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福岡といえばラーメン?うどん?いやいや、担々麺もあついんです。私が行った竹餃は、豚骨ベースなのにとても軽くてさっぱり食べられちゃいます。お昼の時間帯にはランチセットがあって、おすすめは温玉と白ご飯のセット。麺を食べ終えてからスープの中に入れることで、全く違うものを2食食べてる感覚になります。お昼もよし、お酒の後の〆にもよし、ぜひトライしてみてください!
有吉商店/豚骨×担々麺

最初にご紹介するのは、福岡市中央区渡辺通にある「有吉商店」。豚骨スープで作る“博多担々麺のパイオニア”としても知られる1軒です。店主の有吉竜二さんは、自身が店長を務めていた「博多担々麺まるみや」で、豚骨スープの担々麺を生んだお方。のちの博多担々麺ブームは、有吉さんが作った一杯から始まった…といっても過言ではありません。

自慢のスープは、博多らしく豚骨のみで勝負。 臭みが出ないように丁寧にアク抜きし、約10時間煮込んで、まろやかでコク深い味わいに仕上げています。合わせる麺は、スープと抜群の相性の中太ちぢれ麺。山椒の痺れる辛さはあまり感じませんが、程よい辛さとマイルドなうま味がバランスよく両立していて、辛いのが苦手な人でもおいしくいただけるとの評判も。辛いものが好きな人は、卓上の粉唐辛子で好みの辛さに調整も可能です。担々麺では珍しい「替え玉」を頼めるのも博多らしさがあります。
豚骨スープの担々麺のほか、万歩鶏スープで作る野菜たっぷりの「ヘルシー担々麺」や味噌担々麺もランナップ。お酒に合う一品も豊富で、「飲んで食べてシメに担々麺」がこのお店の定番の楽しみ方になっています。

- 有吉商店
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住所:福岡市中央区渡辺通1-8-18
TEL:092-724-5675
営業時間:11:30~15:00、18:00~翌3:00、日曜11:30~15:00、18:00~22:00/無休
URL:http://www.ariyoshi-syouten.com/index.php
担々麺 梟/豚骨×担々麺

2014年4月にオープンした、薬院で暖簾を掲げる担々麺専門店「担々麺 梟」。“担々麺を楽しめるお店”というコンセプトだけあって、担々麺の種類やトッピングが豊富なのが特徴です。担々麺は、「元祖博多豚骨担々麺」をはじめ、パクチー、黒ごま、トマト、激辛、濃厚チーズ、汁なしなど約10種類。辛さは1辛から激辛まで4段階選べ、花椒や半熟玉子などのトッピングもあり、自分好みにカスタムできます。

担々麺のスープは、豚骨をじっくり煮込んだ濃厚な味わい。といってもクドイわけではなく、深みとコクのある味わいという意味の濃厚さ。具材には、オリジナルの肉味噌がたっぷり乗っかっていて、スープとの相性にこだわったちぢれ麺もシコシコ食感で美味。胡麻とマー油の風味が鼻に抜けて、ひと口ごとにおいしい余韻が広がります。
麺を食べ終えたら、残ったスープに白ごはんと生卵を投入していただくのが店主おすすめのアレンジ。 究極の〆ごはんで、1滴残らず絶品スープを味わい尽くしましょう。
- 担々麺 梟
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住所:福岡市中央区薬院2-2-2
TEL:092-716-9388
営業時間:18:00~翌5:00/無休
餃子 竹餃/豚骨+鶏ガラ×担々麺

餃子のお店なのに、「担々麺がやたらとおいしい!」と評判なのがコチラ、2011年にオープンした「餃子 竹餃(タケチャオ)」。飲みの〆に担々麺だけを食べに訪れる客も多いそうで、スープが切れてしまう日もしばしばだとか。
その人気の担々麺は、スープに並々ならぬこだわりが凝縮。ベースには、豚骨と鶏ガラをダブル使い。それぞれを独自に配合し、時間をかけて丁寧に出汁を取ることで臭みのないうま味だけを抽出したスープを作ります。そこに、数十種類の香辛料を使った自家製ラー油をかけることで、胡麻が香るマイルドなスープに辛さをプラス。ちなみに、辛さは調整も可能です。

中細のしっかりとした弾力を感じられるちぢれ麺と、干しエビで取った出汁で炊いた豚ミンチにスープが絡まる風味豊かな一杯は、絶品の一言。うま味たっぷりの辛ウマ担々麺を堪能できます。
麺を食べ終わったあとのスープに、「温玉+白ごはん」や「パルメザンチーズ+白ごはん」などの組み合わせで追加トッピングして、リゾットのように楽しむのもおすすめです。
- 餃子 竹餃
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住所:福岡市中央区薬院1-12-32
TEL:092-732-3336
営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00(L.O.23:00)/火曜休
URL:http://take-chao.com/