コンテンツへ

    掲載日:2021.09.24

    【ドッグトレーナー監修】スタンダード・プードルの散歩の役割や運動量は?注意点も解説

    人気の犬種、トイ・プードルのルーツであるスタンダード・プードル。大型犬のスタンダード・プードルは可愛らしいだけでなく、非常に頭が良いことでも有名です。この記事では、スタンダード・プードルに必要なお散歩量や、お散歩時に注意したいポイントをご紹介します。

    スタンダード・プードルの散歩はいつから

    ワクチンプログラムが終わってからお散歩へ
    pixta_4129387

    スタンダード・プードルに限ったことではありませんが、どの犬種もお散歩を始めるのは、ワクチンプログラムが終了してからが基本です。

    ワクチン接種が終わっていない段階でお散歩をしてしまうと、感染症のリスクが伴います。
    犬には、感染力が強い病気や特効薬がない病気、さらには後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必須です。

    しかし、社会性を身につける意味から、ワクチンプログラムが終了する”生後4カ月よりも前”に、外の刺激を受けた方が良い、ともいわれています。

    ワクチン接種が終了する前に外出する際には、拾い食いや他の犬と触れ合うことがないように注意しましょう。地面にはおろさずに抱っこで過ごすのがおすすめです。

    初めてお散歩する時はどうしたら良いか

    スタンダード・プードルは、もともと猟犬として活躍してきました。
    好奇心旺盛で社交的な性格のため、お散歩の途中に出会った人やほかの動物に自ら近づいてしまう場合があります。
    リードは短くしっかり持ってお散歩をするようにしましょう。

    また、スタンダード・プードルは人とのかかわりを非常に好む犬種。
    子犬の頃から、お散歩にも必要な「オスワリ」「マテ」といったトレーニングを通してお互いのコミュニケーションを深めておきましょう。

    スタンダード・プードルの散歩は毎日必要?

    スタンダード・プードルの健康を守るためには毎日のお散歩が欠かせない
    pixta_55272167

    スタンダード・プードルは大型犬に属します。
    前述のとおり猟犬として活躍してきた歴史もあるため、多くの運動量が必要です。
    できるだけ毎日、お散歩に出かけましょう。

    運動不足になってしまうと、肥満の原因にもなります。
    肥満になると足腰に負担がかかり、関節炎になってしまうことも考えられます。
    肥満予防の意味も込めて、毎日お散歩をすると良いでしょう。

    雨の日、忙しい時、お散歩は

    毎日お散歩するのが好ましいですが、飼い主さんの都合や雨・雪などの天候によっては、お散歩に出かけるのが難しい日もあるでしょう。
    天候が悪い日に無理にお散歩をしてしまうと、飼い主さんも愛犬も足元や視界が悪くなり、危険な目に合うリスクもあります。

    お散歩に出かけられない日には、ケージの中だけで過ごすようなことは避け、室内遊びに切り替えるのがおすすめです。
    この時、フローリングの上を走らせると滑って怪我をしてしまうことがあります。
    絨毯や滑り止めマットを敷くなどの対応をしてください。

    また、愛犬がぶつかってしまう危険のある家具などの障害物は端に寄せ、広い空間を作ってあげましょう。

    スタンダード・プードルの散歩の回数や時間

    愛犬が満足してくれるお散歩をすることが大切
    pixta_2735908

    スタンダード・プードルは、毎日2回のお散歩をするのが好ましいでしょう。
    お散歩時間は、1回につき30分~1時間程度が適しています。
    距離を気にするよりも、愛犬の様子をみながらお散歩量を決めるのがおすすめです。

    お散歩が不足してストレスが溜まると、吠える、噛むなどの行動をしてしまうこともあります。
    愛犬が満足できているのか、確認しながらお散歩することが大切です。

    スタンダード・プードルは体力もあり、飼い主さんと遊ぶのが大好きなので、ただ歩くだけの散歩では満足できないこともあります。
    散歩の途中におもちゃで一緒に遊んであげるなど、コミュニケーションを深めながら運動欲求を満たしてあげましょう。

    スタンダード・プードルの散歩の注意点

    愛犬が元気に遊べるように、お散歩の時間には注意しよう
    pixta_55272377

    スタンダード・プードルのお散歩では、いくつかの注意したいポイントがあります。
    愛犬の健康を維持するためにも、しっかりと確認しておきましょう。

    夏は「熱中症」に要注意

    大型犬といっても、犬は人間より低い位置を歩くため、地面からの照り返しの影響を受けやすくなります。
    夏の暑い時間帯にお散歩に出かけてしまうと、体が熱くなり熱中症になる危険が伴います。

    さらに、熱を持ったアスファルトの上を歩くことで、肉球が火傷してしまうことも考えられるでしょう。
    夏の暑い日は、暑さが和らぐ時間帯、つまり「早朝」と「夜」にお散歩に出かけてください。

    また水分補給をするため、そして排泄したものを流すために、必ず水を持って出かけましょう。

    食事の2時間前後のお散歩はNG

    スタンダード・プードルはプードルの中で最も大きい犬種で、大型犬に属しています。

    大型犬は胃が拡張してねじれてしまうことで、呼吸困難や脈圧の低下、ショック症状などを引き起こしてしまう「胃捻転」になりやすいといわれています。

    食前や食後:食事の2時間前後は「胃拡張」といい、腹部に空気やガスが溜まることがあります。
    お腹にガスが溜まった状態で胃がねじれる「胃捻転」が起きてしまうと、犬はゲップなどで空気を出すことができず、血流が悪化します。
    その影響で、胃が壊死してしまうことがあるのです。

    胃捻転は、お散歩をしているときや遊んでいる最中など、ちょっとしたはずみで起こる場合があります。
    そして、最悪の場合、命を落とす危険もあるのです。

    スタンダード・プードルの命を守るためにも、食事の2時間前後のお散歩は避けましょう。

    スタンダード・プードルの散歩時のトイレ

    トイレのマナーはしっかり守る
    pixta_2462704

    スタンダード・プードルに限らず、どの犬種でもお散歩時に排泄した場合は持ち帰るのがマナーです。
    お散歩時には、必ずウンチ袋を持って出かけてください。

    お尻が汚れてしまった時にサッと拭けるように、ウェットティッシュを持って出かけるのもおすすめです。

    スタンダード・プードルが散歩を嫌がる理由

    歩かなくなったら警戒するものがないかチェック
    pixta_74578248

    スタンダード・プードルがお散歩を嫌がる仕草を見せたり、その場から歩かなくなってしまったりしたら、周辺に愛犬が嫌がるものがないか確認してみましょう。
    何かに警戒して、お散歩を嫌がっている可能性が考えられます。

    毎回同じ場所でお散歩を嫌がる仕草をみせるのであれば、お散歩コースを変えるのもおすすめです。

    また、体調不良で歩かないことも考えられます。
    スタンダード・プードルは関節炎や骨折を起こしやすい犬種です。悪化すると、介護が必要になってしまうこともあり得ます。
    どこか怪我をしていないか、愛犬のからだを触り確認することも大切です。

    あわせて、階段や高いところからの上り下りを繰り返すようなお散歩コースは避けましょう。

    吠える時

    スタンダード・プードルがお散歩途中に吠えたら、お散歩を嫌がる仕草を見せたとき同様、周りに警戒するものがないか確認してみましょう。

    また、お散歩が足りずにストレスを抱えている場合や、しつけが十分にできていない場合も吠えてしまうことがあります。
    愛犬のストレスが溜まっていないか、しつけはできているのか再確認することも必要です。

    スタンダード・プードルの散歩後のお手入れ

    定期的なトリミングで愛犬の健康を守る
    pixta_68492825

    お散歩から帰ったら、家に入る前に足を拭きましょう。
    基本的には、乾いた布で拭く、汚れが気になる所を濡れたタオルやウェットティッシュで拭くだけでOKです。

    草むらを歩いたり、水たまりに入ってしまったりして汚れが気になる場合は、ぬるま湯で優しく洗ってください。
    その際、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖することもあるため、水分がなくなるまでしっかりと拭く・ドライヤーで乾かすなどしてあげましょう。

    スタンダード・プードルは毛玉が生じやすいため、毎日のブラッシングが欠かせません。
    お散歩の後にブラッシングをする習慣をつけるのがおすすめです。

    また、スタンダード・プードルは外耳炎になりやすい犬種です。病院やトリミングの際に、定期的に耳のチェックをしてもらいましょう。自宅でも耳の中を確認したり、耳掃除ができるようにしつけをすることも大切です。

    まとめ

    とても頭の良い犬種として知られるスタンダード・プードル
    pixta_3088830

    プードルの中で最も大きいスタンダード・プードルは、大型犬に属されることもあり、運動量が必要な犬種です。

    愛犬がストレスを溜めないように、さらに肥満になり怪我をすることがないように、お散歩時の注意点に気をつけながら、毎日のお散歩に出かけてください。

    • メインビジュアルは、イメージ(pixta_39891209)です。
    ライター:PECO
    監修者:鹿野 正顕(学術博士)

    トラベル特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    トラベル特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    トラベル特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    ライフ特集

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む

    この記事に関連するおすすめ

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む
    ページの先頭に戻る