
出典 : プラナ / PIXTA(ピクスタ)
スマートにかっこよく犬のお散歩を楽しむためのバッグの中身を紹介します

犬を散歩に連れていくときに持っておきたいアイテムがいくつかあります。
専用のバッグを用意してまとめておきましょう。ここでは散歩で必須のアイテムを紹介します。
お散歩を楽しむためのバッグの中身①【ウンチ袋(マナー袋)】

ウンチ袋は、犬の排泄物を持ち帰るための袋です。
ビニール袋やスーパーの袋でも代用できますが、透明な袋だと人の目に触れますし、ニオイで周囲の人を不快にさせたりするかもしれません。
犬用グッズのお店には、ニオイ漏れを軽減させたり、捨てやすいようにビニールと紙が二重になっているタイプのウンチ袋が販売されているので、購入しておくと便利です。
特に、愛犬との散歩中に買い物などでお店に立ち寄ることが多い方は、できるだけニオイ漏れしないものを選べば、周囲の人をニオイで不快にさせる心配がないのでお勧めです。
また、人の往来が多い場所を散歩させることが多い方も、スピーディに排泄物を片付けたいものです。
サッと開けるタイプのウンチ袋を持っておきましょう。
さらに拾ったウンチ袋を持ち運ぶときは、マナーポーチがあると便利です。
ウンチ袋をバッグに直接入れることに抵抗がある方も多いと思いますが、臭いを低減するジッバーが付いており、リードに直接付けたり、ポシェットになったりするものもあります。
お散歩を楽しむためのバッグの中身②【お水(ペットボトル)】

日差しが強い夏場は犬も熱中症にかかってしまう恐れがあります。
そのため、暑い日の散歩にはペットボトルや水筒にお水を入れておくと安心です。
特に長い距離を散歩する場合は、愛犬も水分が足りなくなってきます。途中で水分補給できるように水を持参しておきましょう。
シャワーキャップと水飲み皿がセットになったハンディーシャワーは犬に水をあげやすいのでおすすめです。
また、愛犬が散歩中に何かを踏んで足が汚れてしまうことがありますが、そのようなときもペットボトルの水でさっと洗うことができます。
散歩の途中でしたおしっこを洗い流すときも活躍します。
場所によっては洗い流さない方がよいこともありますが、土や草におしっこをしたときは水をかけることでニオイ対策もできます。
お散歩を楽しむためのバッグの中身③【ティッシュ&ウェットティッシュ】

散歩中に愛犬の口の周りや足が汚れてしまったときにウェットティッシュがあると便利なので、バッグに入れておきましょう。
なるべくスペースを取らないコンパクトなタイプのウェットティッシュで、トイレに流せるものがおすすめです。
また、ウェットティッシュはなるべくアルコールフリーのものを選びましょう。
犬によってはアルコールの刺激が強すぎることがあります。
おすすめは赤ちゃん用のお尻ふきです。
赤ちゃんの肌に使えるほど優しい素材ですし、肌に悪いものも使われていません。
丈夫なので使い勝手も抜群です。
また、犬の排泄物が柔らかいときはティッシュで拭き取ると取りやすいので重宝します。
それほど大きなものではないので、ウェットティッシュの予備として持っておいてもよいでしょう。
お散歩を楽しむためのバッグの中身③【フードポーチ】

「上手に歩調を合わせて歩いてくれた時」、「交差点で待ってくれた時」など、しつけのご褒美として散歩中も犬の大好きな食べ物を持っていきましょう。
しつけのご褒美としてだけでなく、犬が不安や恐怖を感じたときに大好きな食べ物を与えてあげれば、ストレスを軽減したり苦手なものを克服する練習にも使用することができます。
ご褒美はそのまま持ち歩くのではなく、フードポーチなどに入れて腰からぶら下げておけば、取り出しやすく犬にも与えやすいです。
お散歩を楽しむためのバッグの中身④【反射板&ライト】反射板&ライト

夏場の日中はかなり暑くなるため、夕方から夜にかけて散歩に出かけるという方も少なくありません。
また、冬場だと日が落ちるのも早く、夕方でもすぐにあたりが真っ暗になってしまうことも。
夜間の散歩には、反射材付きのリードや、マジックテープでリードに固定するライトなども安全対策として便利です。
お散歩を楽しむためのバッグの中身⑤【ペットシーツ】

ペットシーツも数枚持っておくとよいでしょう。
屋外でもペットシーツで排泄できるようにしつけたり、ペットシーツで排泄物を受け取るようにすれば片付けも楽ですし周りに迷惑をかけることもありません。
また、おしっこをしたところにかぶせて吸い取ることでよりきれいに処理することもできます。
ただし、ペットシーツは排泄物のニオイを密閉できるわけではないので、トイレが終わったらウンチ袋に入れるようにしましょう。
お散歩を楽しむためのバッグの中身⑥【消臭剤】

排泄をした際、水で流すだけでなくペットシーツで吸ってから消臭剤をかければ、より周囲の人に配慮した処理ができます。
犬は、他の犬の排泄物の匂いを嗅ぐと、マーキングによって匂いを上書きしようとするため、同じ場所でたくさんの犬がマーキングをしてしまうようになります。
排泄物をしっかりと取り去り、消臭スプレーで匂いも消し去ることで、たくさんの犬が同じ場所でマーキングをすることを防ぐことができます。
お散歩を楽しむためのバッグの中身⑦【犬のお気に入りのおもちゃ】

例えば、散歩中に公園で休憩したり、遊んだりするときにおもちゃがあると、愛犬も退屈しませんし、なにより散歩の楽しみが増えます。
ただし、おもちゃの持ち込みが禁止のドッグランなどもあるので、遊ぶ場所には気をつけましょう。
いつまでもお散歩を楽しみために、大切なこと

愛犬とのお散歩アイテムがわかったところで、楽しいお散歩を長く続けるために大切なことも知りたいですよね。
それは「愛犬が元気で歩けるように健康管理をする」ことです。
体力もある子犬の時期には、お散歩のための体のケアなど、あまり気にしない飼い主さんが多いと思いますが、成犬になり、老犬期にさしかかる頃には「今まで元気に散歩が出来ていたのに歩く様子がおかしいな」と感じることも。
犬は人間よりも老化のスピードが速く、私たちが感じている以上に年齢と共に筋力が低下し、疲労の回復ができにくい体になるため、子犬の頃から筋力低下や関節周りのケアをしておくと安心なのです。
具体的には、子犬の時期から与えられる、食べやすいサプリメントなどが手軽にケアができおすすめです。
特に小型犬はお散歩だけでなく、フローリングや階段などの生活環境の影響でも膝蓋骨脱臼などといった怪我につながることもあるため、環境設定の見直しとともに早めの関節ケアが大切と言われています。
「毎日散歩」はパピーフードが終わる生後3ヶ月から4ヶ月を目安にあげることができるため、愛犬とのお散歩をずっと楽しみたいと願う飼い主さんにぴったりです。
まとめ
愛犬との散歩に持っていくべきアイテムをまとめて紹介しました。
愛犬と散歩を楽しむことは大切ですが、周囲に迷惑をかけないように配慮したいところです。
やはりウンチ袋やペットシーツは必須でしょう。
他にも、愛犬とのお散歩をより楽しく素敵な時間にするために、おもちゃやお水なども用意してあげてください。