10 徳島県・徳島阿波おどり空港に到着
      「舩本うどん」の鳴ちゅるうどん
      鳴門の渦潮を観潮船から楽しむ
      大鳴門橋を望む温泉でひと休み
      「とゝ喝」で絶品の鯛めし
    2日目 大塚国際美術館をめぐり、お土産に阿波和三盆糖を購入
      「中華そば いのたに 本店」の徳島ラーメン
      「藍」の生産地・徳島県ならではのお土産を購入
      18:50 徳島阿波おどり空港発(ANA286便)で羽田へ

    【1日目】徳島阿波おどり空港に到着

    阿波おどり独特のポーズが味わい深い

    東京・羽田空港を朝の8時55分に出発し、徳島阿波おどり空港に到着したのは10時10分。正面玄関を出ると、等身大の阿波おどり像がにぎやかに出迎えてくれます。空港でレンタカーを借りたら、さっそくおいしいご当地うどんを食べに大毛島へと出発です!

    「鳴ちゅるうどん」を食べに鳴門市 大毛島へ

    大毛島の端まで車を走らせると、おだやかな内海の景色が広がる
    山と水路にはさまれた「舩本うどん」

    のんびり車を走らせ、大毛島に上陸。静かな住宅街を進むと「うどん」ののぼりが見えてきました。ここは地元の方々に長く愛される鳴門うどんの人気店「舩本うどん」。鳴門うどんは、その「ちゅるっ」とした舌触りから「鳴(なる)ちゅるうどん」の愛称で親しまれています。

    最もシンプルな「鳴門うどん」を筆頭に、8種類のうどんメニューが並ぶ

    店内に入り、お目当ての「鳴門うどん」、そのほか気になった「コロッケ」、「おでん」を注文。おでんはセルフサービスで、好きな具をお皿に盛ります。

    「おでん」各100円。左からダイコン、ゴボウ天、しらたき、卵

    うどんを待つ間に、おでんをいただきます! 出汁はほんのり甘めで、やさしい味わい。うどんの合間にひと口つまみたくなる、ほどよい味付けです。

    「鳴門うどん」350円。出汁はコンブとカツオのみ、トッピングはネギとお揚げのみの素朴なおいしさ

    お待ちかねのうどんは、透き通った狐色のスープに、不揃いな太さの麺が特徴的。麺をひと口すすると、確かに「つるっ」ではなく「ちゅるっ」という言葉がぴったり! 塩分を控えめにしてつくられた麺はとてもやわらかく、するっと食べられます。

    ところで、なぜ麺を不揃いに切っているのでしょうか。鳴門うどんは、かつてこの付近で塩田の仕事に従事していた人たちによって、おやつ代わりに食べられていたそうです。家庭で、女性たちがパッとつくってすぐに出せるような簡単なうどんでした。そのころの名残から、不揃いでやさしい歯ざわりの麺とシンプルなスープなのです。

    「コロッケ」100円。ごろっとして食べ応えあり

    そして、こちらのコロッケ。ザクザクっとした衣の中には、大きめのタマネギ、ジャガイモがぎっしり。強めに効いたコショウがアクセントになって、クセになるおいしさです。「舩本うどん」を訪れたら、ぜひ一度味わってほしいひと品。

    比較的空いている平日の13時以降がねらい目

    お好み焼き兼うどん屋として1972年(昭和47)に創業した「舩本うどん」。地元で愛されるお店でしたが、一時は閉店の危機に。そこで、ここのうどんが好きで通っていた元お客さんで、現在の店主が2009年(平成21)にお店を引き継いだそうです。

    何度も食べたくなる「舩本うどん」の不揃いで「ちゅるっ」とした「鳴門うどん」。ここでしか味わえない手打ちのおいしさをぜひ堪能してください。

    舩本うどん 本店

    住所:徳島県鳴門市鳴門町高島字中島25-2
    TEL:088-687-2099
    営業時間:10:30~売り切れ次第終了/元日休
    アクセス:鳴門駅から車で約15分

    迫力満点!「鳴門の渦潮」を船の上から見てみる

    桟橋の向こう側に停泊しているのが「大型観潮船 わんだーなると」

    「舩本うどん」から、車で約20分。「世界三大潮流」と言われる鳴門の渦潮を間近で見ることができると聞き、港にやってきました。乗船するのは「大型観潮船 わんだーなると」。

    「大型観潮船 わんだーなると」は予約なしで乗船可能

    鳴門海峡では、速い潮流が1日に4回、毎日繰り返し発生しています。この日は潮の干満差がもっとも大きく、特に大きな渦潮が期待できる「大潮」の日。さらに、1日のうちでも渦潮の迫力度が高い時間帯をねらって乗船しました!

    なお、大潮の日や、時間帯ごとの渦潮の迫力度は「うずしお観潮船」公式HPの「潮見表」からチェックすることができます。

    これは渦潮……?

    船が大鳴門橋の下へ進むと、周囲の海面の様子が変化してきました。一帯が、まるで大型船が通り過ぎた直後のように波立ち、轟々とうごめいています。そこら中でたくさんの渦潮が生まれては消えていき、なかには、あと一歩で渦が巻きそうだったのに、巻かずに消えてしまうものも。

    2つの渦潮が発生した瞬間

    「あそこに渦潮が!」と乗客の声が飛び交う中、捉えた渦潮の写真がこちら。少しわかりにくいですが、渦が発生した瞬間、海に穴が空いたように中心がぐっと深くなり、その周りを勢いよく海水が流れていく様は大迫力でした。

    うずしお観潮船 わんだーなると

    住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
    TEL:088-687-0101
    営業時間:9:00~16:20(40分間隔で運航)/毎年12月~2月の数日間、ドック入りのため運休あり(詳細は公式HP参照)
    URL:https://www.uzusio.com
    アクセス:鳴門駅から車で約15分
    運賃(大型観潮船 わんだーなると):大人1,800円、子ども(小学生)900円

    • 一等(2階)は大人+1,000円、子ども(小学生)+500円(すべて税込)

    大鳴門橋が目の前に! 絶景と温泉に癒やされる

    この景色を楽しむなら日中や夕暮れ時がおすすめ

    鳴門の渦潮に大興奮した後は、大鳴門橋を最も近くで見ることができる宿泊施設「ベイリゾートホテル鳴門海月」へ。こちらでは地元でとれる鳴門鯛や阿波尾鶏、阿波牛などを使用した食事や天然温泉を楽しめます。なかでも目玉は、ロビーから一望できる大鳴門橋と鳴門海峡の絶景。

    大きな窓の向こうに迫力の大鳴門橋
    (写真提供/ベイリゾートホテル鳴門海月)

    大浴場ではこの景色を眺めながら天然温泉に浸かることもできます。ほどよい湯加減なので、景色をのんびり堪能しながら1日の疲れを癒やすことができました。また、大浴場ではサウナも利用可能。今回は日帰り入浴を利用しましたが、宿泊の場合、海側のお部屋からも大鳴門橋の景色を楽しむことができます。

    ベイリゾートホテル鳴門海月

    住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65−7
    TEL:050-3160-7333(予約専用ダイヤル)
    営業時間(日帰り入浴利用):11:00~21:00/無休
    アクセス:鳴門駅から車で約20分
    日帰り入浴料:大人800円、子ども500円(税込)

    「とゝ喝」で絶品「鯛めし」をいただく

    創業から28年。近海で獲れる天然の魚にこだわってきた

    温泉でリフレッシュした後は、再び車に乗り込み約40分。やってきたのは、徳島市の中心部に店を構える「とゝ喝」。提供する魚の9割が徳島県近海で獲れる天然のもので、店主の増田英雄さんのこだわりがうかがえます。大阪府からこの地に移り住んだ増田さん。魚種も豊富で、天然ものだけで充分やっていけるとの確信があったといいます。

    そんな「とゝ喝」で、一級品の「鳴門鯛」を使用した鯛めしを含む「おなじみコース」(5,000円)を注文。

    土鍋のフタを開けると、ふわっと香ばしい香りが

    コースの内容は全部で10品。なかでも注目はこちらの「鯛めし」です。激しい鳴門海峡の潮流にもまれて育った鳴門鯛を、丸ごと一匹使用した贅沢すぎるひと品。味付けは、昆布と酒、香り付けに白醤油、そして少しの塩を鯛に振るだけというシンプルなもの。もとは漁師さんたちがつくっていた料理だそうです。「天然だからこその香りを楽しんでほしい」と増田さん。

    お店の方が鯛の身をほぐしてくれる

    ほぐした身とごはんを混ぜ、土鍋の底のおこげと一緒にお茶碗に盛ります。食べてみると、思わず笑顔がこぼれるおいしさ。鯛の身は淡白かつ、上品な魚のうま味をしっかりと感じられます。やさしくほぐれるけれど、ふっくらとした弾力。味付けが控えめな分、鯛の味をじっくりと噛みしめられ、素朴なお米の甘みとの相性がいいことがわかります。

    前菜からはじまり、お造り、炊き合わせ、焼物、変り鉢、揚物、酢物、鯛めし、お汁、香の物、デザートと続く

    各料理の内容は1カ月ごとに変更され、仕入れ状況によっても変わります。冬は近海で獲れたフグやクエなどが並ぶこともあるそう。また、お店には店主厳選の地酒も揃います。徳島県のお酒は豊潤で個性のある味が多く、土地のもの同士、食材とも相性がいいのだとか。

    「うちは『引き算』の料理だから」と増田さん。どの料理もていねいでやさしい味わいがします。素材の味を際立たせる調理法だからこそ、材料選びにごまかしがきかないことを実感しました。

    県外から来るお客さまには、接待で利用する人も多い

    「とゝ喝」では、地元で獲れたおいしい食材が県外に流れてしまわないよう、利益になりにくくてもいいものを積極的に買い付けているそう。県外のお客さまには、徳島県でこれほど魚が獲れると知って驚く人もいるようです。まさに、旅の醍醐味である「その土地のおいしいもの」をいただくのにうってつけのお店です。

    「冷めてもおいしいから食べてみて!」と増田さん

    2~3人前ある「鯛めし」は、食べきれない場合おにぎりにして持ち帰ることができます。できたてのおいしさとはまた違い、ぎゅっと詰まった身とほのかな塩味が引き立つ、とっておきのお土産になりました。

    とゝ喝

    住所:徳島県徳島市紺屋町13-1 とゝ喝ビル1、2階
    TEL:088-625-0110
    営業時間:17:00~23:00(L.O. 22:00)/日曜休(定休日が祝日の場合不定、月曜が祝日の場合は日月連休)
    アクセス:徳島駅から徒歩約15分

    ライター:Atori Hagiwara(minimal)
    Photo by Seiji Ishigaki

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