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掲載日:2021.02.12

東京都内でまわれる、カラダを労わる薬膳料理・メニューを楽しむお店5選

厳しい寒さが続く2月。風邪をひかないように服を着込んだり、乾燥でお肌がカサカサになるのにも敏感になったり、否が応にもカラダを意識する季節でもあります。体調に気を付けたい今だからこそ、食事から健康を気遣う「薬膳」を生活に取り入れてみませんか? 薬膳とは、食材がカラダにもたらしてくれる効能を最大限に生かしてつくる食事のこと。中国では、一般的な家庭でも薬膳の考えが根付いていて、体調を整える食事を摂るよう常に心がけているのだとか。「定食」「カレー」「お茶」「スイーツ」「手土産」の5つのジャンルごとに、東京都内で薬膳を気軽に楽しめるお店をご紹介します。

薬膳×定食 Arkhē apothecary & kitchen(新木場)

CASICA外観

江戸時代から続く木材問屋街の新木場に、木材倉庫をリノベーションしてオープンした複合商業施設「CASICA」。倉庫の広々とした空間を生かしてつくられたスペースには、ショップやギャラリー、中古家具のリペア工房、撮影スタジオなどが一同に集まっています。ショップでは、モノのよさを再発見できるようにという思いのもと、あえて新しいもの、古いものと区別をつけず、新旧入り混じった形で家具や雑貨の販売を行なっています。今回ご紹介する食堂「Arkhē apothecary & kitchen」も、その空間の一角にあります。

「豚の薬膳煮込み」1,200円

メニューは料理ユニット・南風食堂の三原寛子さんが監修したもの。「カラダをおいしく整える」をコンセプトに、季節に合わせた薬膳定食が並びます。今回注文したのは冬の定食メニュー・豚の薬膳煮込み定食。カラダに潤いを与える豚は、これからの季節にぴったり。メニュー表を見ていると、寒い冬には白い食べものを摂るといいなど、普段の食事にも簡単に取り入れられる薬膳のヒントを教えてもらえることも。メインのおかずの他にも、日替わりのおかず、お味噌汁、自家製ヨーグルトとグラノーラをいただけます。プラス100円で、食堂オリジナルでブレンドされた中国茶を飲むこともできます。

グラノーラやお茶、お出汁の販売もしている

定食のセットのお味噌汁に使われているお出汁や乾物、グラノーラは店頭・通販でも販売しています。人気は三原さん監修のオリジナル「和漢チャイ」。お家でのティータイムに、おいしいだけでなく、体を芯から温めることもできておすすめです。年に数回ほどグラノーラに薬膳食材を自由に組み合わせてつくるイベントも開催しているそうです。カラダの悩みに合った自分専用のグラノーラで朝食をとれたら理想ですよね。

本日のお弁当「長芋、蓮根、豚団子のスペイン風煮込み」1,200円

お家で持ち帰って食べられるお弁当も販売しています(事前に電話での予約が必要です)。お弁当の中身は日替わり。ボリューム満点なので、お腹いっぱいになりながら、健康にもなれてお得な気分に浸れます。

薬膳定食を通して、食材の効能を意識しながら食べるきっかけになれそうです。薬膳が気になっているという方には、はじめの一歩におすすめの食堂です。

Arkhē apothecary & kitchen

住所:東京都江東区新木場1-4-6
TEL:03-6457-0827
営業時間:11:00~18:00/月曜休(祝日の場合は翌火曜休)
URL:https://casica.tokyo/arkhe/

薬膳×カレー 薬膳スープカレー・シャナイア(目黒)

薬膳スープカレー・シャナイア外観

目黒と恵比寿のちょうど中間地点。住宅街を歩いていると、近くの会社で働く人たちにも大人気な薬膳スープカレーのお店「シャナイア」が現れます。もともとサラリーマンをしていたオーナーの田部井さん。お店を開くにあたって何をつくろうか考えた時、同僚の女性たちがクーラーで身体を冷やして困っている姿をみて、冷え性にも効くカレーをつくろうと薬膳が思いついたのだそう。

チキンと野菜のスープカレー 1,346円

運ばれてきたカレーで目を引くチキンは、柔らかくてすぐにほぐれ、スープカレーによく絡まります。スープはオーナーが学生時代に札幌で出会ったスープカレーが土台で、とんこつベースのコクとスパイシーな香りが食欲を誘います。カレーにトッピングされている10種類以上の季節のお野菜は、ビタミン豊富。身体をあたためる生姜や血の巡りをよくするクコの実にナツメの生薬も入っていて、完食するころには冬の寒さも吹き飛ぶくらい身体がポカポカとしてきます。

猫がたくさんの内観

お店の中は、オーナーご夫婦が大好きな猫アイテムがたくさんで、猫好きにはたまらない空間です。じつはオーナーのお義父さまのギャラリーを改装してできているため、壁にも猫のかわいい絵が飾られているんです。テイクアウトも行っているので、お家でゆっくり堪能することもできます。

薬膳スープカレー・シャナイア

住所:東京都目黒区三田1-5-5
TEL:03-3442-3962
営業時間:11:30~15:00、17:00~21:00/日・月曜休
URL:http://www.nekoaji.net/shania/

薬膳×お茶 青玄茶荘(浅草)

青玄茶荘外観
奥はご家族が営んでいる表具屋さん

浅草寺から隅田川にかかる吾妻橋を渡り少し歩いたところに、表具屋さんが併設された中国茶の喫茶店「青玄茶荘」があります。店内には、店主の天草さん自ら集めたという古道具や、ご近所さんからいただいたという家具が並び、昼下がりにはあたたかな日差しが店内を照らして、まどろみ空間が広がっています。

オーダーメイド八宝茶 1,000円(日替わりのお茶菓子つき)

「中国茶をはじめとして、薬膳を意識するきっかけになれば」と語る天草さん。目の疲れや冷えなどその日の体調を伝えると、その場で中国茶と薬膳食材などをブレンドして淹れてもらえるオーダーメイド八宝茶が店内の人気メニュー。体内に潤いを与えてくれる白キクラゲや、気管や喉によいビワの葉を使ったお茶など、20種類以上もある材料から華やかでおいしいお茶を淹れてもらえます。

お茶はガラスの急須にたっぷり入ったお湯とともに運ばれます。中国茶の茶葉は、何煎もお湯を注いで飲めるそう。お湯はおかわりOKで、長居してゆっくりしていってほしいとのこと。お茶と一緒にお菓子も添えてもらえます。お豆やほおずきドライフルーツなど、甘いものとすっぱいもの、しょっぱいものが無限に食べられてしまう店主のセレクトに和みます。

テイクアウトのブレンド八宝茶 500円

お茶はテイクアウトも可能です。隅田川沿いで中国茶を飲みながら休憩するのもいいですね。家でも気軽に八宝茶を試してほしいと、お茶に入っているバラの花やナツメなどの素材も販売しています。店主・天草さんとの会話を楽しみつつ、身体の疲れを癒しに出かけてみてはいかがでしょうか。

青玄茶荘

住所:東京都墨田区吾妻橋1-13-2 1F
TEL:03-5656-5333
営業時間:13:00~19:00/不定休 ※(twitter)で要確認
URL:https://seigenchaso.base.shop/

薬膳×スイーツ sweet olive 金木犀茶店(西荻窪)

sweet olive 金木犀茶店外観

2019年に中国でアンティークショップを営んでいたご夫婦が西荻窪に開いたスイーツ店。故郷で咲いていたという「金木犀」を使ったメニューが並んでいて、どのスイーツからもほの甘い香りが漂い、心をくすぐります。創作でつくられたレシピのスイーツは、見た目がかわいらしくて、SNSでも大人気。今年はじめたという薬膳スイーツは、中国では当たり前な薬膳の考え方を、日本でも食べやすい形で提供したらどうだろうと考案されました。

金木犀鐡観音パフェ 薬膳バージョン 1,637円

パフェはお店の看板メニュー。甘さ控えめのため、パフェの他にケーキも一緒に食べる人も多いといいます。生薬がたくさん使われた薬膳タルトがまず上に乗り、ナツメのカリカリとしたチップス、茶葉の爽やかな香りがする鐡観音のクリームなど、食べ進めても飽きることなく、たくさんの食材が口の中を楽しませてくれます。おいしく食べながら冷えや貧血の改善にもなるので、一石二鳥です。

紫芋胡麻入り湯圓、落花生湯圓 728円

もち粉を使ったやわらかいお団子の湯圓(タンユェン)は、中国で「家族円満」を象徴する伝統スイーツです。もち粉に紫芋胡麻を練り込んだ湯圓と、落花生を練り込んだ白い湯圓がスープに浮かんでいます。もちもちの湯圓の中には、ザクザクと香ばしい砕かれた落花生が甘さをさらにプラス。スープはクコの実とナツメの素材の味を引き出しています。美肌や疲労回復の効能も。するすると食べられてしまうので、食欲があまりない時にもおすすめなのだそう。金木犀の花びらがスープに浮かぶ姿にも癒されます。

菊花茶(杭白菊) 500円

菊花茶は、その名の通り菊の花から出したお茶です。爽やかですっきりとした味わいで、眼精疲労改善やリラックス効果があります。飲んでいるとたちまち心がリセットされるようです。店内にはかわいい中国伝統の食器も並び、お財布の紐がつい緩んでしまうこと間違いなしです。土曜日は完全予約制なので、土曜日にお店に行く場合は、事前に予約をして行きましょう。ほっと一休みしたい時に、やさしい気持ちになれるお店です。

sweet olive 金木犀茶店

住所:東京都杉並区西荻南2-5-6
TEL:03-6319-9055
営業時間:12:00~16:30(売り切れ次第終了)/日・月・火曜休
URL:https://www.instagram.com/sweetolive_nishiogi/?hl=ja

薬膳×手土産 DAYLILY(渋谷)

DAYLILY外観

店前に足を向けると、オレンジ色のビビッドなカラーが印象的な「DAYLILY」は、台湾発の漢方のライフスタイルブランドショップです。漢方や薬膳と聞くと、正直少し堅いイメージがありますよね。そんなイメージを払拭するような、手に取りたくなるおしゃれなデザインかつ、女性のカラダや体調に寄り添ってくれる商品がたくさん並んでいます。第一号店が日本橋のコレド室町テラスにオープンして以来、梅田、有楽町、そして渋谷と販売エリアが広がっています。漢方や薬膳が気になるけれど、まだ躊躇しているという お友達にも、手渡しやすいアイテムが見つかるはずです。

CHAI TEA MAKING SET 1,650円

お友達へのプレゼントにオススメなのは、おうちでお湯を用意するだけで簡単に本格的にチャイをつくることができる、新商品の薬膳チャイのセット。ピリリとした山椒が特徴で、ナツメや八角の実、シナモンスティックを混ぜて、2杯分つくれます。身体をあたためたい冬にぴったりのギフトです。

AWAKE REISHI & RHODIOLA DRINK 1本525円

上の写真は、疲れを吹き飛ばすドリンクです。和漢植物の霊芝(れいし)や紅景天(こうけいてん)、黒糖、ナツメなどが配合されていて、すっきりと甘みがあり飲みやすい味になっています。朝に飲んでしゃきっと目覚めるのにも、夜に飲んで次の日爽快な気持ちになれるのにもどちらにでも使えます。お疲れ気味の同僚へ、差し入れに渡すのにもおすすめです。

ドリンクやチャイセットの他にも、女性のカラダを応援してくれるアイテムがたくさんあります。通販でも購入可能なので、ぜひサイトを覗いてみてください。おしゃれに可愛く漢方をはじめられるので、薬膳スタートを切るのにおすすめのお店です。

DAYLILY 渋谷ヒカリエ店

住所:東京都渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs 2F
TEL:03-6434-1711
営業時間:11:00~20:00/施設に準ずる
※当面の間、営業時間を短縮中。詳細は渋谷ヒカリエHPを要確認
URL:https://daylily.com.tw

いかがでしたか? どのお店も、おいしく薬膳を知るきっかけになるはずです。お家にいる時間が長い今だからこそ、食事から健康を見直して、快適な生活を送る一歩になればと思います。

  • 記載の内容は2021年1月現在のもので、変更となることがあります。
  • 税抜価格を表示しております。
ライター:Miwako Mori(minimal)

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