コンテンツへ

    出典 : pixta_39890345

    掲載日:2020.01.08

    【獣医師監修】アクティブなラブラドール・レトリーバーと笑顔の日々を

    ラブラドール・レトリーバーは、海外では大型犬ではなく中型犬に分類されています。コンパクトな大きさで、性格は明るくおおらか。しつけをきちんと行えば飼い方もむずかしくないラブラドール・レトリーバーと、アクティブライフを満喫できる秘訣を知っておきましょう。

    ラブラドール・レトリーバーの歴史

    ラブラドール・レトリーバーの歴史
    pixta_43804574

    ラブラドール・レトリーバーの歴史に関しては、謎に包まれています。
    その起源に関して有力なのが、16世紀頃に北米に出漁したヨーロッパの漁船に、現在のラブラドール・レトリーバーに近い犬が同乗して渡り、カナダのラブラドル半島で定着したという説。
    ラブラドル半島では、海中の網を探して回収したりと、猟師のサポート役を担っていました。
    地名が犬種名となり、イギリスで性格の改良なども行われ犬種として固定化されてからは、その従順さと訓練性の高さからまたたく間に世界に広がりました。
    現在では、日本でも、盲導犬、警察犬、麻薬探知犬、災害救助犬などとして幅広く活躍しています。

    ラブラドール・レトリーバーの身体的な特徴

    ラブラドール・レトリーバーの身体的な特徴
    pixta_42959662

    ラブラドール・レトリーバーの体高は、オスで56~57cm、メスで54~56cmが理想とされています。
    体重は25~35kgほどです。
    被毛は、カナダの寒さと水中の作業で冷えないように密生していて、アンダーコートを持ちます。
    毛色は、黒、イエロー、チョコレート(レバー)があります。
    イエローは盲導犬でよく見るクリームベージュのような色で、チョコレートは赤味がかったような濃い茶色です。
    泳ぎやすいように、カワウソの尾と似た形になったと言われる“オッター(カワウソ)・テイル”も特徴的です。

    ラブラドール・レトリーバーとの快適生活の秘訣

    ラブラドール・レトリーバーとの快適生活の秘訣
    pixta_27440678

    まず、ラブラドール・レトリーバーは人と一緒に過ごすのが大好きなので、必ず室内飼いをしてあげましょう。
    そうすれば、過剰な吠えなどの問題に困ることなく、飼い主も愛犬も快適に暮らせます。
    ラブラドール・レトリーバーは、一般的にはゴールデン・レトリーバーよりも運動欲求が高く活動的だと考えられています。
    だからこそ、ドッグスポーツでも大活躍していると言えるでしょう。
    そんなラブラドール・レトリーバーには、当然のことながら豊富な運動量を提供してあげなければ日々の生活に満足してくれません。
    ただ散歩で歩くだけでなく、ボール遊び、水泳、ドッグランでの自由運動など、バリエーション豊富な運動ができるように心がけてあげてください。
    好奇心が旺盛で、人と一緒に作業をすることを喜びと感じる犬種なので、旅のパートナーとしても最適です。
    ただし、子犬期から様々なものに慣らす社会化と、興奮を自制できるようになるためのトレーニングは必須。
    適切に社会化としつけができれば、どこに同伴しても快適に過ごせるに違いありません。
    増加傾向にある、大型犬と一緒に暮らせるマンションなどの共同住宅でも、愛される存在になってくれることでしょう。

    ラブラドール・レトリーバーの平均寿命は?

    ラブラドール・レトリーバーの平均寿命は?
    pixta_58836555

    日本の家庭犬の平均寿命は、約14歳。
    ラブラドール・レトリーバーは悪性腫瘍にかかりやすい犬種ですが、寿命を縮めるような病気をしなければ16~17歳のご長寿犬になってくれる可能性も高まります。
    平均的な寿命は12~15歳だと考えられています。

    ラブラドール・レトリーバーのかかりやすい病気

    ラブラドール・レトリーバーのかかりやすい病気
    pixta_45170200

    ラブラドール・レトリーバーは、以下の病気に比較的かかりやすい傾向があります。

    ・悪性腫瘍(癌)

    ラブラドール・レトリーバーは悪性腫瘍を発症しやすい犬種として知られています。
    なかでも比較的多く見られるのが、肥満細胞腫、悪性メラノーマ、組織球肉腫、リンパ腫、骨肉腫など。
    骨肉腫などは若齢から発症する可能性があるので、健康診断では血液検査だけでなく、腫瘍の発見に有効なレントゲン検査や超音波検査なども受けるようにしたいものです。
    悪性腫瘍だと診断されたら、獣医師と相談の上、抗がん剤治療や外科手術や対症療法などを選択して治療をすすめていくことになるでしょう。

    ・胃捻転胃拡張症候群

    ラブラドール・レトリーバーは、胃捻転になりやすいので注意が必要です。
    不安そうに室内をウロウロする、吐きたそうな様子なのに吐けないでいる、よだれを垂らすといった初期症状が見られたら、一刻も早く動物病院へ向かってください。
    胃捻転の治療は、緊急の手術になることがほとんどです。
    それでも処置が遅れると、命を落とす危険性もあります。
    胃捻転の予防には、最低でも食後1時間は運動を避け、理想的には食後3時間は静かに過ごさせましょう。
    避妊・去勢手術の際などに、胃の捻転を予防するための胃固定術を受けるのもひとつの選択肢です。

    ・皮膚疾患

    水中での作業時に水を弾きやすいように、ラブラドール・レトリーバーの皮膚は少し脂っぽくなっているようです。
    そのため、日本のような高温多湿の環境で暮らしていると、皮膚にトラブルが生じやすくなるので要注意。
    定期的なシャンプーを行い、皮膚を衛生的に保ち、皮膚のバリア機能を損なわないように努めましょう。
    それでも、脂漏症、膿皮症、マラセチア皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎などにラブラドール・レトリーバーはかかる可能性があります。
    愛犬が痒がっているようであれば、早めに獣医師に相談を。

    ・外耳炎

    ラブラドール・レトリーバーは垂れ耳の犬種の宿命とも言える、外耳炎を起こしやすいでしょう。
    こまめに、愛犬の耳の状態をチェックしてあげるようにしてください。
    耳垢が多い、耳が臭いなど、異常が見られたら動物病院へ。
    獣医師による耳洗浄を行い、点耳薬などによる治療を早めに開始することが悪化させないために大切です。

    ラブラドール・レトリーバーとの旅行の秘訣

    ラブラドール・レトリーバーとの旅行の秘訣
    pixta_2983297

    ラブラドール・レトリーバーは、抜け毛が多い犬種。
    一緒に旅行をする際は、抜け毛の飛散を予防するために洋服を着せておけば、マナー対策になります。
    夏は熱中症予防を兼ねて、冷感ウェアなどを持参するのがおすすめ。
    短毛なので、体温の調節機能が低下してくるシニア期以降は、冬は防寒着の持参を。
    レトリーバーとは、回収するという意味。
    原産国のイギリスでは、水鳥猟で撃ち落された水鳥を回収する役割を担っていました。
    そのため、ラブラドール・レトリーバーは本能的に泳ぐことが大好きです。
    一緒に旅をするなら、犬が泳げる川や海、犬用プールがある宿泊地を選べば、愛犬と楽しみ尽くせるでしょう。

    ラブラドール・レトリーバーの価格相場は?

    ラブラドール・レトリーバーの価格相場は?
    pixta_46866262

    ラブラドール・レトリーバーの価格相場は、10~50万円ほど。
    ドッグショーやドッグスポーツでチャンピオン犬を出しているブリーダーの犬舎で生まれた子犬は、価格が高くなる傾向にあります。

    まとめ

    まとめ
    pixta_55518084

    人と一緒に作業をすることを愛するラブラドール・レトリーバーとの生活は、日々の散歩やトレーニングによるコミュニケーションのほか、外出や旅行など、楽しみにあふれていることでしょう。
    健康に気遣いながら、トレーニングもしっかり行い、かけがえのない思い出をたくさん作ってくださいね!

    ライター:臼井 京音 Kyone Usui
    監修者:箱崎 加奈子(獣医師)

    トラベル特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    トラベル特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    トラベル特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    ライフ特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    この記事に関連するおすすめ

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む
    ページの先頭に戻る