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    掲載日:2019.06.13

    現地のライターがおすすめする、初めてのウィーン「王道1日モデルコース」

    中世から中欧で強大な勢力と権威を誇ったハプスブルク帝国時代の荘厳な建造物が、初夏の陽射しを浴びて輝くウィーン。今回は現地ライターがプランニングした、初めてのウィーンを1日で満喫する「王道コース」を紹介します。華やかなハプスブルク帝国の歴史を垣間見ながら、ウィーンならではのお土産ショップにも立ち寄ります。

    マリア・テレジア広場

    街歩きの出発点となるマリア・テレジア広場の中心に見えるのは、「国母」とも呼ばれていたマリア・テレジアの銅像です。1740年に23歳の若さでハプスブルク家の家督を相続。それと同時にオーストリアの運命を背負うことになった若きマリア・テレジアは、オーストリア継承戦争、七年戦争などを経てオーストリアの近代化に大きく貢献しました。銅像の左右にほぼそっくりの2つの建物が顔を合わすようにそびえ立つのが見えます。片方は自然史博物館、その向かいにあるのは美術史博物館。今回のウィーン王道コースは、世界で一番美しいと言われるカフェのある、美術史美術館の見学からスタートしましょう。

    マリア・テレジア銅像
    マリア・テレジア広場 Maria-Theresien-Platz

    住所:Burgring 5,1010 Wien
    アクセス:地下鉄U2 Museumsquartiers

    ウィーン美術史美術館

    建物自体が美術品のように美しく壮大なこの美術館は、マリア・テレジア広場と共に1889年に建設されました。世界でも屈指の規模を誇るこの美術館には、歴代のハプスブルク家皇帝が収集した美術品が収められています。また、世界最大級のブリューゲルの絵画コレクションや、残存する数少ないフェルメールの絵画を収蔵しているのも、この美術館の大きな魅力のひとつです。

    ウィーン美術史博物館

    珠玉の美術作品を鑑賞した後におすすめしたいのが、2階にある「世界で最も美しいカフェ」と称されるカフェ。老舗カフェが経営しており、週末には豪華な朝食メニューを楽しむこともできます。吹き抜けの丸天井の下で味わうコーヒーやケーキは、また格別なものを感じることでしょう。

    ウィーン美術史博物館のカフェ全景
    カフェから見る吹き抜けの天井
    カフェから見る吹き抜けの天井
    ウィーン美術史美術館 Kunsthistorisches Museum

    住所:Maria Theresien-Platz,1010 Wien
    TEL:+43-1-525240
    開館時間:10:00~18:00(木曜~21:00)
    閉館日:月曜(6~8月と年末は毎日開館)
    アクセス:地下鉄U2 Museumsquartiers
    URL:https://www.khm.at/

    王宮(ホーフブルク宮殿)

    ハプスブルク家皇帝のコレクションを鑑賞後、マリア・テレジア広場前のリングと呼ばれるトラムが走る環状線の道を渡って門をくぐると、王宮(ホーフブルク宮殿)広場にたどり着きます。

    王宮に通じる門
    王宮に通じる門

    広場にそびえ立つ豪華な建物は、1918年まで歴代ハプスブルク皇帝の住居として使われるとともに政権の中枢でした。旧王宮と新王宮から成りたち、旧王宮内部は、日本でも人気の高いシシィ皇妃にまつわるシシィ博物館や、宝物館、スペイン乗馬学校、国立図書館などとして一般公開されていて、毎日大勢の観光客で賑わいをみせています。

    旧王宮(ホーフブルク宮殿)Hofburg

    住所:Hofburg-Michaelerkuppel,1010 Wien
    開館時間:9:00~18:00(7~8月)、9:00~17:30(9~6月)
    アクセス:地下鉄U3 Herrengasse
    URL:https://www.hofburg-wien.at/

    馬車で旧市街地を散策

    王宮を見学し終えたところで、フィアカーと呼ばれる馬車で旧市街地を散策してみましょう。休憩を兼ねて座りながら街を優雅に散策するのに馬車はとっても便利。タイミングよく、旧王宮を出てすぐのミヒャエル広場に馬車乗り場があります。コースは20分(55ユーロ)と40分(80ユーロ)の2コース。自分の好みやスケジュール、そして体力に合わせてコースを選びましょう。20分コースは旧市街地をぐるりと一周コース。40分コースは旧市街地にさらにリング一周が含まれています。

    馬車
    馬車

    ウィーン国立オペラ座

    馬車に揺られて優雅なバロック様式のブルジョワ階級の住居が建ち並ぶ街並みを堪能した後は、ウィーンのシンボル的存在のひとつであるウィーン国立オペラ座に向かいましょう。馬車の停留所から徒歩で約10分。毎年9月から6月まで60以上のさまざまなオペラやバレエ作品の公演があり、世界で最も重要なオペラハウスのひとつとも呼ばれています。マーラーやカラヤンもかつてはここで指揮をとり、小澤征爾氏もまた、ここで2010年まで音楽監督を務めていました。

    オペラ座正面

    オペラ鑑賞まで時間に余裕がない方におすすめなのが、オペラ座正面右に併設されているカフェ・オペラ。カフェや軽めのランチにも使えて、店内にあるテレビ画面に映るオペラ公演の映像を眺めながら、ちょっとしたオペラ鑑賞の雰囲気も味わうこともできます。

    カフェ・オペラ入口
    カフェ・オペラ入口
    カフェ・オペラ店内
    カフェ・オペラ店内
    カフェオペラ Café Oper Wien

    住所:Opernring 2,1010 Wien
    TEL:+43-1-5133957
    営業時間:8:30~23:00(日曜、祝祭日は9:30~)
    アクセス:地下鉄U2 Karlsplatz
    URL:https://www.cafeoperwien.at/

    旅のポイント:カフェのウェイターにがっかり?

    カフェのウェイターには無愛想な人もいて、ついがっかりしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ウィーンのウェイターは多少の無愛想さがあることがある意味、風流となっているのです。地元の住民の中にはむしろ“そうでなくっちゃ!”と語る人々も少なくありません。試しに名店カフェの古参ウェイターの動きをよく観察してみると…キビキビと行動し、多くの異なるお客のさまざまな注文を間違いなく頭で覚えて、素早く運んでくるウェイターの凛々しい姿に気づくでしょう。もちろんそうでないケースもありますが、そこはカフェ選びの腕の見せどころ。

    ちなみに、飲食店では気持ち分のチップを会計時に払うのがオーストリアでは一般的(セルフサービスを除く)。また、飲食時の会計の多くはテーブルで行います。サービスや料理に満足したら端数を切り上げて(たとえば4.7ユーロであったら5ユーロ、8.9ユーロであったら10ユーロ)をテーブルにおいて、“ダンケシェーン(ありがとう!)”のひと言も忘れずに。

    ヴィーナー・ザイフェ(Wiener Seife)

    観光客で賑わうオペラ座周辺では、ウィーンのメインストリート・ケルントナー通りや歩行者専用の高級ブランドが立ち並ぶグラーベン通り、そして、コールマルクト通りで皇帝家御用達の老舗のショピングや、エレガントなカフェめぐりがおすすめです。

    歩行者専用道路に面したカフェのテラス
    歩行者専用道路に面したカフェのテラス

    まずは、2006年の創業以来、材料にこだわって質の高いナチュラル石けんを販売しているヴィーナー・ザイフェ(Wiener Seife)を紹介しましょう。ココナッツオイルをベースにつくられた約70種類のさまざまな石けんが売り物。敏感肌やボディ向けだけでなく、歯や動物にも使える石けんを取り揃えています。どれがいいか迷ったら、迷わず店内のスタッフに質問してみましょう。こころよくアドバイスしてくれます。

    お店のお姉さんがすすめてくれたのが、マイルドなピーリング効果が期待できるザルツザイフェ(Salzseife写真右)。洗顔にも体にも使えます。
    お店のお姉さんがすすめてくれたのが、マイルドなピーリング効果が期待できるザルツザイフェ(Salzseife写真右)。
    洗顔にも体にも使えます。
    ヴィーナー・ザイフェ Wiener Seife

    住所:Herrengasse 6-8,1010 Wien
    TEL:+43-1-7153171
    営業時間:10:00~19:00
    定休:日曜
    URL:https://wienerseife.at/

    カフェ・デメル(Cafe Demel)

    ウィーンはカフェ文化発祥の地ともいわれ、街中に華やかなカフェがたくさんあります。カフェ・ザッハーと並んで有名なのが老舗のカフェ・デメル。1786年の創業以来、ハプスブルク家を始め、多くの上級階級の顧客に愛されてきたのが、デメルのお菓子やケーキ。店内には色とりどりのパッケージに包まれたお菓子が並んでいて、シシィ皇妃が好んだといわれる砂糖漬けのスミレ(kandierte Veilchen)が、今でも店頭に並んでいます。また、店内では職人がケーキをつくる様子をガラス越しに見ることができ、ザッハーとはまた違った雰囲気を楽しむことができます。

    プレゼントにぴったりのカフェ・デメルのお菓子
    プレゼントにぴったりのカフェ・デメルのお菓子
    ショーケースに並ぶケーキ
    ショーケースに並ぶケーキ
    旅のポイント:カフェ・デメルで知っておくと便利!

    ショーケースに並ぶケーキは店内(1階と2階)で味わうことができます。最初にショーケース越しにケーキを選んで、受け取ったメモを持って着席。席でウェイターに飲み物を注文すると、やがてウェイターが飲み物とケーキを運んできてくれます。

    カフェ・デメル Cafe Demel

    住所:Kohlmarkt 14,1010 Wien
    TEL:+43-1-5351717
    営業時間:8:00~19:00
    URL:https://www.demel.com/

    ユリウス・マインル(Julius Meinl am Graben)

    続いて、オーストリア屈指のデリカッセンのユリウス・マインル。コーヒー、ハーブティー、ジャム、チョコレート、ワイン、ウイスキー等、世界各国の一流食材が取り揃えられています。ちょっと珍しいパッケージのお菓子などはお土産にも喜ばれるでしょう。上階の魚売り場の横には高級寿司バーも併設されているので、ちょっと日本食をつまみたくなったときには覚えておきたいアドレスです。

    ユリウス・マインル
    充実したワインコーナー
    充実したワインコーナー
    ユリウス・マインル Julius Meinl am Graben

    住所:Graben 19,1010 Wien
    TEL:+43-1-5323334
    営業時間:8:00~19:30(土曜は9:00~18:00)/ 寿司バー:11:00~19:30(土曜は~18:00)
    定休日:日曜・祝祭日
    URL:https://www.meinlamgraben.at/

    世界でも最も有名なワイングラスのメーカーであるリーデル社もオーストリアにあります。

    アンカー時計

    ケルントナー通りを進んで、世界最長といわれる仕掛け時計「アンカー時計」に向かいます。スーパーマーケットのある建物と隣りのビルを結びつけるかのように掲げられているこの仕掛け時計は、クリムトの友人だったフランツ・マッチュによって1917年に完成しました。毎時、異なる12組のウィーンの歴史にまつわる人物の人形が音楽とともに登場します。また、正午になるとすべての人形が出てくるので、大勢の観光客がカメラを持って毎日待ち構えています。ちなみにこの時計の前に広がるホーアマルクト広場はその昔、魚市場や食品などの交易の場として賑わっただけでなく、19世紀まではほかのヨーロッパ都市と同様、処刑場やさらし場としても使われていたそうです。帝都の多彩な側面にちょっとびっくりしてしまいます。

    アンカー時計
    アンカー時計
    アンカー時計 Ankeruhr

    住所:Hoher Markt 10-11,1010 Wien

    モーツァルトの家

    さて、次はモーツァルトがかつて住んでいた家を目指します。シュテファン大聖堂を横目にドームの裏側へと進み、ドームガッセ(Domgasse)と呼ばれる裏道に入ると、モーツァルトが1784~87年まで住んでいた建物にたどり着きます。この場所で“フィガロの結婚”をはじめとする数々の不朽の名曲が誕生しました。今では美術館としてモーツァルトが使った楽譜とゆかりの品が展示されています。

    モーツァルト・ハウス
    モーツァルト・ハウス
    モーツァルト・ハウス・ウィーン Mozarthaus Vienna

    住所:Domgasse 5,1010 Wien
    TEL:+43-1-5121791
    開館時間:10:00~19:00
    定休日:無休
    アクセス:地下鉄U1、U3 Stephansplatz
    URL:https://www.mozarthausvienna.at/

    シュテファン大聖堂

    最後はウィーンのシンボルとも呼ばれるシュテファン大聖堂を目指します。大聖堂のシンボルである南塔は、高さが136.44mあり、ウルム、ケルンの大聖堂に次いで、大聖堂としては世界で3番目の高さを誇ります。モーツァルトの結婚式と葬儀が行われたことでも有名ですが、ハプスブルク家の歴代君主の墓所としても使用され、地下にあるカタコンベにはハプスブルク家の人々の心臓以外の内臓を入れた壺が収められていて、ペストで亡くなった約2,000体の遺骨が安置されています。有料ですが南塔は螺旋階段を使って、また、未完成に終わった北塔(68.3m)にはエレベーターを使って上ることができます。いずれからもすばらしいウィーンの眺望が味わえる1日の終わりにぴったりの観光ポイントです。

    シュテファン大聖堂
    シュテファン大聖堂
    シュテファン大聖堂内部
    シュテファン大聖堂内部
    シュテファン大聖堂 St.Stephansdom

    住所:Stephansplatz 3, 1010 Wien
    開館時間:6:00~22:00(日曜、祝日は7:00~)
    アクセス:地下鉄U1、U3 Stephansplatz
    URL:http://www.stephanskirche.at/

    ソーセージスタンド (Bitzinger) でソーセージをつまむ

    ウィーン市内散策の最後は名物のソーセージスタンドでお腹を満たして締めくくりましょう。オペラ座鑑賞の後に地元の人たちも背広姿で立ち向かうのが、オペラ座裏にある家族経営のソーセージスタンド・ビッツィンガー(Bitzinger)。ソーセージのみならず別注文のピクルスや取り揃えたワインの銘柄にまでとことんこだわった地元の住民お墨付きのソーセージスタンドです。ウィーンの空の下で、オペラ座や豪華なホテルに囲まれながらホクホクしたソーセージを冷えたビールとともに喉に流しこめば、長旅の疲れも一気に吹き飛ぶことでしょう。

    オペラ座裏手にあるソーセージスタンド
    オペラ座裏手にあるソーセージスタンド
    ソーセージとAlmdudler(アルムドゥドラー)
    ソーセージとAlmdudler(アルムドゥドラー)
    (写真提供/トリップアドバイザー)
    ソーセージスタンド Bitzinger

    住所:Albertinaplatz 1, 1010 Wien
    営業時間:8:00~4:00
    定休日:無休
    アクセス:オペラ座の裏、アルベルティーナ美術館の前
    URL:https://www.bitzinger-wien.at/

    駆け足でめぐったウィーンの王道1日モデルコースはいかがでしたでしょうか?
    日照時間の長い夏のシーズンも日が落ちて夜になると宝石箱の中にいるようにウィーンの街並みは輝きはじめます。

    オペラ座正面
    オペラ座正面

    カフェ・ザッハー (Café Sacher)

    オペラ座からホテルまでの帰り道、ウィーンに来たからには、やっぱり元祖ザッハー・トルテをトライしたい方に!日中から列が並びはじめ、15時以降は観光客で年中混み始めますが静かな夜の時間帯は狙い目です。チョコレートでコーティングされたケーキの中には杏ジャムが薄くサンドされていて、上に乗っているザッハーのスタンプチョコが元祖ザッハー・トルテの証し。砂糖抜きの生クリームをたっぷり乗せて口にほお張ると、チョコレートの甘さ、杏ジャムの酸味、生クリームの濃厚さが調和して、絶妙な味わいが口の中で広がります。

    元祖ザッハー・トルテ
    元祖ザッハー・トルテ
    (写真提供/トリップアドバイザー)

    ホテル・ザッハーの1階に位置するカフェ・ザッハーでは、シャンデリアの下で優美な雰囲気が味わえますが、向かってその右にあるのがザッハー・エッケ。お土産売り場とモダンなカフェが隣り合わせになっています。また、その反対側の左端にあるのがサロン・ザッハー。モダンなデザインでカジュアルな雰囲気。どのカフェに入っても出てくるトルテとコーヒーは同じなので、好みと混み具合でどれに入るか選ぶとよいでしょう。

    サロン・ザッハーからの街並風景
    サロン・ザッハーからの街並風景
    カフェ・ザッハー Café Sacher

    住所:Philharmoniker Str.4,1010 Wien
    TEL:+43-1-51456661
    営業時間:8:00~24:00/無休
    アクセス:地下鉄U2 Karlsplatz

    ザッハー・エッケ

    営業時間:8:00~24:00(中2階のみ8:30~※曜日によって変動あり、要確認)

    サロン・ザッハー

    営業時間:8:00~24:00

    2019年は日本・オーストリア国交樹立150周年にあたる記念イヤー。4月から6月末までと9月は、オペラ座横のカラヤン広場で無料のオープンエア・オペラを観ることができます。ぜひ、ANAウィーン直航便で芸術の都ウィーンの旅に出かけてみてはいかがですか。

    オープンエア・オペラの会場となるカラヤン広場
    オープンエア・オペラの会場となるカラヤン広場
    ウィーン国立オペラ座 Wiener Staatsoper

    住所:Opernring 2,1010 Wien
    TEL:+43-1-51444-2250
    アクセス:地下鉄U2 Karlsplatz
    URL:https://www.wiener-staatsoper.at/

    • 記載の内容は2019年5月現在のもので、変更となることがあります。
    ライター:Satomi FUJISAWA(ART SITE INC.)
    Photo by Satomi FUJISAWA(ART SITE INC.)

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