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掲載日:2020.01.16

結局、克服できるの…? 対策アプリと専門家に聞く時差ボケの真相

アメリカやヨーロッパなどへ旅行する際に気がかりなのが“時差ボケ”。独自の対策法を確立している人もいるかもしれませんが、近ごろはスマートフォン向けの時差ボケ対策アプリも充実してきているようです。 そこで今回は、フライトに合わせた時差ボケ対策を教えてくれる最新アプリを筆者が実際に試してみることに。また、時差ボケとはどんなメカニズムで起こるものなのか…医学的見地からみた時差ボケについて、睡眠科学の第一人者である三島和夫先生に伺ってみました。

時差ボケ対策アプリの使い方はとても簡単。 ただ、すべての指示を守るのは…

「Timeshifter」は初回無料、2回目以降は1回ごとに1220円、もしくは年間2700円で利用できる。日本語化はされていないが、使われている英語は基本的な英語スキルがあれば理解できるはず
「Timeshifter」は初回無料、2回目以降は1回ごとに1,220円、もしくは年間2,700円で利用できる。
日本語化はされていないが、使われている英語は基本的な英語スキルがあれば理解できるはず

ANAホールディングスでも現在、スリープテックベンチャーのニューロスペースと時差ボケ対策アプリを共同開発中ですが、今はまだ一部企業向けのトライアル期間中で、残念ながら一般ユーザーは試すことができません。今回筆者が手に入れたのは「Timeshifter」というiOS/Android用アプリ。ハーバード・メディカルスクールの神経科学者らが共同開発したもので、THE WALL STREET JOURNALが“ビジネストラベラーに欠かせないアプリ”と太鼓判を押すほどのものだそう。

この企画がスタートしたのは、日本との時差が17時間あるロサンゼルスでの取材直前だったため、アプリを利用したのは帰国するタイミングでした。ちなみに筆者は現地取材の機会が定期的にあるのですが、時差ボケ対策といえば眠れない時に市販の睡眠薬に頼る程度で、現地でも帰国後も半ば気合いで乗り切っていました…。

アプリの使い方はとても簡単で、事前にフライトの詳細や、自分が夜型か朝型かといった簡単な質問に答えるだけで設定は終了。寝る(起きる)時間、明るい光を浴びる(浴びない)時間、カフェインを摂取して良い(いけない)時間などが一覧で表示され、それに従って生活するだけというシンプルなものです。

仕事の都合で就寝時間を守れなかったり、フライト中にカフェインを摂取するべきタイミングで眠り込んでしまっていたりと、すべてがスケジュール通りにはいきませんでしたが、それ以外の指示は概ね守ることができ、ロサンゼルスを午前中の11時頃に出発し、約12時間のフライトで日本時間の夕方16時頃に到着した翌朝から出勤しても、体調がキツいと感じることはほとんどありませんでした。

“西行き飛行”の場合は時差ボケがラクという話もありますし、アプリのおかげなのか、はっきりとしたことは言えませんが、アプリが提示するスケジュールに沿っていれば時差ボケはひどくならないはず、という安心感があったのは正直なところ。なお、アプリの指示を守らなかった場合は、時差ボケが発生する確率が15倍に跳ね上がるというアンケート結果もあるそうです(『WIRED』より)。

ライター:Satoshi Narita(verb)

          

                                                         

                                                         

                                                         

                                                         

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