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掲載日:2022.01.20

【獣医師監修】旅行や散歩で愛犬にしてあげたい、寒さ対策5選

寒さに弱い犬も、たくさんいます。日常生活や旅行中、愛犬が寒さで体調を崩さず快適に過ごせるようにしてあげましょう。冬の旅行での宿泊地の選び方、散歩など外出時の寒さ対策、移動中のクレート内や宿泊先での過ごし方などを解説します。

寒さが苦手な犬とは?

短毛犬種やシングルコートの犬種は寒さを特に感じやすい
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「雪やこんこ、あられやこんこ、(中略)犬は喜び庭かけまわる~」という童謡がありますが、犬は寒さに強いと思ったら、それは誤りです。

犬が寒いと感じる温度に関しては、一概には言えません。
保温効果の高いアンダーコート(下毛)を持たないシングルコートの犬種は、ダブルコートの犬種に比べて寒さを感じやすいでしょう。

さらに、短毛犬種と長毛犬種を比べると、言うまでもなく短毛犬種のほうが寒がりなはずです。
たとえば、超小型犬種であるチワワは寒がりなイメージがありますが、チワワはダブルコートなので、シングルコートのトイ・プードルなどと比べれば寒さに強いほうです。
ただし、ロングコートではなくスムースコート(短毛)のチワワは寒がりな傾向が高いでしょう。

子犬や老犬、抵抗力が低下している犬は寒さに弱いため対策は万全に
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また、体温調節機能が未発達な子犬や、逆に体温調節機能が衰え体脂肪が減ってしまった老犬、病気により抵抗力が低下している犬は寒さに弱いものです。

温暖な地域に暮らしていて低温の環境に慣れていない犬が、雪国に行ったら冷えてしまい、軟便や下痢を起こすケースもめずらしくありません。
老犬では、室内でも冷たい床の上で寝ていたことで身体が冷えて健康に悪影響が及ぶこともあります。
寒さが苦手な犬はたくさんいることを認識しつつ、特に老犬に対してなど、寒さ対策は万全にしてあげましょう。

愛犬に行いたい寒さ対策5選

防寒着を着せ、冬の散歩は小分けにし身体が冷える前に帰宅すること
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ぜひ覚えて実施したい愛犬の寒さ対策は、以下の5つです。

寒さ対策(1)防寒着を着せる

寒さ対策の王道は、やはり防寒着を愛犬に着せること。
ところが防寒着と一口に言っても多種多様なので、選び方は重要なポイントになります。

ウールやアクリルのニットは吹き付ける冷たい風を通してしまうので、室内犬の夜の寒さ対策に向いています。
特に、老犬がいる家庭では、暖房器具のスイッチを切ってしまう時間帯は暖かい洋服を着せてあげるのをおすすめいたします。

屋外では、ウインドブレーカーやダウンジャケットなどの防風可能なウェアが最適。
イタリアン・グレーハウンドといった寒さに非常に弱い犬種は、必要に応じて耳や首の防寒になるスヌードなども加えればベストです。

寒さ対策(2)冬の散歩は小分けにする

シングル・コートや短毛の犬種、子犬や老犬などは、寒さに弱くすぐに身体が冷えてしまいがち。
いくら防寒着を着せたからといって、四肢や下腹部は洋服から出てしまう部位なのでどうやっても冷えてしまうでしょう。
防寒着を着せても屋外に出てしばらくして愛犬が震えるならば、お腹や足先が冷えて寒いと感じているのかもしれません。

寒い時期の愛犬の散歩は、長時間で1回行くより、小分けにして1回の時間を短くするのがベスト。
身体が冷える前に帰宅しましょう。
旅行時の外出も、ぜひ同様にしてあげてください。

寒さ対策(3)散歩前にマッサージ

散歩前にマッサージで血行を良くしてあげてから出かけるのも効果的
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寒い日は、散歩前にマッサージで全身の血行を良くしてあげてから出かければ、愛犬も快適に散歩ができるでしょう。
特に、血流が悪くなり冷えやすい足先と耳先のマッサージは、念入りにしてあげたいものです。

帰宅したら、足を拭くついでにホットタオルで足先を温めたり、お湯を入れた洗面器で足湯をさせてあげるのも良いでしょう。

寒さ対策(4)移動中や客室内は蓄熱グッズを活用

寒い時期の旅行では、移動中や宿泊先でも寒さ対策が欠かせません。

新幹線など列車内は暖房が効いていますが、暖かい空気は上部へ移動するので、床に近い部分は冷気が集まりやすくなります。

また、ホームなどで愛犬が寒い思いをする恐れもあります。
移動中のキャリーバッグやクレート内には、愛犬が暖をとれるようにブランケットを入れておきましょう。
蓄熱効果があるブランケットが、特におすすめです。

宿泊先の客室内でも、窓辺や犬用サークルが設置された場所は冷えやすい可能性があります。
蓄熱ブランケットをクレートやサークル内に忘れずに設置して、愛犬が寒さで震えないように気を配ってあげましょう。

寒さ対策(5)雪の日はブーツの着用も

ブーツは雪の日の寒さ対策の他、除雪剤から肉球を守る効果も
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雪の積もった日に外出をする際、愛犬にブーツを履かせるのが寒さ対策になるケースもあります。
なお、除雪剤が散布された場合、除雪剤の成分が愛犬の皮膚にダメージを与えることも少なくありません。
除雪剤から愛犬の肉球を守るために、ブーツの着用が有効になることも覚えておきましょう。

ブーツを履いて歩くのを嫌がる愛犬には、自宅でブーツを履かせたままごはんやおやつをあげたり、一緒に遊んであげたりして、ブーツに対して良い印象を抱けるようにしてあげてください。

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