子連れプーケット&サムイ島ワンポイントアドバイス

最後に実際にプーケット&サムイ島を旅する際に気になる旅の基本情報と現地情報をご紹介。
まず日本からプーケット&サムイ島へのアクセスです。直行便はないので、日本からはバンコクへ飛び、バンコクから国内線に乗り換えます。バンコクまでは成田、羽田、関西、札幌、名古屋、福岡からANAのフライトがあり※、所要時間は6~7時間。午前発のフライトを利用すれば、夕方には現地に到着します。
旅慣れていない小さな子ども連れの場合、乗り換えに負担がかかるようであればバンコクで1泊して翌朝プーケット&サムイ島へ飛ぶのもいいでしょう。また羽田や名古屋であれば深夜発早朝バンコク着のフライトもあるので、夜よく眠るキッズであれば、おすすめです。
帰国便はプーケット&サムイ島を午後に出発し、乗り換えてバンコク夜発、日本翌朝着というのが一般的。往路同様、子どもの負担を考えると、成田や羽田などフライトのチョイスがあるならバンコクに1泊して翌朝のフライトを利用するという選択もあります。
島内の交通は、子連れにはタクシーがおすすめ。ただしメーターはあっても使わないことが多いので、乗車前に料金を交渉してから利用しましょう。パトン・ビーチ内など狭い範囲を移動するなら、トゥクトゥクという軽トラックを改造したローカルな交通手段もおすすめです。こちらも料金は交渉制。いずれもホテルで目的地までの料金目安を聞いておくといいでしょう。
- 共同運航便を含む

スパイシーなイメージの強いタイ料理ですが、子どもでも食べられるタイ料理もあります。カオマンガイ(チキンライス)やクンパオ(エビの炭火焼き)などは、辛いソースが別添えになので大人も子どもも一緒に楽しめます。
パッタイ(タイ風焼きそば)やカオパット(タイ風炒飯)もおすすめですが、チリを入れることが多いので、子ども用であれば「ノー・チリ(チリなしで)」と念押しするのをお忘れなく。
どうしても子どもがタイ料理を受け付けてくれなくてもご心配なく。ホテルであればパスタやフライドポテトといった子どもが好きなメニューが必ずありますし、ショッピングセンターにはちょっとした日本料理の店もあります。フードコートなどをうまく利用すれば、パパ&ママはタイ料理、子どもはハンバーガー…といった具合に、家族全員が食事を楽しめますよ。
プーケット&サムイ島での家族旅行のイメージはつかめましたか?
それではベストシーズンのタイで、家族の一生の思い出を作ってください!