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掲載日:2021.04.14

【山梨】富士山の恵を愛犬とともに味わう。山中湖湖畔のお出掛けスポット3選

「山中湖」は富士山がまだ火山であったころに形成された堰止湖。2013年にはユネスコ世界文化遺産に登録され、天然記念物の「フジマリモ」が生息する貴重な湖として観光客を集める一方、自然や景観の保護が行われています。そんな山中湖の周辺には愛犬と一緒に楽しめるスポットが目白押し。中でもおすすめのスポットを厳選してお届けします。

1.富士山の伏流水が湧きだす天然記念物「忍野八海」

勇壮な富士山の姿とともに、こんこんと湧き出る湧水の眺めを楽しめる忍野八海(おしのはっかい)。
古き良き時代を彷彿とさせる古民家群が広がり、日本らしい情緒が楽しめます。

富士山に降り積もった雪解け水が数十年の歳月を経て溶岩の層の間で濾過され、美しく澄んだ水となって湧き出でていて、富士山の力を受けられるパワースポットとして人気。

「忍野八海」という名前は、過去、富士講の人々が富士登山を行った際、忍野の地にある8つの湧水池を巡る「八海めぐり」をしたことから来ています。

湧水池はいずれも驚くほどの透明度を誇り、その貴重さと歴史的背景から、世界文化遺産の構成資産の一部として登録されました。

「湧池」にはニジマスやイワナなどが放たれている。透明度が高く、底に映える水草までクッキリ

"八海”を構成するのは、最も面積が広い「出口(でぐち)池」、最も小さな「お釜(かま)池」、個人所有の池で、洗い物が消えるという伝説を持つ「底抜(そこなし)池」、縁結びの池として知られる「銚子(ちょうし)池」、土産物屋が並ぶメインストリートにある「湧(わく)池」、池の底からわずかに伏流水が湧き出る「濁(にごり)池」、美しい逆さ富士を見ることができる「鏡(かがみ)池」、そして、ショウブやキショウブが群生する「菖蒲(しょうぶ)池」の8つ。

中でも「湧池」は湧水量・透明度ともに高く、潜水調査により池の底から最奥部まで、50m以上あることが分かっているのだとか。

池のほとりまで降りることができるので、青く輝く美しい湧水池を愛犬とともに眺め、心に溜まったストレスを洗い流してみるのも一興です。

忍野八海散策は、富士山の眺望が最高のご褒美!

濁り池から続く小川沿いは絶好の散歩コース。富士山の眺めと清流に心癒されるひとときを

愛犬とともに巡れるのは、個人所有である「底抜池」をのぞいた7つの海(湧水池)。
ゆっくり巡っても30~40分ほどなので、愛犬との散策にぴったり。

忍野八海周辺には伏流水で育ったイワナやニジマスの姿焼きや、美味しいお水を使ったスイーツが食べられるお店などうれしいスポットが集まっていますが、ここで得られる何よりのご褒美はやはり、雄大な富士山の姿。

四季折々に姿を変える富士山を眺めながら、愛犬との旅情を楽しみましょう。

<DATA> 忍野八海

【住所】〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草
【電話】0555-84-7794(忍野村役場 観光産業課)
【ペット同伴時の注意事項】養殖用の魚が放されている池に、犬を近づけないこと
【公式HP】http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lake.html

2.人気のレイクスポーツで愛犬とアクティブな休日を!「しゅうすいや」

体幹が鍛えられるアクティビティとして人気を集めるSUP

水遊び大好き!アウトドア大好き!な愛犬とのお出掛けは、できるだけアクティブに楽しみたいもの。
そんなときに足を運んでほしいのが、ここ「しゅうすいや」です。

おすすめは、愛犬とともにエンジョイできる「SUP(サップ)」。
SUP(スタンドアップパドルボード)とは、幅が広く浮かびやすい設計の専用ボードの上に立ち、パドルを漕ぎながら水面を進んでいく新感覚のアクティビティで、初心者でも軽いエクササイズ感覚で楽しめるのがポイント。
安定感が抜群なので、愛犬をボードの上に載せて一緒に楽しむことができます。

穏やかな湖面を進むスワンボート。アクティブ&新しいもの好きな愛犬ならきっと喜んでくれるはず

SUPも楽しそうだけど、できれば洋服を濡らしたくない…という方におすすめなのは、定番ではあるけれどなぜか心が躍る「スワンボート」。
ペダルを足で漕ぐことで前に進む昔ながらのこのボートも、「しゅうすいや」では愛犬とともに乗船することができます。

山中湖を渡る風を感じながら湖面を進むひとときは、まさにプライスレス。愛犬もきっと、満足してくれることでしょう。

さらなる爽快感を求めるなら、モーターボート体験がおすすめ

爽快な気分が味わえるモーターボート。初めての感覚に愛犬もニッコリ

ラグジュアリーなモーターボートでのクルージングも、愛犬同伴が可能です。

山中湖をぐるりと巡る周遊コースはおよそ10分。豪快なエンジン音を立てて飛ぶように進むモーターボートは迫力満点で、風を切って進む爽快感が味わえます。

見る角度が変わると趣が変わる富士山の雄姿が楽しめるのも、モーターボート体験の魅力のひとつ。

愛犬との旅の思い出の1ページに、ぜひ、「しゅうすいや」のレイクスポーツをプラスしてみましょう。

<DATA> しゅうすいや

【住所】〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村旭ヶ丘(山中湖駐在所正面)
【電話】080-6539-3323
【営業時間】7:00~17:00
【定休日】不定休
【体験料】SUP体験(レンタル代込)60分3,000円~180分6,000円、スワンボート(3人乗り)30分2,000円、モーターボート(5人乗り)5,000~7,000円、いずれも税込
※時間帯や予約により割引あり。詳しくはTELにて確認を
【ペット同伴時の注意事項】犬用の救命胴衣、タオル等は各自持参のこと
【公式HP】http://shusuiya.jp/

3.芳醇な自家製ビーフシチューに舌鼓。煮込みシチューの店 「Casserole」

たっぷり遊んでお腹が空いたら、山中湖の人気店「Casserole(キャセロール)」へ。
こちらは、自家製のブラウンソースやホワイトソースで作るシチューが美味しいレストランです。

東京・目黒の柿の木坂でシチュー店を開いていたオーナーが、山中湖村にお店を移したのは2004年のこと。
移転をきっかけに保護犬を飼い始めたこともあり、初めは同伴NGだった店内を、テラス席同様に愛犬の同伴ができるよう変更。

以来、多くの愛犬家から愛されています。

店名にもなっている土鍋(キャセロール)は陶芸家・広川純さんの作品。フタを開けた瞬間、香ばしい湯気がふわっと広がる

いずれのメニューもとても美味しいのですが、やはりイチオシは小麦粉を入れずに手間暇をかけて作り上げたビーフシチュー(セット2,700円/税込)。

お肉や野菜など全ての素材を厳選し、美味しさを追求した味わいが魅力で、ゴロンと入った牛肉は、口の中でホロリとほどける柔らかさ。
じんわりと身体に染み入るようなシチューに、スプーンを持つ手が止まらなくなることうけあいです。

一人前ずつ盛られた特製の土鍋(キャセロール)は、高熱に強いアフリカ産ペタライトを練り込んだもの。
最後までシチューが冷めることなく食べてもらえるように、というオーナーの気遣いが、器に込められています。

愛犬用フードもあり。家族揃って楽しいランチを

ビタミンやミネラルが豊富な馬肉を食べやすい団子状にした「馬肉団子」490円(税込)

愛犬用の食事が用意されているのも嬉しいもの。

愛犬の健康を考えて無添加食材で作られた「馬肉のポトフ」や「馬肉団子」、「大山鳥のつくね」の3種類があり、いずれもテイクアウトが可能です。

各テーブルには、愛犬用のリードフックが用意されている

愛犬とともにいただく食事は、まさに幸せの味。

山中湖名物として名高い「Casserole」の特製シチューで、お腹も心も温かく満たしていきましょう。

<DATA> Casserole(キャセロール)

【住所】〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野584-104
【電話】0555-65-6311
【営業時間】11:30~14:00(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)
【定休日】月曜、第4火曜休
【ペット同伴時の注意事項】特になし
【公式HP】http://www.casserole-stew.com/

おわりに

近年、山中湖周辺には愛犬に優しいスポットが増加中。
愛犬と宿泊できるホテルに宿泊し、愛犬との旅を楽しむ向きも増えています。
富士山のもたらす自然や食を楽しむ旅へ、この春、愛犬と共にお出掛けしてみましょう。

もちろん、富士山の、そして山中湖の自然を守るため、愛犬との散歩時はエチケットを忘れずに。
美しい自然と美しい思い出を残したいものですね。

ライター:わぐり めぐみ

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